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別府市 学習塾RainBow 科学の部屋 ノゲシ

ノゲシはこの時期に花が見られる、タンポポににた背の高い植物です。 黄色い花をつけ、花が枯れると綿毛ができ、種を風で飛ばします。 <ノゲシ> 被子植物 双子葉類 合弁花類 キク目 キク科 タンポポ亜科 ノゲシ属 ノゲシ 花はちょうど今の時期から、遅いものでは秋くらいまで見ることができる。 道端などでも見られるので、身近な植物といえる。 葉はかなりギザギザしているが、触ってもいたくないほどやわらかい。 1つの茎に複数の花(正確に言うと花の集まり)がつく。 タンポポは1つの茎に1つの花(の集まり)しかつかないので容易に区別できる。 また綿毛は、ノゲシのほうが密集しており真っ白に見えるが、タンポポは向こう側が透けて見える感じがするのでわかりやすい。

哲也昆虫記 ~ファーブルになりたかった少年~ ②マイマイカブリ その3

哲也はまず、これまでの失敗を振り返った。 そもそもマイマイカブリ狙いじゃないときに、いきなり出てきたので準備ができていなかった。 かと言って、マイマイカブリ狙いで行くほど、よく遭遇する虫ではない。 やはり、別の虫を探すついでに狙うのが現実的だ。 網を使えば、素早いのにも対処できる。 しかし、問題はにおいを噴射されること。 これについては軍手を使うのが一番ではないかと思う。 においそのものをなんとかすることはできない。 くさいのを我慢するしかない。 ただ、直接手に噴射されるとしばらくにおいがとれない。 なので、素手で触るのをさけるべきだ。 そして軍手を使えばあのするどい大あごから指を守ることができる。 カミキリムシにも負けないほどの立派なあごを持っているので、かまれたらかなり痛いだろう。 というわけで、マイマイカブリ捕獲に成功するまでは 虫取りの際は常に網と軍手を持ち歩くことにした。 ある夜、哲也はまた山にでかけた。 狙いはカブトムシ。 懐中電灯を持って、樹液が出るクヌギの木を見に行く。 昼にノコギリクワガタなんかを目にする場所は、夜に行くとカブトムシがいることが多い。 このとき、哲也はカブトムシのことで頭がいっぱいだった。 夜はムカデに気を付ければ、スズメバチもほぼいないし、採集はやりやすい。 ただ、暗いしマムシ等がいても気づかない場合もあるのでかなり慎重に進む。 なるべく山奥には入らず、林道からすぐにチェックできる場所に行く。 目的の木に到着し、ワクワクしながら懐中電灯で照らす。 「カブトムシだ!」 目的の獲物の姿に歓喜しつつ、虫かごにおさめていく。 数本の木から10頭ほどとっただろうか。 なかなかの成果に満足した哲也は 「今日は無理せず、あと1本見たら帰ろう。」 哲也は林道沿いの木だけを見て帰ることにした。 成果が上がらなければ、少し林の中に入ろうと思っていたが 小学生が一人で真っ暗な山にいるのだ。 正直言って怖いし、そんなに長くいたいわけではない。 最後の一本に到着し、餌場を照らす。 「ん?」 カブトムシとは思えない真っ黒なものが目に入った。 フォルムがクワガタでもない。 まさか! 「マイマイカブリだ!」 まさか夜の樹液にコイツが来ているとは思わず、少し驚いた。 しかし、哲也はチャンス!と思った。 どうやら、樹液に集まる虫でもねらってやってきたのだろう。 懐中電灯の光をいったんその場所からそらし、軍手をはめた。 父から借りたそれは、少し哲也の手には大きかったが、今はそんなことはどうでもいい。 再びその場所を照らし、マイマイカブリの位置をしっかりと把握してすぐに手を伸ばした。 手ごたえあり! 「とれた!」 哲也は間違いなくマイマイカブリをつかんでいた。 あたりに、あの例のいやなにおいが漂う。 しかし、哲也はそれをぐっとこらえ、虫かごにマイマイカブリをほうりこんだ。…

チャレンジ1000km! 塾長ウォーキング! 8日目結果!

今回の結果は・・・・。 1.3km・・・・。 いや、雨だったんです・・・。 雨で思ったように歩けず、昨日はいつもより短い距離になってしまいました・・・。 これからもこんなことは何度もあるだろうから 歩けるときにたくさん歩かないとな~。 まあとりあえずこれで累計22.1km! 残りは977.9km! さあ、またがんばろう!

チャレンジ1000km! 塾長ウォーキング! 7日目結果!

