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学習塾RainBow 科学の部屋 ネムノキ

ネムノキ。 ボクの好きな木の一つです。 この花の感じ、いいですよね! <ネムノキ> 被子植物 双子葉類 バラ類 マメ目 マメ科 ネムノキ亜科 ネムノキ属 ネムノキ 落葉広葉樹で高木である。 花期は6~7月。 今が見ごろです! 山野に多いが、海岸などにもみられる。 また丈夫で栽培しやすいので、園芸用や防風林としても利用される。

学習塾RainBow 飼育室 ニジイロクワガタ羽化状況

ニジイロクワガタの羽化状況です。 やっぱ美しい! メスは全部で7頭。すべてきれいに羽化してました! そして・・・。 オスが1頭羽化。ちなみに54mmとまあ普通サイズ。 ちなみに・・・。 まだ4頭のオスが幼虫のままです。 これらは大きいし、60mm超えるんじゃないかな? と思ってます。 この4頭の結果も、また報告します!

※緊急!学習塾RainBow 台風に対する対応

本日大分県は、夕方ごろに台風が最接近するらしいです。 一部の学校では、すでに休校措置をとってるところもあります。 とは言え、先ほど温帯低気圧に変わり、勢力も弱まってるらしいです。 学習塾RainBowは結論から言うと、 本日も通常通り営業し、授業もやります! お越しの際は充分にお気を付けていらしてください。 もちろん、ご家庭の判断でお休みするという場合はご遠慮なくご連絡ください。 後日振替をいたします。 現段階で、どの程度の風雨が来るのかわからないので 一応そのような形にさせていただきます。 よろしくお願いいたします。

チャレンジ1000km! 塾長ウォーキング! 88日目結果!

昨日は深い深い霧の中歩きました! 長い距離でなくても、毎日続けることを目標にやってます! もちろん、すごい天気でどうしてもできない日もあるとは思いますが・・・。 少々の雨ぐらいならなんとか頑張ります! というわけで88日目。 結果3.9km! 累計387.9km! 残り612.1km! 霧が濃くてもがんばりました!

哲也の福岡一周釣り行脚 ~三平にあこがれた少年~ ①三段池の野鯉 その4

哲也は慌てて帽子を取り去ると、竿のほうを見た。 「やばい!」 竿が竿たてから抜けそうになり、竿先は水面についている。 哲也は急いで竿を握った。 もう少しで竿が池の中に引き込まれるところだった。 哲也は決して平らではない岸で、ごろごろころがる大きな石に足をとられながら、なんとか体勢を整えた。 直径5~60cmはあろうかという大きな岩の後ろに立ち、その岩で足を突っ張らせてふんばる。 そして竿を立てた。 その瞬間腕にグググググッとものすごい振動が伝わり、魚が走るのがわかる。 恐ろしいヒキの強さ。 これまで経験したことのない強さに、哲也は正直恐怖を感じていた。 そしてそれがコイだろうと思った。 それまでに20~40cmクラスの鯉を何度か釣ったことがある。 20cmや30cmクラスでも、コイはフナとは違い、強いヒキを楽しませてくれる。 40cmを超えたものがかかったときは、かなりの強さでグイグイと沖へと走られた。 そのときの記憶を鑑みても、圧倒的にそれらより力が強い。 今では考えられないほど、小学生のころの哲也は小さくやせこけていた。 当然非力だった。 竿をぐっと握りしめ、なんとか竿を立てるが、リールが巻けない。 どうすればいいんだ? と考えた瞬間、ふと引っ張られる力が抜けた。 「バレた・・・。」 ※バレる=かかった魚がはずれ、逃げられること。 そう思った瞬間、張りつめていたものが一気に抜けた。 竿を握る手の力も抜けた。 今までピンと張っていた糸がだらりとたるむ。 がっくりきたのと、恐怖から逃れた安心感とが入り混じった複雑な気持ちだった。 哲也はゆっくりとリールを巻いた。糸のたるみがだんだんとれてきた。 すると、なんか抵抗を感じた。 「あれ?なんか引っ張られた気がする・・・。」 そう口走ったと同時に、急激に糸がジグザグに動いた。 おそらく、いったん沖へと突っ走ったあと、今度は岸に向かってゆっくりと泳いだのだろう。 そのあと、リールを巻いたことでコイが引っ張られていることに気づき、ジグザグに動き出したのだ。 またあのすごい力が哲也の細腕を襲う。 「ダメだ!強すぎる!」 そんな絶望感の哲也に追い打ちをかけるように、獲物は水をドカーンと破裂させ、大きくジャンプした。 「でかい!」 とんでもない大きさだった。これまで釣ったコイたちの2倍はある。これを見てまた足がすくむ。 普通ならバシャンとかボチャンとか聞こえるんだろうが、このときの哲也の耳には確かにドカーンと聞こえた。 何かが爆発したかのような炸裂音。 また糸がたるむ。バレたかと思った瞬間またエラ洗いがくる。 もういいようにやられていた。 哲也はとにかく竿を立てて、魚が向かった方向に体の向きを変えるだけで精一杯。 岩の後ろでなかったら、竿ごと自分も水中にドボンだ。 うでがしびれる。 小学生の哲也には、もううでが限界だった。 これは勝てない・・・。 こんなチャンスは二度とないかもしれない。 しかし、残念ながら今の哲也にはどうすることもできない。 哲也は非力さに涙があふれてきた。…

