昨日はちょとがんばりました! ここ2日ほど、思ったように歩けなかったので・・・・。 足疲れますが・・・。 近所の樹液でカブトムシ見つけました! 小さなオスなのでつかまえませんでしたが。 まあでも、こういうのがあるとやはり楽しい。 では105日目の発表です! 結果6.2km! 累計478.9km! 残り521.1km! 最近は天気よくなってきたし、まだまだがんばろう! 水分補給は気を付けんとな~。
2日間、思ったように歩けなかったので 今日はがんばってちょっと長めに歩こう!と外に出ました。 晴れてて気持ちい天気でしたが、鶴見岳は雲であまり見えませんでした。 樹液が超にぎやか! 期待できるかも? 進んでいくと・・・。 カブトムシ♂発見! さらに・・・。 こっちにも! といい感じですが・・・。 あまりにミニサイズ・・・。 というわけで、今回この2頭は逃がしてきました。 気を取り直して河原へ。 見てください!この精悍な姿を! 少し前はちみっちゃいのしかいなかったカマキリの幼虫が 今はこんなでかいのがいる! これでまだ幼虫なので、もう少しして成虫が見れるの楽しみですね! さらに ショウリョウバッタもかなりでかい幼虫が! こういうのに出会うとテンション上がりますね! スッポンも発見して大満足! な散歩になりました! 距離はどうなったかなぁ・・・。 結果は明日!→チャレンジ1000kmのブログにて
ヤマメは哲也の大好きな魚の一つだ。 哲也の家は多々良川という川のすぐそばにあり、釣りや魚とりには困らない環境であった。 しかし、哲也の住んでいた篠栗というところは盆地的な場所であり、三方を山に囲まれ、一方が福岡市へと抜ける通りになっている。 多々良川が近いが、このあたりは川の中流といったところだ。 フナやコイ、ナマズやオイカワなど魚種も豊富で、毎日狙う魚を変えて釣っても楽しめるほどだが、さすがにヤマメのような渓流に棲む魚はいない。 だが、ヤマメを釣ったことがないわけではない。 父に連れていってもらい、釣ったことがある。 と言っても県外の川である。 自分で多々良川の上流まで自転車で長時間かけて向かったこともあるが、それでも釣れたのはオイカワやムギツク、それにアブラハヤだ。 おそらくヤマメはいないだろう。 そう思っていた。 なので、哲也にとってはヤマメは憧れの魚だったのだ。 本などでヤマメの姿を見ては、いいなぁとため息をついていた。 父にそうそう連れていってもらうわけにもいかない。 小学生の哲也に、一人で地元から離れた遠い渓流に行けるはずもなく、ヤマメへのあこがれは強まる一方であった。 高学年のころ、哲也はふとしたことから 篠栗に「新四国八十八か所霊場」というのがあるのを知った。 もともとはこのころ歴史に興味を持ち、空海などのえらいお坊さんの存在を知って、いろいろな本を読んだり調べたりしていた。 そのとき、真偽は哲也にはわからなかったが、 篠栗に空海がやってきて、八十八か所の霊場を開いたと言われているらしいことを知った。 哲也は教科書に載るような人物が、自分の住んでる町に来たことがあると思うとわくわくした。 そして八十八か所を回ってみたいと思った。 そして哲也は、家から一番近いところにまず行って、しおりをもらってきた。 一日では無理だが、5日~10日ほどまわれば制覇できそうだった。 哲也は全部まわれるかはわからないが、とにかく一度行ってみようと思った。 最初に家から遠いところを選んだ。 理由はもちろん、あとが楽になるようにするためだ。 ある日曜日、哲也はばあちゃんに水筒とおにぎりを準備してもらった。 そして朝早めに家を出て自転車をこぎだした。 地図ではわかりにくいが、多々良川に流れ込む小さな支流にそって、山道を上っていかなければならない。 おそらく途中からは自転車がこげず、押していくことになるだろう。 それを見越しての早い出発だ。 行きさえがんばれば帰りは下りばかり。自転車なら超楽ちんだろう。 とにかくがんばって目的地に進む。 信仰心があるわけでもない男子の、気楽な一人旅の始まりである。
いよいよ夏休み! 楽しいこと計画してますか!? 夏休みはもちろん楽しんでいいし、普段の学校生活では経験できないことを経験するチャンスでもあります。 しかし、学力を上げるチャンスのときでもあります。 楽しい!はもちろん大事ですが、勉強もなんとかがんばりましょう。 受験という面についてはちょっと今回は置いといて・・・・。 とにかく宿題はどうするのがいいか? という観点で話をしたいと思います。 宿題は提出しないと評価が下がるし、また夏休み明けのテストの範囲になったりもします。 というわけで、やらないわけにはいかないでしょうが、それだけにとらわれるのもどうかと思います。 また、こう言うとアレですが・・・。 宿題の内容によっては 「これちゃんとやるとすごくいい!」 というものもあれば 「あんまりやっても意味ないんじゃない?」 