昨日はいい天気だったのでガンガン歩きましたよ! 雨の日、思ったように距離伸ばせなかったので めっちゃ歩いたら、足痛くなりました・・・・。 歳考えないとな・・・。 では節目の70日目の結果発表! 結果6.4km! 累計296.3km! 残り703.7km! 見えて来たぞ!300! 応援よろしくお願いします!
幼虫から育ててきたカブトムシ。 成虫になってるようなので、実際何頭羽化したか確認してみました! 育てた幼虫は16頭。 オスは6頭羽化。そのうち5頭は結構立派なオスばかりでした。 ただ、残念ながら1頭は羽化不全でした・・・。 羽がぐちゃぐちゃです・・・。 メスは9頭きれいに羽化していました! というわけでオス5頭、メス9頭がきれいな個体でした。 塾生のみんな! ほしい子にあげますので、お早めに塾長まで! ちなみに羽化したのは全部で15頭。あと1頭は・・・・。 なぜかまだ幼虫でした。 なんでコイツだけ蛹になってないんやろう? まあ、わかりません。 とりあえず、引き続き飼育してみます。
カブトムシについていろいろ教えてくれた近所のにいちゃん。 そのにいちゃんによると、友達にもっとすごいヤツがいるという。 今度その人を連れてくるらしい。 まだ小学生にもなってない哲也にとって、普通なら、その頼もしいお兄ちゃんたちは、すごい存在のはずだった。 実際、その近所のにいちゃんも最初すごい兄ちゃんだと思っていた。 だが、それなりにカブトムシについてわかってくると(あとで、わかってきたわけではなく、まだまだだったと思い知らされることになるのだが)、自分はこんなに小さいのに、これだけわかってるんだから、ボクのほうがすごい。などと思うようになっていた。 ある日、近所のにいちゃんが友達を連れてきた。 このとき季節は冬。 その人は哲也に会うなりこういった。 「カブトムシすきなんやろ?」 哲也は大きくうなずいた。 「じゃあ、今からカブトムシとりにいこう!」 哲也はあっけにとられた。 いや、今冬だよ。もうクヌギの葉はほとんど抜け落ちて、樹液もなく、ガやカナブンやスズメバチさえもいない。 ポカンとしている哲也に彼はこう言った。 「軍手とバケツとスコップ持ってきよ。」 なんかよくわからんかったが、とにかく哲也は言われた通り準備した。 不思議そうな顔をしている哲也に、特に説明をするでもなく 「さあ、行こうか。」 と哲也の手を引いて歩き出す。 哲也は何事かわからなかったが、とにかくついていった。 近所の兄ちゃんも一緒だし、こわいことはないだろう。 しばらく歩くと、いつもクワガタやカブトムシをとる林道の近くまできた。 「今の時期、いるわけないのに・・・。」 哲也は心の中でつぶやく。 しかし、彼はその林道を通らず脇道に曲がる。 そこは雑木林に続く道ではない。 田んぼのあぜ道を抜けた先に鶏小屋のある場所だ。 少し歩くと、例の鶏小屋の独特のにおいがしてきた。 鶏小屋に行くんだろうか? だが、彼はその入口を通り過ぎさらに歩く。 そして鶏小屋の敷地のとなりにある小高い自分の背丈より少し高いくらいの小さな山の前に立った。 「よし。じゃあ掘るぞ。」 そこは鶏の糞や食べ残し、あるいは小屋周辺の掃除のときに集めた落ち葉などを積み上げた山だった。 少々におう。 未だ、何事かわからない哲也をしり目に、彼はその土を掘りだす。 そしてすぐに・・・。 「いたいた。」 そういうと彼はまるまるふとったカブトムシの幼虫を手に乗せて、哲也に見せた。 そういうことか! ここはカブトムシの産卵場なのだ。 初めて野外でカブトムシの幼虫を掘りだす。 ごろごろと幼虫が出てくる。 「すごい!」 哲也は我を忘れてとりまくった。 しばらくして 「じゃあいる分だけ残して、あとは帰そうか。」 全部持ち帰るつもりだった哲也は驚いた顔をしてみせた。 「どうせたくさん飼いすぎると飼育大変だし、残しとけばまた来年そいつらが卵産んでくれるやろ?」 なるほど。そんなことまで考えているのか・・・。…