学習塾RainBow 塾長散歩 濃霧の中も歩きます!

今朝は霧がすごかった! いつもの風景がこれです・・・・。 真っ白! しかし! 雨の中のアジサイはホント美しいです! これ、かなりいい色だしね! で、いつも見る樹液なんだけど・・・。 やはりこんな日は虫1匹いやしない・・・・。 なんて思ってたら・・・。 カタツムリいるじゃん! 雨だとむしろ元気! おかげで雨の日も楽しめます!

学習塾RainBow 飼育室 サキシマヒラタ羽化状況

天然もののサキシマヒラタを昨年産卵セットし、孵化した幼虫を育てていましたが ほとんどが羽化してたので報告します! メスが2頭。 そして・・・。 オスは 72mm2頭、71mm2頭、70mm1頭、69mm1頭 合計6頭羽化! 幼虫期に大体はわかってましたが 6♂2♀とかなりかたよりました・・・・。 メス1頭はまたブリードに使います。 オスは多いので、何頭かほしい子にあげようと思います。 お楽しみに!

哲也昆虫記 ~ファーブルになりたかった少年~ ⑩トンボ釣り その3

哲也が考えたのはチョウなどの昆虫をとらえて、それをえさにトンボを釣るというものだ。 ただ、普通に竿を振り回してもおそらく自分が丸見えでトンボは寄ってこない。 しかし、さらなる秘策があった。 哲也の家の畑には、今は枯れてしまってるが、当時4mほどの高さのヒノキが4本ほど立っていた。 さらにそのヒノキの後ろには哲也の背くらいの高さのブロック塀があった。 哲也はいつもその塀によじ登り、そこからヒノキの枝に手をかけて木登りして遊んでいた。 セミを捕まえたりもできるし、何より眺めがいい。 約10m四方の畑を一望できるので、いろんな生き物を発見するのにも役立った。 今回はそのヒノキに登り、枝に座ってそこから竿を下ろす作戦だ。 これだと、哲也はトンボのようすを上から見ることになる。 トンボからは見つかりにくいし、竿でエサにするチョウを操作しやすい。 まずはとにかくやってみることにした。 チョウを弱りにくいように木綿糸でしばる。 しかけができたら塀に竿を立てかけてブロック塀に登る。 そのあと、竿をつかんで持ち上げてブロック塀の上にのせて、木に立てかける。 そのまま今度はヒノキに登る。 そして竿を回収したら体勢を整える。 そしてトンボが飛んでるそばにチョウを誘導するように竿を動かす。 チョウはヒラヒラと飛んでいる。 そこにシオカラトンボがやってきた。チャンスだ! シオカラトンボはチョウのまわりを少し旋回し、そのあと一気にまっすぐチョウにとびついた。 来た!哲也は竿を上げる。 しかし、トンボはチョウを離し逃げて行った。 なるほど。魚釣りのように針にひっかけるわけでもない。どうやって回収するんだ? 哲也は考えた。そして網を持ってきた。 またしかけをつくりさっきと同じ方法で、今度は竿と網を木の上まで運ぶ。 そしてまたトンボを釣る。 ウスバキトンボがやってきた。この畑で最も多く見るトンボだ。 チャンスが来た。 トンボがチョウに飛びつく。 そこを狙ってチョウごとトンボを網に入れる。 「やったー!」 うまくトンボを手に入れた。 しかし待てよ。確かに釣ることはできた。だが網を使う分手間がかかる。 なんかそのまま網でとればいい気がしてきた。 とりあえずもう一度やる。 ここで哲也は急にだまりこんだ。 オニヤンマだ。 眼下にオニヤンマが来た。 網と竿両方使うのめんどくせぇ~。 なんて思考は今はナシ! とにかくオニヤンマをとる! 哲也はゆっくりと竿を動かし、チョウを飛ばす。 オニヤンマは旋回していたが、急にヘリコプターのように空中静止した。 チョウに気づいたのだ! 慌てず息を殺して竿を握る手に力をこめる。 来い来い! 頭でそう念じる。 オニヤンマは急に向きを変え、チョウに突進する。 つかんだ。今だ!…