Category: お子様を支える保護者の方へ

学習塾RainBow 数学を好きになるには? その1

数学きらい! よく聞く言葉です。 なぜ数学きらいな子が多いのでしょうか? 一番の原因は「難しい・できない」 ということではないでしょうか? できないものをがんばるのって、エネルギーいりますからね。 数学を好きになるコツ。 それは単純で、できるようになることです。 でも、みんなにはそれがカンタンにいかないから困ってる! ということでしょう。 しかし、数学できない→克服してできるようになったボクから言わせると 「できるはずがない。」 というケースが多いです。 能力とかセンスとか・・・。 もちろん数学にはそういうものも多少は必要かもしれません。 しかし、能力もセンスもないボクが数学ができるようになったのはなぜでしょう。 一に練習、二に練習。 すべからく練習量で決まると思っています。 ボクは中学2年まで数学が苦手でした。 1年の時はそれなりの点をとってましたが、2年から全然わからなくなり、 定期テストで50点超えなくなりました。 中2の終わりの模試でも(当時の福岡は1科目40点満点)40点中20点を超えてませんでした。 中3から猛勉強しました。 夏ごろには数学の問題集だけで20冊以上解いてます。 そして9月の模試では40点中35点まで伸びました。 定期テストも90点とるようになりました。 高校に入って、また落ち込むときが来ました。 初めての進研模試で38点でした。 偏差値は50。 定期テストは9割とってたのに、これだけ実力がないんだということに愕然としました。 しかし、また猛勉強しました。 1年最後の模試では89点でした。 ボクはもともと数学ができたわけではありません。 練習量を多くこなせばだれでもできる。 これは自分が実践したから言えることです。 先日、このブログで予習の仕方書きましたが(→コチラ) 今回は練習の仕方および復習の仕方を書いてみます。 ボクは今は、数学の計算めっちゃ速いです!(自分で言うか?) 生徒に聞けばわかります。 しかし、もともと計算は遅いほうでした。 なぜ早くなったか。 地道な努力がそこにあります。

別府市 学習塾RainBow 勉強の仕方 定期テスト対策どうしてる? その4

さあ、ついに数学です! 実を言うと、ボクはテスト前に数学のテスト勉強はほとんどしませんでした。 テスト中は、その場で解けばいいだけと思っていたからです。 なぜそういう状況になったか。 それは徹底的な予習と、圧倒的な練習量からつくられたのだと思います。 まず、普段からボクは数学の予習を必ずやってました。 教科書の例題を見て、いったんノートにそのとおりに理解しながら書いて 次に練習問題を、同じようにして解けるかやってみます。 そして、授業で説明を聞くときは、予習したときに理解したことと矛盾がないかだけ確認します。 そして問題なければ、みんなが説明を聞いている間に、今度は補助テキストの問題を解きます。 そのうち説明が終わるころ、ボクは補助テキストの問題も解き終えている状態になります。 で、先生が教科書の類題を解くよう指示したときには、ボクは自分で持参している問題集の同じ単元の問題を解きます。このころには何も考えずにスラスラ解けるようになっています。 帰宅すると、まず宿題でまたその単元の問題を解くことになり、さらにチャートで同じ単元の問題をやります。 この段階で、ほぼ他の子の3倍以上の問題数は解いていたと思います。 これを日々やっていきます。 数学はほぼ毎日ありましたが、それでも空いた日もあるし、日曜日もあります。 そこでその週の分の復習をしておきます。 テスト前には、これらの単元はほぼ完全に解けるようになっているので、せいぜい不安なところを少々見直すくらいで、あとは入試問題を解いていました。 なので、テスト前に慌てて数学の試験勉強はやらなかったのです。 おかげで、その分の時間を他の科目(例えば保健体育や家庭科など)にまわせるので、テスト勉強は全科目まんべんなくやることができていました。 数学は予習と練習量! それさえできれば、誰でも実力はつくと思います。 ボクのようなセンスのない、もともと中学で数学どん底の時代も味わってきたような人間でもそれなりに得意になることができました。 というわけで、テスト勉強についていろいろ話しましたが、まずは現状の勉強の仕方をよく思い返してみてください。 とれない理由はなんなのか。 そして何を改善すればいいのか。 ちょっと考えてみてはどうでしょう。 ボクと違って、ものすごい天才な人は勉強時間をとらず、練習量も少なめで点が取れるのでしょう。その力がある人はうらやましいです。 でも、ぼくと同じように普通の人は、練習量を多くする以外に数学のレベルを上げる方法はない! と思います。 しっかりがんばっていこう!

