Category: 科学の部屋

アマガエル

お店の駐車場に車を停めると ふと、葉っぱの上に何か見えた気がして 近寄ってみると・・・・。 アマガエルがいました! なんかかわいい。 子供のころ、よくつかまえてたなぁ・・・。 <カエル> 脊椎動物 両生類 子供のころはえら呼吸、親は肺呼吸、皮膚呼吸も行う 水中にからのない卵を産む (ゼリー状のものに保護されている) 子はおたまじゃくし 成長とともに変態(からだの形がかわること)する →手足がはえてきて、しっぽが短くなり、最後はカエルの形になる 生態系では消費者(肉食動物)に属する 自分より小さな昆虫や小動物を食べる 天敵としては、ヘビや鳥、肉食の魚などがあげられる カエルは中学校の理科の中では 動物の分類と、食物連鎖のところででてきます。 がんばって覚えておこう! 両生類としては他に イモリ、サンショウウオなどが挙げられるので、合わせて覚えておこう!

アリジゴク

今日、なんと! アリジゴクを発見しました! 最初、砂がなんかもぞもぞ動く気がして よく見ると、コイツが砂地の上をはっていました。 ボクはよく、アリジゴクの巣を見つけては掘り返して アリジゴクを取り出したり 砂の上で巣を作るの観察したり わざとアリを落として、つかまえる様子を観察したりしてきましたが・・・。 こんな小さいのを見るのは初めてです。 やはり、大きく育ったほうが巣も大きく目立つので見つけやすかったんでしょう。 今日は、たまたま砂地が動くのを見て、コイツを発見したので 普段なら見落とす小さなものを発見できたのだと思います。 ちなみにこのアリジゴクの正体、知ってますか? そうです!これは「ウスバカゲロウ」というカゲロウのなかまの幼虫です。 幼虫であるアリジゴクはアリなどの小さな虫をすり鉢状の巣に落とし、大きなはさみでつかまえて体液を吸い取ります。ちなみに吸ったあとの死骸は巣の外に放り出します。 獰猛なアリジゴクに対し、成虫となったウスバカゲロウはエサを食べず、成虫になった直後にパートナーを探し、交尾・産卵を経て、短命にてその生涯を終えます。 よく名前聞くわりに、意外と知らない部分が多かったんじゃないでしょうか? 身近に感じてもらえると嬉しいです。

イナゴやバッタ

散歩中、バッタやイナゴなんかに出会うことがあります。 今朝は結構、出会いました! オンブバッタ オンブバッタはまさに最後のカップル成立シーズン! このあとメスは産卵しにでかけるのでしょう。 がんばってください! ハネナガイナゴ こんな間近で撮影できるとは! イナゴはやはり飛ぶのでなかなか写真撮りにくい。 今回はラッキーでした! 性別不明ですが、これからパートナー探しかな? ツチイナゴ 羽短いのわかります? そうです。これ幼虫なんです。 かわいいですよね! こっちも ここにもいました。ツチイナゴの幼虫。 これは色鮮やかできれい! さっきのよりひとまわり大きいので脱皮1回分くらい進んでいると思われます。 通常、バッタやイナゴのなかまは、晩夏から秋にかけて産卵します。 つまりこの時期、ほとんどが成虫のはずです。 そして卵は春過ぎに孵化し、春~夏にかけて育ち、また晩夏に成虫となり、パートナーを探して交尾・産卵するという流れです。 そうすると、ツチイナゴはまだ幼虫なのに大丈夫なんでしょうか? 実は、ツチイナゴはこのバッタ類のなかでは珍しく、越冬するイナゴなんです! 今、幼虫であるツチイナゴはほとんどが10月末くらいまでに成虫となり、そのまま枯草のかげなんかで越冬します。 他の種のほとんどが卵で越冬するので、これはかなり異例! そして、春~初夏にかけて活動し、その期間に交尾・産卵する。 卵は晩夏~初秋に孵化し、冬になる前までに成虫に育つ。というライフサイクルである。 こういうの知ると楽しくないですか?

イチョウ

南立石公園にはイチョウの木がいくつかあります。 うちわのような葉っぱが特徴。 今の時期はまだ緑色の葉です。 しかし、画面中央、よく見ると・・・。 すでに黄葉してる部分があるじゃありませんか!? この色、きれいですよね。 もう少ししたら、全体が黄金に輝くイチョウを見られることでしょう! 楽しみです! 銀杏なってました! におい苦手な人も多いんじゃないでしょうか? 地面にもたくさん落ちてましたよ。 この中に大きくてかたい種があり その中身は食べられます。 ボクはこれ大好きで 子供のころ、近所の神社によく拾いに行ったものです。 今は・・・。 全然拾いません。 家族で銀杏好きなのボクだけで みんな食べないので・・・。 実家のころはよく拾ってきて ばあちゃんに茶碗蒸しに入れてもらったり 親父に串に刺して焼いてもらったりしてました。 懐かしい・・・。 <イチョウ> 種子植物 裸子植物 子房がなく胚珠がむき出し。 雄花と雌花があり前述の銀杏は雌花のあとにできます。 イチョウは木そのものがオスの木とメスの木があり オスの木は雄花ができ、花粉飛ばす専門家で メスの木は雌花ができ、種子をつくる専門家となってます。 銀杏拾いたい人はメスの木の下に行ってください。 オスの木の下は何も落ちてこないし あの独特のにおいもしません。 秋には黄葉し、その後冬には葉が落ちる落葉樹です。 晩秋に黄金の葉が落ちるさまは、美しすぎて感動します!

エノコログサ

この時期、たくさん草原で見られますね。 子供のころこれでよく遊びました・・・。 エノコログサ 別名:ネコジャラシ 種子植物 被子植物 単子葉類に属します。 単子葉類の例として ススキ、ユリ、彼岸花、イネ、トウモロコシ、ランなどと合わせてよく出る植物です! 子葉が1枚 ひげ根 葉っぱが平行脈 維管束は不規則 なので、しっかり覚えておこう!

アサガオ

アサガオの各ステージが一度に見られたので写真に撮りました! まずは花。 だいぶ気温下がってきましたが、朝はまだ咲いてくれてます! 次に実・・・。 緑色の小さな実がなってます! 結構たくさんなってました。 そして・・・。 あちこちに、実がかれて茶色くなったのがあります! もちろん、この中身は・・・。 種できてました! これが、また地面に落ちて、 来年も花を咲かせてくれるんでしょうね! 楽しみです! <アサガオ> 種子植物 被子植物 双子葉類 合弁花類 つぼみ内で受粉がほぼ終わるため自家受精します。 そのため、翌年の花の色や葉の形は今年のものとほぼ同じです。 テストでは「合弁花類」の例として頻出です!