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学習塾RainBow 塾長散歩 やっといい天気!

今朝は久しぶりに晴天! やっぱこんな朝は気持ちいい! というわけで今日はちょっと長めに歩きました! 昨日と同じ場所でまたまたノコギリクワガタGET! 昨日のよりちょっと小ぶりな50mm。 これももちろん塾生にあげます! なんとアブラゼミ発見! ここんところ、セミの声は聴いていたんですが 姿を見たのは今年初! そして今日はこのあと境川沿いへ。 頭上は晴れてましたが、鶴見岳は雲に覆われあまり見えず残念! 先日、シカの親子と遭遇した地点。 今日はさすがにいませんでした・・・・。 でも、たくさんのトンボやバッタを観察することができて大満足でした!

学習塾RainBow 科学の部屋 ランタナ

ランタナご存知でしょうか?別名七変化。 色が変化していくため七変化と呼ばれます。 園芸種として、いろんなご家庭の庭にもありますが 河原や草原など、あらゆるところで自生している。 かわいくて小さな花が集まっている。 色もきれいで、さらに変化していくので日々の変化も楽しい。 <ランタナ> 被子植物 双子葉類 シソ目 クマツヅラ科 シチヘンゲ属 ランタナ モンシロチョウなどのチョウがよく集まるので、観察すると面白いよ!

哲也の福岡一周釣り行脚 ~三平にあこがれた少年~ ①三段池の野鯉 その5

哲也は片手でなんとか竿を支え、仕掛け入れに手をかけた。 そして糸切ばさみをつかもうとした。 意を決したとはいえ、悔しくて涙が出る。 もう少し力があったら・・・。 そんなことを思いつつ、道具を探っているとまたコイがすごい速さで走り出した。 「うわぁ!」 手が離れそうになる。 慌てて竿を両手で持った。 とんでもないヒキだ。 糸を切ってあきらめることさえ許さないのか? 戦い始めた以上、最後まで相手をさせる気なのか? はさみをとるどころではない。竿を持つのが精いっぱい。 まっすぐ沖へ走ったかと思うと、今度は右へ左へと動く。 腕が悲鳴を上げている。 「てっちゃーん!」 何か呼ばれた気がした。 しかし哲也は反応できない。コイとのファイトでそれどころではない。 声がしたほうに振り向くなどできないのだ。 ただならぬ雰囲気を感じ取ったのか、声の持ち主は駆け寄ってきた。 「どうしたん?」 声を聞いてまた涙が出た。 こんなことってある? 振り向かなくてもわかる。 釣り仲間のふみちゃんだ。 「とんでもないでかいのがかかってあげられない。」 そういうと、ふみちゃんは一緒に竿を支えてくれた。もう竿を立てることもできなかったのに、二人の力ならなんとか竿を立てることができた。 チャンスだ。哲也はがんばってリールを巻いた。 恐ろしい力だ。なかなか巻き取れない。 それどころか、ドラッグを強く締めているのに糸がじりじりと出ていく。 また絶望感が襲う。 しかし、今は一人じゃない。 ふみちゃんはよく一緒に釣りに行く仲間だ。 うでを競い合いながら釣りをするが、分は悪い。 3対7くらいの割合で大体勝負に負けている。 悔しいが、釣りのウデはふみちゃんのほうが上だ。 ただ、哲也同様からだが小さく力が強いわけではない。 それでもそんな彼が来たことは心強かった。 実はたまたまふみちゃんもこの三段池で釣りをしていたらしい。 ふみちゃんは一段目で釣っていたということだ。 三段池の二段目と三段目は細い道をはさんで隣接しているが、一段目だけ少し高台にある。 そのためお互い来ていることをしらなかったのだ。 一段目で釣ってたが、今日は成果が上がらず、場所を変えてみようと二段目に来たらしい。 そしたら哲也がいてこの状態だったというわけだ。 ふみちゃんが支えてくれる分、楽にはなったが野鯉は全然弱る気配がない。 でも哲也はそれまでほぼあきらめていたのに、今はうでがちぎれても釣り上げようと思っていた。 仲間の存在がこれほどまでに力をくれるとは・・・・。 本当にありがたかった。 がんばった甲斐があって、ゆっくりではあるがだんだんリールを巻けるようになってきた。 投げた距離がわかるように、10mごとに色分けされたラインを使っていた。 最初40mほど出ていたのだが、20mくらいまで巻き取ったようだ。…

学習塾RainBow 塾長散歩 なんと○○クワガタGET!

今朝も雨の中、なんとか近所を歩きました! しかし今日は歩いて正解! まずはコクワガタ♀発見! さらにコクワガタ♂発見! 雨の中でもけっこういるじゃん! なんて思ってたら・・・。 おお!あの影は・・・。 ノコギリクワガタの大歯型やん! なかなかのサイズっぽい! というわけでつかまえてきました! 60mmの♂でした。 これは塾生にあげようと思います! いや~。雨で散歩しぶってたけど、行ってよかった!