別府市 学習塾RainBow 勉強の仕方 定期テスト対策どうしてる? その3

まずは国語と英語について話します。 理系人間で、国語英語は苦手と公言しているボクですが 確かに、偏差値から見ればそれらはダメな科目でした。 しかし、定期テストははっきり言って、しっかり点とってました。 なぜなら、範囲が決まってるからです。 これらは、根本的に同じ方法をとっていたので、合わせてお話します。 まずは基本的に、どちらも予習をしていました。 予習と言っても、英単語を調べておく、漢字や語句の意味を調べておく、古文なら古語を調べておくという当たり前のことをやって、さらに文章を数回読んでいただけです。 この時点では、完全に内容は把握できていません。 授業で、重要な内容とか、英語や古文なら訳とか、ポイントを習うと思います。 帰宅したらすぐに作業します。 教科書の習った部分のページに、語句、ポイント、訳などを、授業のノートを見ながら書き込みます。 このときに、語句は赤、訳は青、大事なポイントは緑など、色分けをして書き込みます。 ノートに書いてあることはすべて教科書に転記します。 終えたら、そのページを何回も読みます。 読むのは本文だけですが、自然とその書き込みも目に入ります。 次の授業で新しいページを習ったら、また同じ作業をします。 そして、前回のページから今回のページまで通して読みます。 これをずっと続けていきます。 そうすると、最初のほうの文なんかは、テスト前には何十回と読んだことになり、ほぼ見なくても全部言えるくらい覚えています。 テスト勉強はその教科書を読むだけ。あとは追加されたプリントとか、単語とかを覚えるだけの状態になります。なので、テスト勉強に時間がかかりません。 そして、テストが始まったら覚えていることを作業のように書くだけになります。 何問か出される実力問題を除けばほぼ満点とれます。 テスト範囲についていえば、例えば、授業で習った範囲が50ページあったとして、そのほとんどを覚えている状態なので、それが40ページになっても何も困りません。 試験前に範囲表を見て慌てるとか、まったくありませんでした。 よくあるのが、期末の範囲に、中間の範囲も一緒に出すというパターン。 これも、中間の内容も出されるかもしれないと思っていれば、普段から見直しをするので、やはりテスト前に慌てません。 結局、何回もそんなことをやられながら、毎回前回のテストの復習をしないまま範囲表をもらうという習慣が改善されないから、あわてなければならなくなるのです。 定期テストは基本、暗記テストです。そして覚えるにはそれなりの時間がかかります。 覚える量や速さには個人差があります。 ボクは特に覚えるのが早いというわけではありませんでした。 ただただ、早めに準備し、人より数多く見る機会をつくることで覚えて来たんです。 では、明日はいよいよ数学編!

