今朝は雨が降ってたので 少し様子を見ようと、散歩には行かず 昼から行くことにしました。 すると・・・。 雨がやんでるかわりに雪降ってきました・・・。 寒いなぁ・・・。 というわけで今日は無理せず、近場を回って帰りました。 気になるいい旅チャレンジ2000km!の経過は→コチラ
哲也はお小遣いを取り出した。 ブタの貯金箱に入っていたお金だ。 そこから数百円を取り出すと少し離れたところにある釣り具屋さんに向かった。 釣り具屋さんといっても、ガッツリとした釣り具専門店ではなく おばちゃんがやってる小さな駄菓子屋兼釣り具屋である。 哲也が買いたかったのは針と糸。 今父にもらって使っているものより少し太いものが欲しかったのだ。 ここで哲也は針と糸を買うと、走って家に戻った。 早く仕掛けを作りたかった。 父に結び方を習ったが、最初はなかなかうまくいかず苦戦した。 小学校低学年で、かつ不器用な哲也には糸を結ぶのは大変だった。 それでもがんばって覚えようとしたのは、誰にも頼らず釣りがしたいからだ。 そうして、なんとか仕掛けをつくることができた。 延べ竿にテグス、そしてゴム管にウキ、ヨリモドシでテグスとハリスをつないだ。 途中にかみつぶしおもりをつけて完成。 いたってシンプルなしかけだ。 休みの日、哲也はそれをもって、また多々良川にでかけた。 えさはミミズ。 実は前の日、雨が降っていたため、水は茶色ににごっていた。 そんなことはおかまいなく、哲也は釣り座につくとすぐにエサをつけてしかけを投げた。 本当に入れてすぐだった。 ウキが一気に深いところまで沈んでいった。 とっさのことにびっくりして、慌てて竿をギュッと握りなおした。 すると、ものすごい力で竿先が水の中に引き込まれようとするのがわかった。 「なんだ、なんだ!?」 哲也はとにかく慌てて、なかなか態勢が整わなかったが、グングンと引っ張られてやっと我に返り、なんとかグッと竿を立てることができた。 濁った水でウキが見えない。 何かがかかっているのは間違いないが、とにかく深いところを右に左にと動き回るので確認もできない。 何より、ヒキが強すぎて竿を立てるので精いっぱいであった。 「やばいやばい!」 哲也は手にしびれを感じ、そう叫んだ。 なんとかふんばって竿を立てつつ、川岸から離れるよう後ろに下がる。 だんだんそいつは岸に寄ってきた。 そして次の瞬間! バシャッ! 魚体が翻り、水面付近で暴れた。 「ナマズだ!」 濁っている水の中だが、はっきりと見えた。 大きなナマズが暴れているのだ。 太い糸にしておいてよかった・・・。 今までの糸なら切れてたかもしれない・・・。 そんなことを考えながら、哲也はとにかくナマズの動きに合わせて体の向きを変え、疲れるのを待った。 しばらくやりとりが続いたあと、ついにナマズは疲れて浮いてきた。 哲也は父がフナを釣り上げたときに聞いていたことがある。 「大きいのかかったのに、なんでそげん簡単に上げれると?」 すると父は 「とにかく、顔を水から出してしまえばよかったい。そしたらパクパクして動かんくなるけん。」 哲也はその言葉を思い出し、浮いてきたナマズの顔が水面から出るように竿を操作7した。 あのひげが生えて、なんでものみこめそうな大きな口がついに水面から出てきた。 哲也はその状態を維持しながらナマズを岸に寄せた。…
道路の雪がだいぶ融けました! というわけで 2日間、歩いて塾まで出勤しましたが・・・。 今日から車で出勤しました! 正直、夜中に一人で寒くてすべる道を歩くのはホントしんどかった・・・。 車快適! で、今日は朝から例のごとくウォーキングに行きました! 雪化粧の鶴見岳が美しかった! 黄金色に雪が混じった扇山もなかなか・・・。 と、景色を楽しみつつ歩きました。 だいぶ融けたとはいえ、日陰はまだこんな感じでした。 みなさん、油断せず気を付けてね! 霜柱あるとこもあるし。 それにしてもミモザが黄色く色づいてたんだけど ミモザってこんな時期に花咲くの? おっと! いい旅チャレンジ2000km!の応援もよろしく!→コチラ
