期間を長く設けて、何度も繰り返すのがいいのはご理解いただけたかと思います。
次に、覚えやすい工夫をしてみましょう。
ボクがやってた方法ですが「教科書を最強装備にする」という方法です。
最強装備っていうのは、ボクが勝手に言ってただけですが・・・。
例えば、国語や古文、英語などで有効。
授業で教科書のあるページの内容を習ったとします。
帰ってから、まずはその日の板書の内容を見直します。
教科書を取り出し、色分けをして書き込みをしていきます。
例えば、語句・漢字・単語は赤
重要な指示語には青
板書に書かれた重要な部分は緑のように自分なりのルールを決めて書き込みます。
さらに、英語や古文(漢文)は訳も書き込みます。
それを終えたら、その場で10回教科書を読みます。
教科書を読むとき、自然と色分けした部分が目に入ります。
大体、10回も読むとほぼ内容が頭に入ります。
次の授業で新たなページについて習うと、また同じ作業をします。
そして今度は、前回のページから通して10回読みます。
これをテスト前までずっとやり続けます。
テスト範囲が出たころは、教科書の全文、暗唱できるくらい覚えてます。
テスト直前も、その教科書を見直すだけで、短時間で終わるので
他教科に力を注げます。
この方法は、まさに視覚で訴え、声に出して耳で聞くという方法です。
そして、前回書いた繰り返しという要素も入ってます。
これを徹底的にやって、覚えられないという子はまずいないと思います。
よく、テスト前に相当な時間を使って勉強したとか、
前日、ほとんど寝てないとか言う子がいますが
ボクはテスト前と、普段で勉強時間が変わることはありませんでした。
むしろ、テスト前はそれまでの準備の確認だけなので楽でした。