別府市 学習塾RainBow 勉強の仕方 定期テスト対策どうしてる? その2

まずは、テスト勉強がテスト前にやるものとか、試験範囲を見てやるものという意識を捨ててください。 テスト勉強は日々コツコツと試験直前じゃないときも常にやるものです。 そして断言しておきます! 「セコイことを言ってる子は伸びない!」 さて、これはどういうことなんでしょうか? 例えば、問題を解いてるときに、あまり普段目にしない言葉が出てくることがあります。 そんなときの対応で、伸びる子と伸びない子でははっきりと違いがでます。 「これ、テストに出る?」 と聞いてくる子、伸びない側です。 伸びる子はそういう次元ではなく、知らなかったんだから覚えておこうとします。 伸びる子は、知識欲が違うんです。 テストに出るかどうか?とかではなく、新しい知識を知ろうとしたり、頭に入れようとしたりします。 この意識の差は大きい。 そして、この差はテスト勉強でも大きくその違いが出てきます。 伸びない子は、テストに出るところだけを覚えるのが前提ですから、当然試験範囲が出ないと動かない。テストに出ないことは覚えても意味がないと思っているがために、対策は出遅れ、結局短時間ではテストに出ることを覚えられず、点が取れない。 伸びる子は、早い段階から次のテスト範囲を予想したり、今習ってるところを日々完璧にしたり、前回のテストの間違えた問題を完璧に覚えるまで復習したりと、テスト期間以外の時期もなんらか勉強をしています。 そのときに覚えたことがテストに出なくても損した!とは思わないのです。 結局は入試では必要なことなので、範囲外を覚えたとしても、そこに意味を見いだせるんです。 だいたい、テスト範囲ってそれなりの広さがある場合がほとんどだし、科目も1科目ではなく複数科目あるのだから、1週間やそこらですべてを網羅するほど勉強したり、暗記したりできるわけがないんです。 これでやれる子は本当に天才です。一握りの子はそういう子もいるでしょう。 しかし、大半の子はボクと同じ普通の能力だと思います。 でもボクは点を稼いでいました。稼げてない子との違いは圧倒的な勉強量です。 では、なぜ同じ定期テストで圧倒的な勉強量を確保できる子とできない子がでるのでしょうか? 単純です。早い段階からやるかやらないかです。 ボクは高校生のころ、テスト終わるとすぐに次のテストの準備にとりかかっていました。 その場所が試験範囲にならないかもしれないとか、考えたこともありません。 また、ならなかったとしても別にそんなことはどうでもよかった。 とにかく、早く準備し、1点でも多く取ることを考えていました。 では早めにどんな準備をしていたのか・・・・。 明日をお楽しみに!

別府市 学習塾RainBow 勉強の仕方 定期テスト対策どうしてる? その1

テスト勉強っていつからやればいいの? ってよく聞かれます。 ボクは普段からと答えます。 しかし、そう言うと 「まだ試験範囲がわからないから。」 という言葉が返ってきます。 ボクは頭の中が?になります。 試験範囲がないから勉強できないとはどういうことなんだろうか? 仮にそれが正しいとして ほとんどの学校で、試験範囲なんかはテストの1週間前くらいにしか配られないのに じゃあ、試験勉強を1週間でこなせるというのか? 疑問がたくさんわきます。 自分は長い期間準備が必要だったけど、みんなはその1週間で範囲の内容をすべて把握できるんだろうか?どれだけ天才なんだ!?と驚いてしまいます。 みんなすごいんだな~と思い、結果を楽しみにしてると 大体そういうことを言ってた子に限って 「やられた~。」と言ってくる。 いや、性格悪い書き方で申し訳ない!そんなの予想できてたけどね。 というわけで、実際に定期テストで学年1位をとってた(自慢じゃないよ。)ボクがどのように定期テスト対策をしていたか、具体的に書いていきたいと思います。 少し長くなるので、これから数日間少しずつ書きます。お許しを。 というわけで、ぜひ読んでください。 では明日のその2をお楽しみに!

別府市 学習塾 進路の決め方(中学生編)

