なぜ勉強しなきゃいけないの? その4(完)

さらに言えば、仕事の能力にも

勉強をしてきたかどうかは影響します。

例えば、学校の数学の授業で、ある公式を習ったとき

その公式を使って問題を解きましょう!

と言われた場合に

勉強してる人は、これまでの経験則を踏まえ、

公式とその使い方をまずしっかりと頭に入れ問題を解いていきます。

勉強不足の人は

その手順を踏めず、なかなか公式を使えない上に

「今日の授業、わけわからんかった。」

と言って帰っていくんです。

この差は、仕事の処理能力に関わると思います。

会社で指示されたとき、言われたとおりにやれるかどうか?

お店で働く場合

どこに何があるか。

何をどのように管理するか

商品は何があって、いくらか。

どんな商品なのか。

たくさんある商品のうち、今日はどれが、何割引きなのか。

どのような条件を満たすと、キャペーン対象となるのか。

いろんな情報、しかも日々変わることもあるものを

きちんと把握し、お客さんや取引先に滞りなく説明できるか?

勉強してきた人は、効率よく頭に入れ、整理し、実践できるんです。

関数のグラフがかけるかとか

オームの法則を理解してるかとか

鎌倉幕府がどのように成立して、どのように衰退したか知ってるかとか

そんなものが会社では役に立たないでしょう。

しかし、そうした知識を得て

勉強して、自分のものにしていく過程が

仕事上で役に立ったりするんです!

「これ勉強して、将来役に立つん?」

なんてセコイこと言わずに

とにかく勉強してみよう!

その1

その2

その3

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