7日目の結果は・・・。 2.7kmでした! これまでの累計は20.8km! 20km到達! そして残りは979.2km! 日々コツコツとがんばるしかない! こんなおっさんでも、毎日継続することはできると証明したい! というわけで、これからも応援よろしくお願いします! ウォーキングのようすはコチラ ウォーキング中に出会った花の詳細はコチラ

哲也昆虫記 ~ファーブルになりたかった少年~ ②マイマイカブリ その2

雨上がりの雑木林。 草をかきわけるだけで、スボンも服もびしょびしょ・・・。 「また帰ったら怒られるなぁ・・・。」 こうやって服を濡らして、汚して怒られるのはしょっちゅう。 でも、やめられない。 山に入れば汚れるさ。 哲也は怒られる心配をしつつも、林の中をすすんだ。 お目当てのクヌギの木を目指す。 狙いはクワガタだ。 ところが、いつもなら樹液にいろんな虫がきているその木だが 何もいない。なんか静まり返っている。 いつも賑やかな昆虫酒場は、客一人おらず、閑古鳥が鳴いている。 「はぁ。やはりこんな天気じゃダメか・・・。」 それでも、木の根元を掘ったりして小さいが数頭のクワガタを発見した。 「今日はこんなものかな。」 哲也は天気のせいだからしかたないと、自分に言い聞かせて 獲物は少ないが帰ることにした。 そのとき、なんとなく前にマイマイカブリがいた場所が気になった。 「まあ、いないだろうけど寄って帰るか。」 哲也は少しだけ、そのあたりを見回ってから帰ることにした。 「ん?なんだあれは?」 いつも歩く落ち葉だらけの雑木林内の獣道。 その脇に何か違和感を感じ、哲也は立ち止まった。 カタツムリ? 大きなカタツムリが裏向きになっていて何か黒いものが動いて見える。 哲也は網をかまえてそーっと近づいた。 「マイマイカブリだ!」 マイマイカブリがまさにカタツムリの中に頭をつっこんでいた。 哲也はコイツの素早さを知っている。 気づかれて走られれば、また取り逃がすだろう。 慎重に音を立てないように近づき、網の射程圏内に入った瞬間! シュッと一振り。 カタツムリごと網をかぶせた。 網の中で、異変を感じたそいつはカラから頭を引き抜き走り出す。 しかし、周りは網で囲まれている。 哲也は急いで網の中のマイマイカブリをつかんだ。 「とれた!」 喜んだのもつかの間・・・。 「うわっ、くさい!」 あまりのにおいに、驚いて手を放してしまった。 そしてそのとき、地面に押さえつけていた網に隙間ができた。 そいつはそのすきを逃さず、あっという間に網の外に出てしまった。 そして呆然と立ちすくんだ哲也から離れるように走り去った。 また捕獲失敗だ・・・・。 帰ってから、いろいろ調べると・・・。 おしりから何かにおいのある液体を噴射するらしい。 完全にやられた・・・。 くやしかった。 さらに言うと、そのにおいは手を少々洗ってもとれなかった・・・・。 かなりいやな思いをした。…

別府市 学習塾RainBow  塾長散歩 別府公園のチューリップ&ポピー

桜がすっかり散った別府公園・・・。 しかし! ここは花がたくさん! 今もたくさん楽しめます! まずは・・・。 チューリップが満開です! めっちゃきれいでした! いろんな色のチューリップが楽しめますよ! <チューリップ> 被子植物 単子葉類 ユリ目 ユリ科 チューリップ属 チューリップ テスト頻出!単子葉類の代表例の一つですね! 種から育てることも可能らしいが、5年以上かかるということで、通常は球根栽培しますね。 かわいい花なので、育てた方も多いのでは? ボクも今度久しぶりにやってみようかな? ポピーも満開でしたよ! どの色もきれいですね! ポピーもホントかわいい! <ヒナゲシ> 被子植物 双子葉類 キンポウゲ目 ケシ科 ケシ属 ヒナゲシ ケシのなかまは麻薬のもとになることから、ほとんどの種が無許可で栽培することが禁じられているが、写真の一般的にポピーとよばれるヒナゲシは観賞用として栽培が許可されている花である。 ちなみにこちらはあまりテストには出てこない。 別府公園での散歩のようすはコチラ どのくらい歩いたか距離を知りたい方はコチラ

