まずは国語と英語について話します。
理系人間で、国語英語は苦手と公言しているボクですが
確かに、偏差値から見ればそれらはダメな科目でした。
しかし、定期テストははっきり言って、しっかり点とってました。
なぜなら、範囲が決まってるからです。
これらは、根本的に同じ方法をとっていたので、合わせてお話します。
まずは基本的に、どちらも予習をしていました。
予習と言っても、英単語を調べておく、漢字や語句の意味を調べておく、古文なら古語を調べておくという当たり前のことをやって、さらに文章を数回読んでいただけです。
この時点では、完全に内容は把握できていません。
授業で、重要な内容とか、英語や古文なら訳とか、ポイントを習うと思います。
帰宅したらすぐに作業します。
教科書の習った部分のページに、語句、ポイント、訳などを、授業のノートを見ながら書き込みます。
このときに、語句は赤、訳は青、大事なポイントは緑など、色分けをして書き込みます。
ノートに書いてあることはすべて教科書に転記します。
終えたら、そのページを何回も読みます。
読むのは本文だけですが、自然とその書き込みも目に入ります。
次の授業で新しいページを習ったら、また同じ作業をします。
そして、前回のページから今回のページまで通して読みます。
これをずっと続けていきます。
そうすると、最初のほうの文なんかは、テスト前には何十回と読んだことになり、ほぼ見なくても全部言えるくらい覚えています。
テスト勉強はその教科書を読むだけ。あとは追加されたプリントとか、単語とかを覚えるだけの状態になります。なので、テスト勉強に時間がかかりません。
そして、テストが始まったら覚えていることを作業のように書くだけになります。
何問か出される実力問題を除けばほぼ満点とれます。
テスト範囲についていえば、例えば、授業で習った範囲が50ページあったとして、そのほとんどを覚えている状態なので、それが40ページになっても何も困りません。
試験前に範囲表を見て慌てるとか、まったくありませんでした。
よくあるのが、期末の範囲に、中間の範囲も一緒に出すというパターン。
これも、中間の内容も出されるかもしれないと思っていれば、普段から見直しをするので、やはりテスト前に慌てません。
結局、何回もそんなことをやられながら、毎回前回のテストの復習をしないまま範囲表をもらうという習慣が改善されないから、あわてなければならなくなるのです。
定期テストは基本、暗記テストです。そして覚えるにはそれなりの時間がかかります。
覚える量や速さには個人差があります。
ボクは特に覚えるのが早いというわけではありませんでした。
ただただ、早めに準備し、人より数多く見る機会をつくることで覚えて来たんです。
では、明日はいよいよ数学編!