まずは、テスト勉強がテスト前にやるものとか、試験範囲を見てやるものという意識を捨ててください。 テスト勉強は日々コツコツと試験直前じゃないときも常にやるものです。 そして断言しておきます! 「セコイことを言ってる子は伸びない!」 さて、これはどういうことなんでしょうか? 例えば、問題を解いてるときに、あまり普段目にしない言葉が出てくることがあります。 そんなときの対応で、伸びる子と伸びない子でははっきりと違いがでます。 「これ、テストに出る?」 と聞いてくる子、伸びない側です。 伸びる子はそういう次元ではなく、知らなかったんだから覚えておこうとします。 伸びる子は、知識欲が違うんです。 テストに出るかどうか?とかではなく、新しい知識を知ろうとしたり、頭に入れようとしたりします。 この意識の差は大きい。 そして、この差はテスト勉強でも大きくその違いが出てきます。 伸びない子は、テストに出るところだけを覚えるのが前提ですから、当然試験範囲が出ないと動かない。テストに出ないことは覚えても意味がないと思っているがために、対策は出遅れ、結局短時間ではテストに出ることを覚えられず、点が取れない。 伸びる子は、早い段階から次のテスト範囲を予想したり、今習ってるところを日々完璧にしたり、前回のテストの間違えた問題を完璧に覚えるまで復習したりと、テスト期間以外の時期もなんらか勉強をしています。 そのときに覚えたことがテストに出なくても損した!とは思わないのです。 結局は入試では必要なことなので、範囲外を覚えたとしても、そこに意味を見いだせるんです。 だいたい、テスト範囲ってそれなりの広さがある場合がほとんどだし、科目も1科目ではなく複数科目あるのだから、1週間やそこらですべてを網羅するほど勉強したり、暗記したりできるわけがないんです。 これでやれる子は本当に天才です。一握りの子はそういう子もいるでしょう。 しかし、大半の子はボクと同じ普通の能力だと思います。 でもボクは点を稼いでいました。稼げてない子との違いは圧倒的な勉強量です。 では、なぜ同じ定期テストで圧倒的な勉強量を確保できる子とできない子がでるのでしょうか? 単純です。早い段階からやるかやらないかです。 ボクは高校生のころ、テスト終わるとすぐに次のテストの準備にとりかかっていました。 その場所が試験範囲にならないかもしれないとか、考えたこともありません。 また、ならなかったとしても別にそんなことはどうでもよかった。 とにかく、早く準備し、1点でも多く取ることを考えていました。 では早めにどんな準備をしていたのか・・・・。 明日をお楽しみに!