哲也昆虫記 ~ファーブルになりたかった少年~ ②マイマイカブリ その1

みなさんはマイマイカブリをご存じだろうか? マイマイとはカタツムリのこと。 カタツムリの中に頭をつっこんで食べてしまう獰猛な昆虫。 マイマイを頭にかぶるからマイマイカブリ。 保育園児のころから、山に入ってクワガタとりしてた哲也は クワガタ以外にもいろんな昆虫に興味を持ち、いろんな昆虫をつかまえたり、観察したりしてきた。 マイマイカブリは図鑑でしか見たことがなく、獰猛そうではあるが クワガタやカミキリムシに似ていて、一度はつかまえたいと思っていた。 小学生になったばかりのころだっただろうか? ついにそのマイマイカブリを見つけた。 雑木林を歩いていた時に、あの独特の細長いからだなのに妙にどっしりしていて おしりがとんがっている姿を目にしたのだ。 「マイマイカブリだ!」 哲也は急いでつかまえようとしたが、そのからだには似合わず、ものすごいスピードで走り回る。 結局、茂みの中に逃げ込まれてしまった。 これが哲也とマイマイカブリの最初の出会い。 チャンスを無にした哲也はガックリと肩を落とした。 これまで何度も山に入っていたのに、見つけたのは今回が初。 次にまたチャンスはくるのだろうか・・・。 哲也の脳裏には、カサカサと落ち葉の上を素早く移動して草むらの中に消えていくマイマイカブリがしっかりと残っていた。 あきらめきれず、近辺を探しましたが結局見つからず、その日は帰った。 ある夏の日、朝から雨だった。 「今日はさすがに虫取りはいけないか・・・。」 哲也は雨が落ちる様子を窓からうらめしそうに眺めながら、仕方なく宿題をやった。 ばあちゃんに昼ごはんだと呼ばれ、ふと見上げると 「雨がやんでる!」 哲也はいてもたってもいられなかった。 哲也は、ばあちゃんが用意してくれたごはんをめっちゃ急いで食べた。 そして食べ終わるや否や、すぐに準備をした。 「どこ行くんか?」 「山」 「またか」 こんな会話をしながら、哲也は夏というのに長袖に腕をとおすと 虫かごや網などを持って、家を飛び出した。

チャレンジ1000km!塾長ウォーキング!6日目結果!

昨日の結果は3.3km! これまでの累計は18.1kmとなりました! もうすぐ20km! これで残りは981.9km! 引き続き応援よろしくお願いいたします! 何日で達成できるんでしょう? なんとか1年以内には達成したいな・・・。 ちなみに今朝は別府公園でチューリップやポピー見ながら歩いてきました! そのときの様子はコチラ また、その際に出会った花の解説を見て勉強したい!という方はコチラ

別府市 学習塾RainBow 科学の部屋 裸子植物の代表! 松の木観察してきました!

今朝は北浜の海岸沿いを歩きました! 海を眺めながら歩くのは本当に気持ちいいです! そのときのようすは宮脇塾長のブログをご参照ください! また、どれくらいの距離歩いたか知りたい方はコチラをどうぞ。 このブログでは松の木について細かく見ていこうと思います。 なんといってもテスト頻出! 松の木のつくりを教科書でしか見たことない自称理科の先生たちが これまた松の木を観察したこともない生徒たちに教えている現状・・・。 理科は生きた知識が大事です! 今の時期はこんな状態のものをみることができます。 てっぺんの赤い部分が雌花です。 ここに胚珠があり、今後種子がつくられます。 雌花の根元にあるこの小さな花の集まり。 これが雄花です。 もちろんこの中で花粉がつくられています。 ちなみにこれが昨年の雌花。だいぶ大きくなっています。 このあとさらに大きくなり、鱗片を開いて種子をばらまきます。 これまでの写真でわかるとおり、松の花は決して色鮮やかではなく、いいにおいもしないし、甘い蜜もでません。 そのため、花粉を運んでくれる虫なんかきてくれません。 そのため風で花粉を運びます。(風媒花) 自家受粉を防ぐため、雌花のほうが高い位置にあります。 また、種子は羽のようなものがついており、これも風で飛びやすくなっています。 松の種子は、甘い果実に覆われているわけではないので、種子をのみこんで遠くに運んでくれる動物もいません。そのため種子も風ではこびます。 ボクは今も、参考書や教科書を見て勉強することはありますが、自然のものはできるだけ実際に見るようにしています。 毎年のようにいろんなものを見ています。 フィールドに勝る参考書はないと思っています。 みなさんもぜひ!時には身の回りの植物に目を向けてみてください。 今まで見えなかったものが見えてくるかもしれません。

チャレンジ1000km!塾長ウォーキング!5日目結果!

昨日の結果は2.3km! これでこれまでの累計は14.8kmとなりました! 残りは985.2km! まだまだですね・・・・。 でも、ここでやめるわけにはいきません! というわけで、日々積み重ねていくので これからも応援よろしくお願いいたします! ちなみに今朝は別府の北浜海岸沿いを歩いてきました! そのときのようすはコチラ また、ウォーキングしながら松の木を観察しました! 松の木について詳しく知りたい方はコチラ