タマムシ・・・。 美しく輝くその虫・・・。 虫好きなら誰もが一度は手にしたいのではないだろうか? 図鑑を見て、タマムシを捕まえたいといつも思っていた少年がいた。 小さなころから虫取りばかりしていた哲也だが、なかなかその輝く姿にはお目にかかれなかった。 まだ保育園に通うころ、今も鮮明に覚えているのが飛んでいるタマムシの姿だ。 クワガタやカブトムシ、カミキリムシなどを狙い、よく近くの雑木林に通っていた。 保育園児ではあったが、山に入るのは怖くなかった。 もちろん、深いところはもう少し大きくなってから入り始めたが 雑木林のある林道沿いとか、道から少しだけ入ったところは、小さなころから虫取りの場だった。 ある日、いつものようにその雑木林のある林道を歩いていた時のことだ。 何かが飛んでると思い、見上げると緑色にキラキラ光る昆虫であった。 哲也は瞬時にそれが探し求めているタマムシとわかった。 「タマムシだ!」 叫びながら哲也は網をかまえ、そのタマムシを追った。 しかし、小さな哲也の届く範囲に降りてこない。 走って追いかけるが、距離も縮まらない。 そうこうしているうちにタマムシは林の中へと消えていった。 ほかにいないか?ときょろきょろしたが、そううまく見つかるはずもなく、 獲物を逃したショックで、がっくりして 予定のクワガタ採集もせず帰った。 そのことを父に話したら、 「そうか・・。」 と一言。それ以上何も言わなかった。 父はタマムシなど興味もないし、しかたないとは思ったが やはりその反応はとてもさびしかった。 哲也の父はそのころはトラックの運転手として日本全国あちこち走り回っていた。 長距離運転手なので、数日帰ってこないとかが常だった。 そのため、父が帰ってきたときはうれしかったのを覚えている。 ある夏の日の夜。 珍しく父が家にいる日だった。 みんなで晩御飯を食べたあと、父は酒を買いに行くと言ってでかけた。 まあ、いつものことなのであまり気にはしていなかった。 しばらくすると父が帰ってきた。 「ほら。」 父は哲也に向かって手を差し出した。 その手には輝くものが・・・。 「えっ?タマムシ?」 「前、ほしいって言いよったろうが。」 「うん!ありがとう。」 なんでも、自動販売機によく虫が飛んできてて、ときどきタマムシを見ていたらしい。 いつもは見てもそのまま帰ってくるのだが、哲也の話を聞いてからは ちょくちょくいないかチェックしていたらしい。 哲也は本当にうれしかった。 もちろん、あこがれのタマムシを手にしたこともうれしかったが 無関心と思っていた父が、そんなことを覚えてて、探してくれていたことが本当にうれしかった。 保育園の時手に入れたそのタマムシが生涯初のタマムシであった。 虫かごに入れて観察したりしたが 結局うまく飼うことができず、1週間ももたなかったと記憶しているが それでも、毎日楽しかった。
昨夜はすごかったですね・・・。 しかし! 今朝は晴れて、鶴見岳もしっかり見えます! ただ、夜どうなるかわからないので 念のため歩いて塾に来ました。 まだこんな場所も。 日陰では凍結してる道路も。 ガードレールの影に沿って雪が残ってます。 歩きつつ、ついでに景色を楽しみながら塾に向かいました。 塾の前に車おいてないけど、中にちゃんといるので入ってきてくださいね! というわけで、今日も予定通り授業します! しかし・・・。 ご家庭で危険と判断された場合は、ご遠慮なくお休みしてください。 後日振替ますので。 安全第一!無理は禁物です。 では今日も一日よろしくお願いします! いい旅チャレンジ2000km!+哲也の福岡一周釣り行脚は→コチラ
