7日目の結果は・・・。 2.7kmでした! これまでの累計は20.8km! 20km到達! そして残りは979.2km! 日々コツコツとがんばるしかない! こんなおっさんでも、毎日継続することはできると証明したい! というわけで、これからも応援よろしくお願いします! ウォーキングのようすはコチラ ウォーキング中に出会った花の詳細はコチラ
雨上がりの雑木林。 草をかきわけるだけで、スボンも服もびしょびしょ・・・。 「また帰ったら怒られるなぁ・・・。」 こうやって服を濡らして、汚して怒られるのはしょっちゅう。 でも、やめられない。 山に入れば汚れるさ。 哲也は怒られる心配をしつつも、林の中をすすんだ。 お目当てのクヌギの木を目指す。 狙いはクワガタだ。 ところが、いつもなら樹液にいろんな虫がきているその木だが 何もいない。なんか静まり返っている。 いつも賑やかな昆虫酒場は、客一人おらず、閑古鳥が鳴いている。 「はぁ。やはりこんな天気じゃダメか・・・。」 それでも、木の根元を掘ったりして小さいが数頭のクワガタを発見した。 「今日はこんなものかな。」 哲也は天気のせいだからしかたないと、自分に言い聞かせて 獲物は少ないが帰ることにした。 そのとき、なんとなく前にマイマイカブリがいた場所が気になった。 「まあ、いないだろうけど寄って帰るか。」 哲也は少しだけ、そのあたりを見回ってから帰ることにした。 「ん?なんだあれは?」 いつも歩く落ち葉だらけの雑木林内の獣道。 その脇に何か違和感を感じ、哲也は立ち止まった。 カタツムリ? 大きなカタツムリが裏向きになっていて何か黒いものが動いて見える。 哲也は網をかまえてそーっと近づいた。 「マイマイカブリだ!」 マイマイカブリがまさにカタツムリの中に頭をつっこんでいた。 哲也はコイツの素早さを知っている。 気づかれて走られれば、また取り逃がすだろう。 慎重に音を立てないように近づき、網の射程圏内に入った瞬間! シュッと一振り。 カタツムリごと網をかぶせた。 網の中で、異変を感じたそいつはカラから頭を引き抜き走り出す。 しかし、周りは網で囲まれている。 哲也は急いで網の中のマイマイカブリをつかんだ。 「とれた!」 喜んだのもつかの間・・・。 「うわっ、くさい!」 あまりのにおいに、驚いて手を放してしまった。 そしてそのとき、地面に押さえつけていた網に隙間ができた。 そいつはそのすきを逃さず、あっという間に網の外に出てしまった。 そして呆然と立ちすくんだ哲也から離れるように走り去った。 また捕獲失敗だ・・・・。 帰ってから、いろいろ調べると・・・。 おしりから何かにおいのある液体を噴射するらしい。 完全にやられた・・・。 くやしかった。 さらに言うと、そのにおいは手を少々洗ってもとれなかった・・・・。 かなりいやな思いをした。…
桜がすっかり散った別府公園・・・。 しかし! ここは花がたくさん! 今もたくさん楽しめます! まずは・・・。 チューリップが満開です! めっちゃきれいでした! いろんな色のチューリップが楽しめますよ! <チューリップ> 被子植物 単子葉類 ユリ目 ユリ科 チューリップ属 チューリップ テスト頻出!単子葉類の代表例の一つですね! 種から育てることも可能らしいが、5年以上かかるということで、通常は球根栽培しますね。 かわいい花なので、育てた方も多いのでは? ボクも今度久しぶりにやってみようかな? ポピーも満開でしたよ! どの色もきれいですね! ポピーもホントかわいい! <ヒナゲシ> 被子植物 双子葉類 キンポウゲ目 ケシ科 ケシ属 ヒナゲシ ケシのなかまは麻薬のもとになることから、ほとんどの種が無許可で栽培することが禁じられているが、写真の一般的にポピーとよばれるヒナゲシは観賞用として栽培が許可されている花である。 ちなみにこちらはあまりテストには出てこない。 別府公園での散歩のようすはコチラ どのくらい歩いたか距離を知りたい方はコチラ