学習塾RainBow 科学の部屋 ネジバナ

その名のとおり、花が花茎にらせん状に並んで咲く。 ネジレバナとも呼ぶ。 右巻きと左巻きの両方見られるので、観察してみよう! <ネジバナ> 被子植物 単子葉類 ラン目 ラン科 ネジバナ属 ネジバナ 公園や草原、河原などいろんなところに生えてます。 普通に見られる草花ですが、栽培する方もいるようです。 変わってておもしろいしね。

学習塾RainBow 飼育室 ヒラタクワガタ羽化状況

今回は本土のヒラタクワガタ(大分県別府市産)の羽化状況です。 メスばっかりです・・・。 メスは元気なヤツが6頭羽化してます! そして・・・。 オスは61mmと、普通サイズが1頭。 あとはオスとメスのさなぎが1頭ずつ。 これらが羽化しても2♂7♀とかたよってます・・・・。 なかなかバランスよくとはいかないなぁ~。 蛹が羽化したら、また報告します!

哲也昆虫記 ~ファーブルになりたかった少年~ ⑩トンボ釣り その4

トンボをつけた竿を持ち、ヒノキの枝に座る。 そして竿をゆっくりと出す。 オニヤンマのメスは元気よく飛び始める。 もちろん、あちこち行こうとするが、糸があるので自由には飛べない。 結果、半径2mほどの狭い範囲をグルグルまわっている。 哲也は息を殺してそのようすを眺めていた。 しばらくするとついにオニヤンマが現れた。 オスだろうか?メスだろうか? うまく誘引されるだろうか? そんな心配をよそに、現れたオニヤンマはすぐに反応した。 メスに向かって飛んでいく。 コイツがオスなら交尾をしかけるだろうし、メスならなわばり争いのため攻撃をするだろう。 メスの場合はとれる可能性が低い。 オスであってくれ!祈るような気持ちで彼らを見つめる。 やってきたオニヤンマは彼女のまわりをグルグルとまわった。 メスはそれを気にするふうでもなく、今までどおりの動きをしている。 そしてヤツは空中静止したかと思うと、メスの背後から飛びつく。 メスはそのまま飛び続けるが、糸ではばまれる。 ヤツはメスに追いついた。そして背後からメスの体をつかむ。 このとき確信した。これはオスだ! しかしあせってはいけない。 しっかり交尾態勢に入るまで待つ。 今竿を動かせば逃げていく。 哲也はぐっとこらえて、竿をにぎったままじっとしていた。 するとついに交尾行動をはじめた。 メスはオスとくっついたまま近くの細い枝にとまる。 そしてオスとメスは輪をつくるように完全にくっついた。 交尾成立だ。 「よし今だ!」 哲也はゆっくりと左手で竿を動かし右手で糸をつかんでたぐりよせた。 その瞬間、オスがメスのからだから離れそうになった。 シュッ! 哲也は素早く右手を動かして、オスの羽をつかんだ。 あのブルブルとした振動が手に伝わってくる。 「やった!成功だ!」 哲也の手にはオニヤンマがにぎられていた。 相手を失ったメスは糸につながれたまま、そのあたりを飛んでいる。 「でかい!」 オニヤンマをまじまじと見つめ、自然と笑みがこぼれた。 やりとげたという思いがある。 オニヤンマは哲也にとって、大好きなトンボであり、また素早く確実につかまえるのが難しい種であった。 その難攻不落のオニヤンマをあっさりと捕まえることができた方法は釣りだった。 虫取りは網でやるもの。そうした固定観念にとらわれないことが大事なのだと悟った。 もう1つ、難攻不落のトンボがいる。ギンヤンマだ。 あの鮮やかな緑色のボディ。旋回するスピードはオニヤンマ以上ではないだろうか? しかも、彼らはウチの畑にはほとんど来ない。 虫取りのため、少し山中に入ったときによく見る。 何度かチャレンジしたものの、つかまえたのはほんの数回。 哲也は、今度はこの方法でギンヤンマをとろうと思った。 いつかいこうと思いつつ、結局この方法をギンヤンマに試すことはなかった。…

学習塾RainBow 科学の部屋 ネムノキ

ネムノキ。 ボクの好きな木の一つです。 この花の感じ、いいですよね! <ネムノキ> 被子植物 双子葉類 バラ類 マメ目 マメ科 ネムノキ亜科 ネムノキ属 ネムノキ 落葉広葉樹で高木である。 花期は6~7月。 今が見ごろです! 山野に多いが、海岸などにもみられる。 また丈夫で栽培しやすいので、園芸用や防風林としても利用される。