ハナムグリは小型の甲虫で、花にもぐりこんでエサをとることからその名前がついているが、このシロテンハナムグリは、ハナムグリの中では大型であり、花にはあまり集まらず、樹液に集まる。
クワガタやカブトムシ採集のときによくみられる。
その名の通り、からだに白い点がある。
<シロテンハナムグリ>
節足動物門
昆虫綱
コウチュウ目
カブトムシ亜目
コガネムシ下目
コガネムシ上科
コガネムシ科
ハナムグリ亜科
ハナムグリ族
ハナムグリ亜族
シロテンハナムグリ属
シロテンハナムグリ
カブトムシやクワガタなどの甲虫は一般的に、飛ぶときに固い前羽を大きく開き、薄くて透明な後ろばねも広げて飛ぶが、カナブンやこのハナムグリのなかまの多くは、飛ぶときに前羽は開かず、前羽と体の隙間から、後ろばねだけを広げて飛ぶ。
もし機会があったら、見てみてください。