中3生は、現段階ですでに大体の志望校は決めてると思いますが・・・・。 本当にそこでいいのか? あるいは、成績的にどうなのか? 卒業後どうしたいのか? いろんな観点から、熟考する必要があると思います。 もちろん、中学生というのは 先のことや職業のことを言われてもピンとこない部分もあるだろうし 判断を間違えることもあると思います。 おうちの方や、ボクも含め 周りの大人はいろんなアドバイスをしてあげることは可能だと思いますし していかないといけないと思います。 ただ、最終決定はあくまで本人にさせてほしい。 親の考えを押し付ける進路の決め方はよくないと思います。 それは、本人の意思でないこと自体がよくないということもあるのですが 一番の問題は 「親の言う通りにしたら、こんな失敗をした。」 ということが、将来的に起こったとき厄介なんです。 人間は得てして、何かが起こった時に他人のせいにしてしまいがちです。 本人の努力不足や、本人の判断ミスなどで起こったことでも 「あのとき、こう言われたからだ」 というように責任転嫁する場合があります。 将来、なんらかのトラブルに見舞われたときに たとえ、それが親と関係ないところで起こったとしても 「あのとき、自分は○○したかったのに、親が△△しろと言ったから」 と、さかのぼって文句を言われる可能性もあります。 小学生までと違い、中学生、ましてや中3ともなると かなり自我が発達し、自分なりにしっかりと物事を考える能力が身についています。 ただ、知識はまだ足りないので、アドバイスは必要です。 でも、いろんな話を聞いたり、いろいろネットで調べたりしたうえで 最終判断は自分で決めさせてください。 そうすれば、成功したときのうれしさも倍増するだろうし 何かで失敗したときも、受け入れて次につなげることができる力になると思います。 責任転嫁ばかりするようでは、社会ではなかなか成長できないでしょう。 というわけで、高校受験・・・。 大変ですが、おうちでしっかり話し合いをして、 もちろん、必要ならボクはいくらでも話しますので 悔いの残らない受験&進学をしてください。

学習塾RainBowより保護者の方へ

入試が刻一刻と近づいています。 本人はもちろん、おうちの方もどうなるのか気が気じゃない日々を過ごされているかもしれません。 この時期、中3や高3は模試をたくさん受けます。 そして、受ければ結果が返ってきます。 当然、その中には判定が悪い場合もあると思います。 まず大前提として 判定が悪いとき、一番きついのは本人です。 充分反省し、本番に活かさねばなりません。 ここで、保護者の方にお願いですが 傷つき、なんとか立ち直って前を向いてがんばろうとしているお子様に 叱りつけたり、あきれ返ったりしないでください。 さらに落ち込ませてもいいことはありません。 それでやる気出してがんばって伸びる!ならいいですが ほとんどの場合、逆効果になります。 自信をなくし、希望をなくし 下手すると、目標をあきらめたりします。 そうするとさらにやる気はなくなり、さらに成績が下がります。 模試が返ってきてすべきことは しっかりしたやりなおしと自己分析。 本番に向けて、点を上げるために何をすべきかしっかり考えることです。 あくまで、模試は練習であり本番ではないのです。 とはいえ、模試が悪ければ落ち込んで不安になるもの。 だからこそ、おうちの方にはどっしり構えて 励ましたり見守ったりしてほしいんです。 家族の方の支えほど、心強いものはないと思います。 当塾では、模試の結果を見せてもらったら どうすべきか、アドバイスを送っています。 で、少しでもやる気出して頑張ってくれるよう、方向性を示していっています。 おうちの方のご協力、お願いいたします! 受験が近いお子様に、どんなアドバイスすればいいかわからない! という方は、一度ご相談ください。 また、塾生でないお子様の保護者様も 今からでも指導しますので、ぜひご入塾をご検討ください!

好奇心をつぶさないで

ボクの考える、やる気を出すのに最も大事なのは好奇心だと思います。 例えば、ボクは子供のころから虫が好きで 図鑑や本を読みまくりました。 そして、本で見た虫を実際に見たいと、野山に出ては採集に行きました。 ファーブル昆虫記を読むと フンコロガシがどうしても見たくなり 近くの牧場に金網よじのぼって入り 牛ふんがあちこち落ちてる草原をかけまわり 見つけたフンコロガシの観察をしたこともあります。 図書室に行くと、虫関連の本を探しまくり 読みまくる日々。 虫を好きになると、いろいろ読み 次はどんなところにすむかとか、どんなもの食べるかを知るようになります。 例えば、オオムラサキ(蝶)を知ると、成虫は樹液に来ることがわかり、幼虫はエノキの葉を食べると本に書いてあります。 そこで、エノキってどんな木かを樹木の本で調べるということをします。 というように、興味を持つとそのことを知るために、いろんな手段を使い、いろんなことを調べて覚えようとします。 勉強って、自分の知らないことを教科書や参考書で見たり、調べたりして、新しく得た情報を覚えていく作業ですよね。 好奇心を持ち、いろんなことに興味を持つと、必然的に勉強の際にやるべき行動を起こします。そしてそのやり方が身についていきます。 勉強じゃなくてもいいんです。 何かに興味を持ったら、なんでもダメ!とか言わずに、その好奇心を大事にしてあげてください。 そして、いずれ目覚めたときに、勉強の本質のわかる子にしてあげてください。 好きなものを取り上げることは、そうした機会を失うだけでなく、生活そのものに楽しさを感じなくなり、好きなものを奪った時間を勉強にあてたとしても、やる気は出ないし、いいことなんかありません。 ウチはボクが虫好きなのを咎められたりすることはありませんでした。 自由に行動させてくれ、協力もしてくれました。 そんな家族には感謝しています。 まあ、おかげでいまだにクワガタ飼育なんかやってますが・・・・。 好きなものを追究する。そのエネルギーや手順は必ず勉強に役立ちます! どんなことでもいいので、子供が何かに興味を示したら、まずそこを伸ばしてあげたらいいんじゃないでしょうか?