昨年、近所でつかまえたカブトムシのメスを飼育すると、たいして世話してないのに卵を産み、幼虫が16頭産まれました。 それらを飼育していましたが、先日蛹室をつくっていることに気づきました。 蛹にきちんとなってくれたんだな・・・。 と思っていました。 今日、なんかその容器のほうから音がするなぁ~と思い、ふたを開けてみました。 すると・・・。 カブトムシのメスがいました! さらに・・・・。 カブトムシのオスも出てきました! なんと!無事に羽化したようです。 まだ確認したのはこの2頭だけで、ほかは羽化してるのか、まだ蛹なのか、ダメになっているのか・・・。 全然わかってませんが、後日一度掘り返して確かめようと思います。
今日はいよいよ父が夜にクヌギのある林道に連れていってくれる日。 いてもたってもいられない! 晩御飯なんか、何をどう食べたかも覚えていない。 早く行きたい!そればかりだった。 そんな哲也を察してか、日が落ちて暗くなった20時ごろ 「行こうか。」 父は哲也に声をかけてくれた。 「うん!」 長袖長ズボンにタオルに帽子。 靴を履こうとすると 「長靴はきんしゃい。マムシがおったらいかんけん。」 そう言われ、哲也は長靴に足を通した。 父も作業用のごっつい長靴を履いていた。 それから哲也は小さめの懐中電灯を持たされた。 「これやるけん、大事に使わなよ。」 「うん!」 哲也は嬉しかった。なんか少し自分が大きくなった気がした。 父は大きい懐中電灯を持ち、哲也は小さな懐中電灯を持つ。 そして並んで目的地に向かった。 家からさほど遠くない、歩いて10分から15分ほどのところだ。 その道中も楽しかった。 父と夜に出かける。こんな状況が嬉しかった。 目的地に近づくと、それまで父となんかしら話していた哲也だったが、声を押し殺した。 虫に自分たちが気づかれるのでは?と思ったからだ。 1本目の木に着いた。ゆっくりと懐中電灯を木に当てる。 「うわぁ・・・・。」 声に出したか出さないかわからないほど小さな声でうなった。 明かりに照らし出されたのはカブトムシたち。 カナブンや小さなクワガタ、ほかにもいろいろいる。 哲也はしばらく動けなかった。 感動してただただその場面を見つめたままになった。 「逃げんうちにとらんと。」 父の声にはっと我に返った。 父と一緒に次々にカブトムシやクワガタをかごに入れていった。 2本目も3本目も同じ状況だった。 この林道沿いにはクヌギが5,6本ほど並んでおり、そのどれもが樹液をあふれさせていた。 そしてそのどの木にもカブトムシやクワガタがついていた。 夜の採集がこんなにすごいとは・・・。 哲也は嬉しくてたまらなかった。 「連れて来てくれてありがとう。」 「よかよ。」 照れくさそうに言った父の顔は今も忘れられない。 保育園児が、灯火採集を覚え、累代飼育に成功し、夜の樹液採でも成功をおさめた。 父や近所のにいちゃんなど、周りの協力あってこそだったが 哲也はとにかく自分はすごい昆虫博士にでもなった気分であった。 しかし、その天狗の鼻を折られる事態が発生する。
アイキャッチ画像見て、どこに虫がいるかわかりますか? 拡大してみましょう! 枝のように見えますが、これ、シャクガという蛾の幼虫です。 シャクガにもたくさん種類があるので、何かまでは自分では特定できませんが・・・。 幼虫がこのように枝のように擬態するなかまはシャクガの中でもエダシャクとよばれ その幼虫をシャクトリムシと呼びます。 正直、ボクはチョウ、ガの幼虫は超苦手で、写真撮るのも大変です・・・・。 まあ、成虫は全然大丈夫なんですが・・・。 ところで、コイツ・・・。 枝に擬態しつつしっかり葉っぱかじって・・・・。 そんなんじゃ鳥に見つけられますよ! <シャクガ> 節足動物門 昆虫綱 鱗翅目 シャクガ上科 シャクガ科 蛾のなかまは完全変態です。 (卵→幼虫→蛹→成虫と変化するもの)