みなさんはマイマイカブリをご存じだろうか? マイマイとはカタツムリのこと。 カタツムリの中に頭をつっこんで食べてしまう獰猛な昆虫。 マイマイを頭にかぶるからマイマイカブリ。 保育園児のころから、山に入ってクワガタとりしてた哲也は クワガタ以外にもいろんな昆虫に興味を持ち、いろんな昆虫をつかまえたり、観察したりしてきた。 マイマイカブリは図鑑でしか見たことがなく、獰猛そうではあるが クワガタやカミキリムシに似ていて、一度はつかまえたいと思っていた。 小学生になったばかりのころだっただろうか? ついにそのマイマイカブリを見つけた。 雑木林を歩いていた時に、あの独特の細長いからだなのに妙にどっしりしていて おしりがとんがっている姿を目にしたのだ。 「マイマイカブリだ!」 哲也は急いでつかまえようとしたが、そのからだには似合わず、ものすごいスピードで走り回る。 結局、茂みの中に逃げ込まれてしまった。 これが哲也とマイマイカブリの最初の出会い。 チャンスを無にした哲也はガックリと肩を落とした。 これまで何度も山に入っていたのに、見つけたのは今回が初。 次にまたチャンスはくるのだろうか・・・。 哲也の脳裏には、カサカサと落ち葉の上を素早く移動して草むらの中に消えていくマイマイカブリがしっかりと残っていた。 あきらめきれず、近辺を探しましたが結局見つからず、その日は帰った。 ある夏の日、朝から雨だった。 「今日はさすがに虫取りはいけないか・・・。」 哲也は雨が落ちる様子を窓からうらめしそうに眺めながら、仕方なく宿題をやった。 ばあちゃんに昼ごはんだと呼ばれ、ふと見上げると 「雨がやんでる!」 哲也はいてもたってもいられなかった。 哲也は、ばあちゃんが用意してくれたごはんをめっちゃ急いで食べた。 そして食べ終わるや否や、すぐに準備をした。 「どこ行くんか?」 「山」 「またか」 こんな会話をしながら、哲也は夏というのに長袖に腕をとおすと 虫かごや網などを持って、家を飛び出した。
今朝は北浜の海岸沿いを歩きました! 海を眺めながら歩くのは本当に気持ちいいです! そのときのようすは宮脇塾長のブログをご参照ください! また、どれくらいの距離歩いたか知りたい方はコチラをどうぞ。 このブログでは松の木について細かく見ていこうと思います。 なんといってもテスト頻出! 松の木のつくりを教科書でしか見たことない自称理科の先生たちが これまた松の木を観察したこともない生徒たちに教えている現状・・・。 理科は生きた知識が大事です! 今の時期はこんな状態のものをみることができます。 てっぺんの赤い部分が雌花です。 ここに胚珠があり、今後種子がつくられます。 雌花の根元にあるこの小さな花の集まり。 これが雄花です。 もちろんこの中で花粉がつくられています。 ちなみにこれが昨年の雌花。だいぶ大きくなっています。 このあとさらに大きくなり、鱗片を開いて種子をばらまきます。 これまでの写真でわかるとおり、松の花は決して色鮮やかではなく、いいにおいもしないし、甘い蜜もでません。 そのため、花粉を運んでくれる虫なんかきてくれません。 そのため風で花粉を運びます。(風媒花) 自家受粉を防ぐため、雌花のほうが高い位置にあります。 また、種子は羽のようなものがついており、これも風で飛びやすくなっています。 松の種子は、甘い果実に覆われているわけではないので、種子をのみこんで遠くに運んでくれる動物もいません。そのため種子も風ではこびます。 ボクは今も、参考書や教科書を見て勉強することはありますが、自然のものはできるだけ実際に見るようにしています。 毎年のようにいろんなものを見ています。 フィールドに勝る参考書はないと思っています。 みなさんもぜひ!時には身の回りの植物に目を向けてみてください。 今まで見えなかったものが見えてくるかもしれません。
