昨日は久しぶりに扇山に登っていきましたが・・・・。 霧のため、肝心の扇山はほとんど見えず となりの鶴見岳もほとんど見えませんでした・・・・。 でも、いろんな昆虫たちに出会えて楽しかったです! 暑過ぎなかったしね。 では111日目・・・。 昨日、スクショ撮り忘れてしまいました・・・。 結果5.3km! 累計515.1km! 残り484.9km! もうすぐ夏期講座・・・・。 忙しいけどできる限り継続したい! と思います。
今日は扇山に行きました! 久しぶりにちょっと山見たかったんですが・・・。 霧におおわれ、山が見えない・・・・。 しかし! 道中いろいろ発見しました! 超ひさしぶりにラミーカミキリ発見できた! やっぱコイツきれいやなぁ~。 ナナフシも見れました! ここんとこ毎日のように見てるな~。 コイツはちょっと赤みがかっててきれいやった。 見晴らしはよくないとはいえ、やはり自然の中って歩くだけで気持ちいい! 暑さも和らいでたしね。 帰りにちょっと樹液をチェック! カブトムシ♀発見! ♂も発見! 実は今日は カブトムシ♂3頭。 カブトムシ♀2頭。 ノコギリクワガタ♂2頭。 ノコギリクワガタ♀1頭。 ヒラタクワガタ♂1頭。 コクワガタ♂1頭。 コクワガタ♀2頭。 とたくさん見ました! ただ、高いところにいたり、小さすぎたり、気を揺らしたら落ちてきて見失ったり・・・。 結局収穫なしでした。 カブトムシのメスは産卵用に持ち帰ろうかとも思いましたが、とりあえず今日はいいかって感じでそのままにしておきました。
ある休日。哲也はすでに行先を決めていた。 そう、あのヤマメたちを見た川だ。 またあの過酷な山道を自転車押しながら登らねばならない。 しかし、あのヤマメが泳ぐ光景を思い出すと、そんなことは全然苦にならなかった。 哲也はまたばあちゃんにおにぎりをつくってもらい、朝早くに家を出た。 仕掛けは2通り考えていた。 ウキ釣りかミャク釣りだ。 川の深さや流れも遅いことを考えればウキ釣りが良いだろうと思っていたが、とにかく水は透き通っていたし、魚からウキが丸見えになるだろうから、警戒されたら変えるしかないと考えた。 哲也は汗だくになりながら目的地に着いた。 それから水筒にも手を付けず、とにかく急いで釣り支度を始めた。 早く釣りたい。そういう気持ちの表れだ。 エサはミミズとハチの幼虫(いずれも自宅調達)、ねりえとクリムシ(買ったもの)を準備した。 最初はねりえでウキ釣りしてみた。 最初寄ってきたが食わない。 しばらくして竿を上げるとエサが溶け落ちてる。 これじゃらちが明かないと思い、ハチの子にしてみた。 これも空振り。 クリムシもミミズもダメだった。 「見えてるからか?」 哲也はミャク釣りのしかけに変えることにした。 そしてミミズをつけ、さらにエサを投げ込んだ後は置き竿にした。 竿を持って橋に立つと、ヤマメにモロバレだろうと思い、置き竿にしてしばらくその場から離れて待つ作戦だ。 10分ほど経っただろうか。哲也はゆっくりと竿に近づいた。 「おっ。糸が張ってるぞ。」 竿をつかむとブルブルと振動が伝わってきた。 「かかってる!」 あげると銀色に輝く魚体が! そしてあのきれいなパーマークが見える。 「やったー!」 手にしたのは10数センチのヤマメだった。 その作戦で、哲也は4~5匹のヤマメを釣ることに成功した。 ただ、川の中には20センチ近いものも見えているが、かかるのは10数センチのものばかり。 そしてなかなか釣れなくなった。 さすがにせまい範囲なので、異変を感じ取って警戒しはじめたか・・・。 このとき、哲也はある疑問を持った。 どの本にもヤマメなどの渓流の魚は警戒心が強く、すぐに物陰に隠れるとか書いてあるのに、こいつらはそんなそぶりがない。実際今は食いがとまったが、最初カンタンに釣れたし。 ただ小さなものばかり釣れて、同じ場所にいる大き目のものは釣れないのも不思議だった。 とりあえず警戒心を解くため釣り場を休ませよう。 そう考えた哲也は昼食をとることにした。 時間ももう11時を過ぎている。 座り込んだ瞬間、なんか一気に疲れが出た。 そりゃそうだ。かなり長い距離、ひたすら自転車を押して登ってきたのだから。 ふうとため息をつきながらばあちゃんのおにぎりを取り出す。 またもや申し訳ないと思いながらほおばった。 おいしくてまた感謝の気持ちがあふれ出した。 塩のきいたおにぎりが、疲れた体に染み渡るようだった。 食べ終わり、再開しようとしていたところに一人のおじさんが通りかかった。 竿を持っている哲也におじさんは 「釣れたか?」 と声をかけてきた。…