ナマズは哲也の大好きな魚の一つである。 哲也の住んでいた家の近くには多々良川という川がある。 今では護岸工事が進み、魚が住めない川になってしまってるらしいが・・・。 哲也の少年時代、生き物の宝庫であったその川は、貴重な遊び場であった。 水生昆虫の種類が豊富。サワガニやエビのなかまもいたし、ザリガニもいた。 カエルやスッポンなどもいた。 魚は種類が豊富で ハヤ、オイカワ、ムギツク、フナ、コイ、カマツカ、ドンコ、ドジョウ、ヨツメ、ヨシノボリなどたくさんの魚をとることができた。 ナマズももちろんいた。 コイをのぞけば、ひときわ大きい魚で、ヒゲもありかっこいい。 ということで大好きな魚であった。 まだ小さく、釣りをやってなかったころは ナマズといえば手づかみでとる魚だった。 シャツもズボンもビショビショにして川に入り 大きな石の下に手を入れるとほとんどの石の下でナマズが隠れていた。 最初は怖さや、あのぬるっとした感触にたまらず手をはなし、逃げられるばかりだった。 しかし慣れてくると、ナマズがいることを感じ取ったら、いきなりつかまず両手を石の下に入れてどちらが頭かを判断することを心掛けた。 ナマズのからだはご存じのように、全体がぬるぬるしていてつかみにくい。 しかし頭だけはつかみやすい部分がある。 口とエラだ。 捕まえるコツはいち早く頭側がどこにあるかを判断し、口かエラに指をつっこむことだ。 少々痛いが慣れてくる。 こうやって20cmほどのナマズをつかまえては、得意げに持ち帰ったものだ。 時には30cm級の大型もいる。 そんなのがとれたときは、眠れないほどうれしかったのを覚えている。 父はそれほど釣り好きではなかったが、ハヤ釣りが好きで、時々でかけていた。 いや、正確に言うとハヤを釣るのが好きなのではなかったように思う。 どちらかというと、ハヤを釣って食べるのが好きだったんだと思う。 そんな父が、哲也が小学生になったのを機に、釣りを教えてくれると言った。 竿も短めの竿をもらった。 父が持ってた道具は、ハヤを釣るのに十分という感じのものだけだった。 延べ竿に細い糸、ウキとよりもどしとかみつぶしおもり。そして小さな針。 知り合いと海なんかに出かけるとときは、友人に借りてたようだ。 とにかく、哲也にとって初めて自分の釣り竿が手に入った。 父に教わったとおりにエサをつけ、しかけを投げ、そしてウキのうごきをよく見て合わせる。 最初はエサとられてばかりだったが、だんだんできるようになってきた。 当然、そうするうちに楽しくなってきた。 父の釣りでは、エサは家の軒先でアシナガバチの巣からハチの幼虫をとってきたり、ねりえさを使ったりが主だった。 ねりえさもなく、ハチの子もとれなかったとき、父は畑でミミズを掘って持っていくことにした。 哲也もミミズ掘りを手伝い、一緒にでかけた。 ハヤは口が小さいので、ミミズをちぎって使う。 父の竿にあたりがきた。あわせるとすごいヒキ。 父は慎重にゆっくりとそいつを上げた。 15cmくらいのフナがかかったのだ。 糸も細く、針も小さいのにそのフナを上げたのを見て、びっくりした。 なるほど、この仕掛けでもこんなのが釣れるのか。 その日以来、哲也はミミズをよく持っていくようになった。 ときどきフナやヨツメ、カマツカが釣れた。 哲也はどちらかというと、ハヤやオイカワばかり釣れるより いろんな種類を釣る方が楽しいと感じた。…
今日は少し雪ちらつきはじめたか?ってころに歩きに行きました。 風吹いてきて寒い・・・。 朝、雨も降ってたので路面濡れてるし・・・。 なんて思いながら歩いてました。 高台からの眺めもどんより・・・。 このあたりからなんか雪のつぶが大きくなってきた感じがしました。 葉っぱに乗っかった雪が消えなくなってる? そう思って数分・・・。 あかん!積もりだした!早く帰らねば! しかし遅かったようです・・・。 すでに雪がガンガン積もり始めました。 一面真っ白に。 いつもならあと少し!の距離が遠い・・・。 なんとか自宅に着くと・・・。 近所の広場がこんな状態でした・・・。 というわけで 雪の中でもがんばって歩きました!が・・・。 とんでもなく寒かったです。 今日は車出すの危ないので、実はボクは歩いて出勤しました。 とりあえず普通通り開けるんですが・・・。 みなさんは無理しないでください。 来れる人はもちろんガンガン教えるのでどうぞ! 厳しいと思った人は遠慮せずご連絡ください。 休んでも後日振替ます。 来る場合はとにかく気を付けて! いい旅チャレンジ2000km!の経過は→コチラ