よく言われることですが 兄弟、姉妹で比較をすることは本当によくないです。 比較され、下に見られた子は、自分を無能だと思いこんでしまいます。 上に見られた子は、自分をすごい人間と思いこみ、様々な弊害が起こり得ます。 兄弟間に限らず、友人や近所の子と比べるのもよくないです。 自分の能力を低いと思ってる子は、自信がなく、高い目標も掲げられず、いろんなことをあきらめて努力できない子になるかもしれません。 自分の能力を高いと過信してしまう子は、人を馬鹿にしたり、できないことを他人のせいにしたりして反省せず、結果として、弱点を認め、克服することができない子になるでしょう。 比較されるということは、その子の人生に大きな影響を与えかねません。 人それぞれ個性があり、良いところがあります。その良いところを見つけ、引き出し、伸ばすための手伝いをするのが親の役目ではないかと思うのです。