今日も塾の近辺で散歩しました! 緑の中を歩くのは気持ちいい! んだけど・・・。 今日は虫よけせずに行ってしまったため めっちゃ蚊に刺されました・・・・・。 あちこちかゆい・・・。 天気が良くないからか、カタツムリを見ることができました! 木を駆け上るナナフシ。 実はこのほんの数秒前・・・・。 めっちゃ枝しかないという場所で なんとなく違和感を感じ めっちゃ近づいて見るとどうもナナフシのおしりに似た部分を発見。 その時点で写真撮ればよかったんですが・・・・。 思わずナナフシかも?と思いつつ触ってしまい 写真のように、驚いたナナフシが木を駆け上る! っていう状況になりました。 大きなナナフシでした。 今回のは色も緑じゃないし。 とこんな感じで、腕かゆいながらも、楽しい散歩でした。
哲也は家に帰ってから、図鑑やら本やらを引っ張りだし、今日見たものがなんなのかを調べることにした。 いくつか見て、ハンミョウの幼虫に間違いないと確信した。 そうとわかれば、あいつをとらなければならない。 そして、カエルがひきこまれるさまを見て、作戦はもう考えてあった。 本によると、ハンミョウの幼虫は穴のそばを通る生き物を食べるらしい。 哲也が見たものには、昆虫をとらえているものばかりで、カエルを引きずり込んだのを見たのはラッキーだったのかもしれない。カエルを食べるという記述をした本は見当たらなかった。 とにかく、小さな生き物なら食べるだろう。 次の日、哲也はいくつかの虫や小動物をつかまえた。 そしてカゴに入れた。 そして釣り糸を持っていく。 本によると、幼虫の背中にカギのようなものがついており、ひきずりだされないよう穴の壁にひっかけたりするらしいし、カエルの様子を見るに、なかなか強い力であることが予想されるので、木綿糸では心もとなかった。 まあ、生きた虫にくくりつけるのは木綿糸のほうがやりやすいだろうが、哲也はそんなことは気にしない。 とにかく引っ張りだす。そして飼育する。 これしか頭になかった。 準備が整い、哲也は目的地に向かった。 例の固い土の原っぱ。その中でも特に草むらとの境辺りに穴が多かったと記憶している。 とにかくそこを狙う。 着くや否や、哲也は虫を糸でしばった。 そして穴の近くに誘導する。 すると、穴から例の幼虫がヌッと顔を出した。 瞬間、そいつは虫にかみつき、そのまま穴にもぐろうとする。 とにかく動きが早い。 だが負けるわけにはいかない。 哲也は糸に力を入れ、上に引き上げようとした。 幼虫はもぐろうとするので、綱引きのようになった。 「つえぇ。」 思わず声を上げた。 だが、所詮は相手は虫である。 そのうち根を上げて出てきた。 「よしとれた!」 哲也はこのときプラスチックケースも準備していた。 幼虫は持ち帰るのが大変だろうから、先に飼育する環境を整えて、それに入れた帰ろうと考えていたのだ。 プラケースに10数センチの深さまで土を入れてある。 哲也はさらに家にあった大きな釘を使って、穴をいくつか作っておいた。 その穴に、とった幼虫をおしりから落とし込む。 こうやって、哲也は何匹かハンミョウの幼虫をつかまえるのに成功した。 そしてそのケースのまま持ち帰った。 なぜ幼虫を持ち帰ろうと思ったかと言うと、もちろん成長して羽化して成虫になってくれれば、あの美しいハンミョをいつでも見ることができるからだ。 成虫をつかまえて、何度か飼育したことはあるが、なかなか長生きしなかった。 もちろん飼い方を知らなかった哲也がつくった環境が合わなかったというのが理由だろう。 でもこれなら幼虫から成虫まで長く飼育できるだろう。 うまくいけば蛹も見れるかもしれない。 そういう思惑から、今回の採集が計画されたということだ。 そしてこの日から、幼虫のエサの確保が始まった。