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学習塾RainBow 科学の部屋 アマリリス

今年も庭のアマリリスが咲きました! ちょっと前につぼみできてる!と思ってましたが・・・。 先日、ついに開花! きれいですね! 写真でわかるとおり、葉っぱは平行脈です。 つまり単子葉類。 <アマリリス> 被子植物 単子葉類 キジカクシ目 ヒガンバナ科 ヒッペアストルム属 ユリに似た大きな花が特徴。 白、赤、桃、黄などの色がある。 少し下向き加減(横向き)に咲く。 単子葉類なので、葉は平行脈、根はひげ根である。 園芸用として人気があり、球根が販売されている。

チャレンジ1000km! 塾長ウォーキング! 43日目結果!

昨日は鶴見岳に、ミヤマキリシマを見に行きました! ロープウェイに乗り、山上駅まで行き、そこから歩いて頂上まで行きました。 きれいでかわいいミヤマキリシマ。 超オススメです! 6月中旬ごろまで見れるらしいので、よろしければみなさんも行ってみてください! というわけで43日目は・・・。 結果6.1km! 累計170.2km! 残り829.8km! です! 意外と歩いたなぁ~。 美しいミヤマキリシマや鶴見岳山頂からの景色をお届けする宮脇塾長のブログはコチラ 散歩中に出会った植物や昆虫などについて学べる学習塾RainBowのブログはコチラ

学習塾RainBow 塾長散歩「鶴見岳」&科学の部屋「ミヤマキリシマ」

今朝は小雨降ってましたが、いてもたってもいられず鶴見岳に向かいました。 ミヤマキリシマを見たかったんです。 雨降ってましたが、結構景色を楽しめました! まだ5~6割でしたが、かわいいミヤマキリシマがたくさん! ホントかわいい花だ! 山頂へ向かいました。 登頂成功! 眺め最高です! 山頂付近にもミヤマキリシマが群生してます! 6月半ばまで見ごろです。 みなさんもぜひ! <ミヤマキリシマ> ツツジの一種で九州の高山に分布。 被子植物門 双子葉植物綱 ビワモドキ亜綱 ツツジ目 ツツジ科 ツツジ属 ミヤマキリシマ 標高が高く、火山活動で生態系がいったん崩れたところに多くみられる。 ツツジのなかまなので、合弁花(花びらがくっついている)である。 ツツジについての詳細はコチラ

学習塾RainBow 科学の部屋 マイマイ

マイマイってなんでしょう? そうです!カタツムリのことです。 理科では軟体動物の例として頻出! 必ず覚えておこう! 理科の問題中ではカタツムリではなく、マイマイと書かれているので注意! かわった特徴として雌雄同体であることがあげられる。 1匹でオス、メス両方の生殖器をもち、交尾の際は相互に交尾するため、お互いに産卵する。 <マイマイ> 無脊椎動物 軟体動物門 ちなみにマイマイは腹足類に属する。 ナメクジとの違いは殻が退化しているか、していないかの違い。 軟体動物として、テストにもよく出る。 軟体動物として頻出なのは、ほかにタコやイカ、およびアサリなどの貝類とこのマイマイである。 しっかり覚えよう! カタツムリは晴れた日は殻の入口に薄い膜を張った状態で、湿気のある場所で休眠していることが多く、雨だと出てきて植物の葉などを食べる。 というわけで、雨の日や、雨上がりの草むらなんかで探してみてください。