というのもあります。 先生方も一生懸命やられているとは思いますが、考えはそれぞれで 正直あまりやる必要のないことも出される場合があるのが現状です。 ボクのオススメのやり方は 最初は「答えを見ながらでもいいのでとにかく素早く1回終わらせる。」 ということです。 もちろん、解いたり考えたりは必要ですが、わからないものや覚えてないものをじーっと考えててもできるわけありません。 解答を手元に置いておき、つまったらすぐに確認。でやり方を確認したらさっさと次へ。 こうしてとにかく一日でも早く終わらせる。 そして、2回目は、1回目で間違えたところに注意して見直しながら暗記する。 これを繰り返し、テストまでに5回くらい見直せば、大半の内容は頭に入るはず。 つまりテストで高得点取るために、繰り返し覚える時間をとるために、まずは答えを見てでも早く終わらせるということです。 また、このやり方には次のような効果があります。 ①宿題が終わってることによる安心感を得られ、気持ちに余裕ができる。 ②宿題以外のさらに自分のやりたい勉強「塾のプリントとか、自分で買った問題集とか」をやる時間ができる。この点は特に受験生に有効。 ③余った時間で好きなことができ、そこに罪の意識を感じない。 ボクはとにかく早く終わらせることには全力を尽くしていました。 小中学生のころは、とにかく安心して遊ぶためでしたが・・・・。 中3~高3の間は、この方法で時間を余らせ、問題集を数多く解きました。 みなさんもこの夏、手遅れにならないように、早め早めの行動、心がけてみては?
ハンミョウって本当に美しい! はじめて図鑑で見たときに、どうしてもつかまえたい!と思った虫の筆頭だ。 色が美しいうえに、するどいアゴを持っている。 容姿のみならずその習性もおもしろい。 図鑑によると、人の歩く前を飛びながら進むので「ミチオシエ」と呼んだりするらしい。 そして、山に何度か入るようになってから その名の所以を知る機会はすぐにやってきた。 ハンミョウを見ることができたのだ。 始めてみたときは感動した。 やはりなんといってもあの美しさ。 まばゆいばかりの光で、神聖な感じさえ覚えた。 そしてそいつは、図鑑にあるように確かに哲也の目の前を、哲也の先に行くように進んだ。 ミチオシエと名付けた人に拍手をあげたい。 哲也が山に入るのは、クワガタやカブトムシをはじめ、いろんな昆虫をつかまえたり、観察したりするためであった。 哲也がよく行っていたクワガタ採集の場所に行く途中に、数100mほどの砂利道があり、その両サイドは道に沿った細長い草むらであった。草むらの奥には固い土の原っぱがあり、哲也はその原っぱを横目に、意気揚々とこれからとれる!かもしれないクワガタに思いを馳せながら歩いていくのが常であった。 その砂利道が、実はハンミョウをよく見る場所であった。 最初はたまたまこの道で見かけただけだと思っていたが、実際には林の中とかよりむしろこの砂利道で見ることが多かった。 この砂利道のそばの固い土の原っぱの奥には小さな用水路があった。 この用水路は、時々水生昆虫がいたり、小魚がいたりするので、そういうのをつかまえに来ることもあった。 そんなとき、ふと見ると用水路を作っているコンクリートの上をはっているハンミョウを見かけたこともある。 とにかく、このあたりはハンミョウが多かった。 逆に、ほかの場所ではハンミョウをあまり見つけることはなかった。 このことに気付いたとき、哲也にはある考えが浮かんだ。 もしかするとこのあたりはハンミョウに適した環境であり、発生の場所にもなっているのではないか? そう思ったとき、哲也は行動に出ることにした。 このあたり一帯の探索である。 哲也はある日、大好きなクワガタとりもとりやめて、その調査に乗り出すことにした。 哲也にとって夏休みの一日は超貴重であった。 哲也は出された宿題のほとんどを、最初の数日で終わらせていた。 あとは日記とか、その日にできないものだけの状態にする。 漢字練習なんかは、急いで汚い字で書くので、おそらく提出時に怒られるだろう、 でも、夏の哲也はそんなことは考えられない。どうでもいい。 哲也にとっての夏休みは、虫取りと魚釣りの夏だった。 そして、いろんな場所で虫取りや釣りをしたい哲也にとって、一日は本当に大事だった。 一日行動を間違えば、行ける場所が減り、成果にも影響が出る。 その一日を調査にあてる・・・。 それほど哲也はハンミョウというものの生活に興味を持ったのだ。 いろんな道具をリュックに詰め込んだ。 明らかに普段の虫取りとは違う格好だ。 哲也はハンミョウの生活を暴いてやろうと意気込んでいた。 今年はクワガタの採集数が減るかもしれない。 でもそれよりも、ハンミョウのあの美しさがどうやって生み出されるのか? それをどうしても知りたい! たった一人の捜索隊は、ハンミョウの発生現場めがけ出発した。