科学の部屋 つくし

春ですねぇ~。

つくし見つけました!

ちなみに・・・・。

これらのつくしはあたまが開いてて・・・。

これは閉じてるのわかります?(ちょっと開きかけですが)

この違いは・・・。

胞子をまいたか、まいてないかです。

頭の部分は胞子嚢床(ほうしのうしょう)といい、子の中に胞子嚢がたくさんある。

そしてこの頭が開くと胞子が飛び出すしくみだ。

もうちょっと早く見つけてれば、完全に頭が閉じてるのを発見できたと思いますが・・・。

<ツクシ>

正式名はスギナです。

シダ植物門

トクサ綱

トクサ目

トクサ科

トクサ属

スギナ

シダ植物の例として頻出!

ツクシではなくスギナと出てくるので注意!

いわゆるツクシと呼ばれるものはスギナの胞子茎にあたる。

栄養をつくるスギナと生殖に関わるツクシの部分に分かれている。

ツクシは生殖機能をもち、特定の時期(早春)にのみ存在する。

ツクシ、スギナいずれも地上から出ている部分は茎ではなく葉柄。

シダの特徴どおり、地下に茎を持つ。(地下茎)

さらにその地下茎から根が生えている。

スギナは緑色をしており、光合成を行って栄養分をつくっている。

ツクシは役目を終えると(胞子を飛ばすと)緑色の葉のようなものを出す。(栄養茎)

そしてスギナとなり光合成をおこなう。

ちなみにスギナは食用にされないが、ツクシは食用に利用される。

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