比較はしないで

よく言われることですが 兄弟、姉妹で比較をすることは本当によくないです。 比較され、下に見られた子は、自分を無能だと思いこんでしまいます。 上に見られた子は、自分をすごい人間と思いこみ、様々な弊害が起こり得ます。 兄弟間に限らず、友人や近所の子と比べるのもよくないです。 自分の能力を低いと思ってる子は、自信がなく、高い目標も掲げられず、いろんなことをあきらめて努力できない子になるかもしれません。 自分の能力を高いと過信してしまう子は、人を馬鹿にしたり、できないことを他人のせいにしたりして反省せず、結果として、弱点を認め、克服することができない子になるでしょう。 比較されるということは、その子の人生に大きな影響を与えかねません。 人それぞれ個性があり、良いところがあります。その良いところを見つけ、引き出し、伸ばすための手伝いをするのが親の役目ではないかと思うのです。

「勉強しろ!」はなぜダメ?

ボクは中高生のころ、一度も「勉強しろ」と言われたことがないんです。 その点、すごく親に感謝しています。 「だまってても勉強してたから言う必要がなかったんじゃない?」 と言われそうですが、そんなことはありません。 中1のころ、そこそこ成績良かったんですが 中2になると急に勉強しなくなり成績は転がるように落ちてしまいました・・・。 そんなときも親は勉強しろとは言いませんでした。 中3でクラス替えがあり、担当の先生方やクラスメイトが変わり 中にはすでに入試を意識してる子もいて、なんか今までと違う感じがしました。 模試を受けると散々な結果に愕然としました・・・。 1学期後半から夏休みにかけ ボクは徹底的に勉強しました。 成績も上がり調子になってきました。 2学期以降はとにかく目標の高校に行くことと、模試の順位を上げることにまい進しました。 結果、めちゃくちゃ順位上がり、高校に合格しました。 高校では、国公立大学に行きたいという思いからかなり勉強しました。 勉強しろと言われて勉強するのではなく 人は目標を持てば勉強します。 しかし、勉強しろと言われた子はどうでしょうか? やる気をそがれ、いやいややる勉強で成果は上がるんでしょうか? これまでいろんな生徒や、保護者の方と話してきて 勉強しろを言いすぎる家庭の子は低迷してることが多いのは事実です。 自分で目標を見つけ、それに向けて勉強しようと思うことが一番だと思いますが、なかなかそうはいかない場合が多いのも事実。 そこで、ボクは思うんです。 親として「勉強しろ」と言う前にすべきことがあるのではないか・・・。 なぜやらないのか? 目標はないのか? 将来どう考えてるのか? まずはしっかり話を聞くことが大事ではないかと思います。 頭ごなしにあれこれ強制せず、本人の意思を確認してください。 もし、目標があればそれを応援してあげてください。 まだ決まってないなら、一緒に考えたり、調べたりしてみてください。 子供とともに歩む姿勢で臨み すぐに怒ったり、強制したり、自分好みのレールを敷いたりせずに見守ってください。 案外、思った以上に勉強するかもしれませんよ。