哲也昆虫記 ~ファーブルになりたかった少年~ ⑦掃除屋たちとの出会い その5

哲也は4匹のオサムシを同じケースに入れた。 正直、オス、メスが混じってるのかさえもわからない。 そもそも肉食の昆虫は共食いの危険性があるので、多頭飼育はNGだなんてこと 幼い哲也は考えもしなかった。 とにかくオサムシを育てたい。 そして、カブトムシでは成功している産卵→幼虫飼育→成虫まで育て上げるという、いわゆる累代飼育ができればいいなと思っていた。 これができれば、めんどうな採集は今後必要なく、いつでもオサムシが見れると思ったのだ。 とにかく、哲也はそれら4匹に、ミミズなどを入れて一生懸命育てた。 ある日、交尾の場面にでくわした。 少なくともオスとメスが混じってはいたみたいだ。 このまま、産卵してくれれば・・・。 しかし、そううまくはいかなかった。 ある日、ケースを除くと、1匹に群がるように3匹が囲んでいた。 その1匹はひっくり返って、弱々しく足をばたつかせていたが 他の3匹は容赦なくそれを噛んでいたのだ。 やばいと思ったが、その1匹はすでにボロボロで、助けようがなかった。 さらに別の日には、また1匹死亡していた。 そうこうしているうちに、4匹すべて死んでしまった。 ミミズを畑で調達し、食べる様子を見るのは楽しかったが、もう見ることができない。 しかしながら、交尾は間違いなく確認したのだ。 もしかすると・・・・。 期待を抱いたまま、翌年を迎えた。 暖かくなったら幼虫が出てくるかもしれない。 しかし、結局何も出てこないまま夏になった。 累代飼育は失敗に終わった。 哲也はまた例のビンをつかったオサムシトラップをしかけに行った。 そのときに、なんとオサムシの幼虫をとることができた。 哲也はその幼虫を大事に飼った。 しばらくすると、姿が見えなくなり その後、オサムシが羽化してきたのだ! 累代飼育には失敗した哲也だったが、なんとか幼虫を育てて成虫にすることはできたのだ。 これで満足し、哲也はその次の年からオサムシ採集をやめた。 掃除屋として、シデムシやゴミムシたちといっしょに死肉を食らうオサムシを見て、その形や色にあこがれてオサムシをつかまえようと思った哲也だったが、採集した幼虫から蛹化→羽化に成功したことで、うれしかった反面、熱が冷めてしまった。 今もオサムシを発見すると嬉しいが、もう採集はしない。 ミミズを与えながら飼育したオサムシたちの姿は、飼育しなくなった今も、哲也の心に焼き付いている。

学習塾RainBow 科学の部屋 マイマイカブリ

先日マイマイカブリを見つけました! マイマイとはカタツムリのこと。 マイマイを頭にかぶるように からの中に頭をつっこんで捕食する肉食の昆虫です。 においくさいので、見つけても素手でさわらないように! 飛べないかわりにめちゃめちゃ足が速い! <マイマイカブリ> 節足動物門 昆虫綱 コウチュウ目 オサムシ亜目 オサムシ上科 オサムシ科 オサムシ亜科 マイマイカブリ属 マイマイカブリ 日本固有種で、オサムシと同じなかま。 羽は退化し飛ばずに足で移動する。 カタツムリや、ミミズなどの小動物などを食べる。 全身艶消しの黒色であるが、個体差や地域による差、あるいは亜種などでは色鮮やかなものもいる。 (自分は真っ黒しか見たことがない。) 細長い頭部が特徴で、カタツムリのからの中の奥まで頭を入れることができる。 もともとにおいがある虫だが、さらに危険を感じると臭い酸性の液体を噴射するので、直接さわったり、おしりがわを目に向けたりしてはいけない。 鋭い大あごをもっているが、それでかみついて肉を食べるのではなく 噛みついて、消化液を注入し、相手をとかして食べる。 マイマイカブリは愛好家も多い昆虫である。 ボクもくさいことを除けば好きな虫の一つである。 ボクの少年時代、マイマイカブリと奮闘したときの話をかいた「哲也昆虫記~ファーブルになりたかった少年~マイマイカブリ編」を他ブログにて絶賛掲載中!→コチラから。 楽しい内容なので、ぜひ一度覗いてみてください。

