アリジゴクって知ってますか?
ウスバカゲロウの幼虫のことなんですが・・・・。
アリジゴクは子供のころからなんども見つけてきたんですが・・・。
今回はものすごい場所を発見しました。
こんな感じで巣が何個あるかわからないくらいたくさん!
写真でおさまりきれませんが
100どころではない数です。
こんな光景は見たことありませんでした・・・。
そしてこれだけあるので・・・。
写真わかりにくいですがアリがひっかかってる場面も見れました。
また、アリがもがいてももがいても穴から出られない場面も見ました。
アリジゴクに砂をかけられるアリも見ました。
とにかくすごかった!
今度何か道具持ってきて、ちょっと幼虫掘り出したいと思います。
<ウスバカゲロウ>
節足動物
昆虫綱
アミメカゲロウ目
ウスバカゲロウ科
ウスバカゲロウ
ウスバカゲロウは細長いからだに4枚の羽をもつ昆虫である。
トンボに似るが、小さく飛行能力も低い。
トンボのように素早くキビキビと飛ぶのではなくゆらゆらと飛ぶことがその名の由来らしい。
ウスバカゲロウ科の昆虫はすべてアリジゴクになるわけではない。
ただ共通していえるのは完全変態するということである。
※完全変態・・・卵→幼虫→蛹→成虫と変化すること。
アリジゴクは写真のようにすり鉢状の巣をつくり、通る昆虫を待ち伏せする。
巣は砂地につくられ、そのため一度落ちた昆虫ははいあがろうとしても、次から次に砂の粒が落ちていくため登れない。
さらにアリジゴクは巣に何かが落ちたことを感じ取ると、中から砂をかけることで、獲物がにげにくいようにしている。
大きなアゴを持っているが、虫をかじるのではなく、はさみこんで動けないようにして、消化液を注入し、体内を溶かしてその液を吸う。
吸ったあとは、えものは外骨格だけになるので、アリジゴクはその殻を巣の外に放り出す。
ちなみにウスバカゲロウ(成虫)も他の虫を食べ、数週間ほど生きる。