移動してすぐに・・・。 哲也は感動で動けなくなった。 「うわぁ~。」 と声ともため息ともつかないような、口から思わず漏れ出るような声を出しながら目の前の光景にただただ見とれていた。 センチコガネの群れだ。 おそらくオオセンチコガネだと思われる。 黒を基調としたからだの表面は、赤とも紫とも青ともつかぬまばゆいほどの輝きでコーティングされている。 そんなセンチコガネが脚や触覚に糞をつけたまま、何匹も集まって無心に糞を食べていたのだ。 「ピカピカだ・・・。」 哲也はそれまでセンチコガネは何度も見たことがあった。 この種は獣の糞を探して飛び回っているらしく、クワガタ採集のため山に何度も入る哲也にとってはさほど珍しいものではなかったのだ。 ただ、目の前にたまたま飛んできた1匹を見つけた!なんてことが多く、きれいとは思っていたが、どうしても糞虫であることを知っていたので、別に気にも留めず、捕まえて持ち帰ることもない昆虫だった。 しかし、においも気にならないほど牛糞のそばで観察を続けている今の哲也にとって、対象が糞虫であることはどうでもいいことだった。 それよりも、普段なら汚い!と寄り付くことのない糞に、10匹ほどのセンチコガネが、虹色の輝きを放ちながら動き回る姿には、神々しささえ感じていた。 「すごい。こんなにきれいな虫だったんだ・・・。」 哲也はゆっくりと近づき、さらに観察した。 ただ、ここでは先ほどのような巣穴的なものは見つけられなかった。 しかし、糞を食べながら、中には交尾中のものもいて、彼らの生き様を見せつけられた気がした。 さらに歩き回り、マグソコガネも確認できた。 この時点で、かなり哲也の中では満足していたのだが・・・。 一つだけ、もやもやしていることがあった。 ファーブル昆虫記では、フンを転がして巣に運ぶことが書かれていた。 しかし、どこを見回しても転がしてるヤツは見当たらない。 この日はこれで帰りましたが、この日以降も何度か観察に行ってみた。 ほかにも多数の種類の虫を発見した。 図鑑には載ってなかったものもあり、結局名前がわからない虫もいくつかいた。 でも、糞にこれほどいろんな種の虫がいて、それぞれいろんな生活をしている。 そういうことがわかったことが、哲也は何よりうれしかった。 しかし、結局彼らがふんを転がしているところは一度も見れなかったのだ。 ファーブル昆虫記を読み、ファーブルに憧れ、フンコロガシに思いを馳せた哲也だったが、残念ながら調べていくと、日本の糞虫のほとんどが糞を転がさないということだ。 どおりで、発見できないはずだ・・・。 しかし、哲也の昆虫に対する熱がこれで冷めるはずもなく・・・。 また哲也は様々な昆虫を観察するために、野山に入っていくのだ。
昨日の午前中に志高湖に歩きに行ったんですが、素晴らしかった! シダレザクラが満開でした! 山桜にソメイヨシノもまだ咲いてましたよ! <サクラ> 被子植物 双子葉類 離弁花類 菜の花と湖。いや~、いいですね! 鮮やかな黄色と空の青が素晴らしい! アブラナについてはコチラ そして白いタンポポ発見!黄色もいいけどこれもかわいい! <タンポポ> 被子植物 双子葉類 合弁花類 リンドウも見つけました!めっちゃいい色!しかもかわいい! <リンドウ> 被子植物 双子葉類 離弁花類 かわった形が特徴のマムシ草も発見! <マムシグサ> 被子植物 単子葉類 毒あるので注意! という感じで、たくさんの花たちに出会いました! やはり志高湖はいいところ。