学習塾RainBow 科学の部屋 モンシロチョウ

モンシロチョウは最もポピュラーなチョウの1つですよね。 この前、なんか変な形のモンシロチョウいるな~と思って近づいたら・・・。 交尾中でした。 チョウは中学では昆虫の代表例の一つとして出題されるし、小学校では結構その生態を勉強しますよね。 というわけで、しっかり覚えておくべき昆虫です! <モンシロチョウ> 節足動物門 昆虫綱 チョウ目 アゲハチョウ上科 シロチョウ科 シロチョウ亜科 シロチョウ族 モンシロチョウ属 モンシロチョウ 卵→幼虫→蛹→成虫のように変化する完全変態。 キャベツをはじめ、アブラナ科の植物を食草とする。 春~秋にかけて成虫を見ることができる。 越冬する個体は蛹の状態で行う。 年に何度も発生するため、短命だが長期間見ることができる。 幼虫は孵化後、まずは自身の卵の殻を食べる。このころは黄色く毛が多い。 葉を食べ始めると、緑色になり毛もうすいアオムシとなる。 4回脱皮し、およそ2週間ほどで蛹となる。 暖かい時期のさなぎは1~2週間で羽化するが 冬直前に蛹になったものはそのまま越冬する。

チャレンジ1000km! 塾長ウォーキング! 41日目結果!

昨日は家の近所を、普段通らないところをぐるっとまわってみました! 住宅街なので、植物なんかにはあまり会えなかったですが いつもと違って新鮮で楽しい散歩でした! では発表します! 41日目 結果5.1km! 累計159.9km! 残り840.1km! となりました! 昨日もがんばったぞ! 応援よろしく!

哲也昆虫記 ~ファーブルになりたかった少年~ ⑦掃除屋たちとの出会い その4

哲也は最後のビンの前に立った。 アリやハエだらけだったり、シデムシがたかっていたほかのビンの気持ち悪い状況が脳裏によぎる。 なかなかのぞく勇気が出ない。 だが、見るしかない。 哲也はなんとか気持ちを高揚させようとした。 ミミズはオサムシが実際に食べているのを見たことがある。 実際には一番確率高いんじゃないか? そう思うと・・・。 「よし!」 一声上げて気合入れてビンにさらに近づき、ついに覗き込んだ。 その瞬間! 「いる!」 哲也は大きく声を上げた。 オサムシだ! 間違いない。 たった1匹だったが、オサムシがいる。 前に捕まえ損ねた真っ黒のやつとは少し違っていた。 からだの幅が広く、光沢が強い気がした。 哲也はしばらくそのままビンの中を見続けた。 ミミズにかみついてる。 ミミズはあちこちにキズができていて弱り切っているようだった。 もちろん、アリやほかの小さな虫もいたが そんなもの気にもならなかった。 あの素早くてつかまえにくい、と言うよりは一度も捕獲に成功していないオサムシが手の届くところにいる。 哲也はしばらく観察してやっと動き出した。 軍手を取り出し、手にはめたあと、ピンセットをつかんだ。 そのままビンの中に入れ、ピンセットでオサムシをつかみあげた。 「やったー!」 哲也はそれを虫かごに入れた。 歓喜にうちふるえていた。 ビン作戦大成功!といったところか。 哲也はビンを回収し、家に帰った。 オサムシを容器にうつし、飼育の準備をした。 プラスチックケースの底に砂や土を混ぜてしき、小さな石ころや落ち葉や木の枝などをちりばめた。 そして、そこでミミズを入れて飼おうというわけだ。 ここで、飼育のことを少し調べようと、いくつかの本を見ていたら・・・・。 なんと! コップを土にうめる採集法が載ってるではないか!? 哲也はすごい方法を考え出した!と思っていたのに 普通に本に載ってる方法だった・・・・。 まあ、いいか! というわけで、哲也はまた改めてワナをつくり 今度は3本ともミミズを入れてオサムシをもう少しとろうと思った。 作戦は成功し、3匹追加してケースの中は賑やかになった。 よく見ると、異なる種類が存在していて 図鑑からおそらく オオオサムシとクロカタビロオサムシではないかと思ったが、所詮小学生の同定力なので、今となっては定かではない。 とにかく、この日から哲也のオサムシ飼育が始まったのだ。