気になる!?土日のウォーキング結果についてお知らせします! 土曜日は塾のそばを歩き、結果は2.1kmでした! この時点で合計9.7km。 日曜日は志高湖に行って歩き、結果は2.8kmでした! この時点で12.5km!2ケタ達成! 残りは987.5km。まだまだ全然・・・。 でも、日々少しずつ頑張るしかないのでこれからもがんばります! 応援よろしくお願いします! ちなみに・・・。 ウォーキング中のようすについてはコチラ ウォーキング中に出会った植物や昆虫について勉強したい!という方はコチラ
哲也は草原の中に足を踏み入れた。 破れた鉄条網のあたりは普段牛もこないので背の高い草が生えているが 中央に行くほど草はまばらになり、背も低くなっている。 当然だが、牛が食べているからだろう。 少し乾いた土の上には周りの乾燥した土よりも湿っていて、色の濃い糞がところどころ落ちている。 これまで、哲也はそういうものがあることを知っていたが、まじまじとそれらの糞を見ることはなかった。 そのとき、哲也の眼には何か黒っぽい動くものが見えていた。 「いた!」 哲也は思わず叫んだ。 そして、再度牛や人がいないか周りをきょろきょろ確認した。 「よし!大丈夫だ。」 もし牛がいて、突進でもされれば大参事だろう。 哲也は慎重に確認したあと、糞のそばに近づいた。 「おおっ。」 感動でそれ以上言葉が出なかった。 初めて見るダイコクコガネだった。 「すごい!カブトムシみたいでかっこいい!」 黒くテカテカと光沢を放ってはいるが ところどころに糞をべったりとつけている。 哲也は例の手袋をはめ、その虫をそっとつかんだ。 「力強い!」 手から逃れようと脚をバタバタさせるそいつは思いのほか強かった。 本当に糞を食べている。 こんな感動あるか? さらに見回した。メスはいないか知りたかった。 ふと糞のそばに目をやるとなんか穴のようなものが見えた。 「なんだ?自然にできてる穴か?」 哲也は穴の上にのっている土や糞を例の手袋でのけてみた。 「!!!」 声が出ない! すごすぎる! 穴は思ったより大きく、その中に丸い玉がいくつか見える。 ただしその玉は完全な球体ではなく、少し楕円のような縦長い感じだった。 もしかして? 卵産む場所じゃないのか? 哲也はかなり興奮していた。 糞の臭さなどもうどうでもよかった。 そのとき、玉の陰になにか動くものが・・・。 「メスだ!」 ダイコクコガネはオスはカブトムシを彷彿とさせる立派なツノがあるが メスはつのがない。 このとき確信した。間違いなくここは産卵場だ。 それにしてもよくまあこんなきれいに丸めたものだ。 がんばって産卵しているメスには申し訳ないが、どうしても確認したい・・・。 哲也は竹べらを取り出した。
これから始まるお話は私の子供時代の経験をもとに、記憶があいまいなところもあるので脚色はしていますが、基本的には実際にあったことを文章にしてみました。今回のお話の題名にクエッションマークがついてますが、読み進めてもらえば、なぜつけたかわかるようになっています。ぜひ読んでみてください。 小学生の哲也は本が好きで、いろんな本を読んでいた。 図書室であるとき「ファーブル昆虫記」に出会い、 あまりの面白さに次々に借りて読んだ。 その中でフンコロガシの話があり、かなり興味がわいた。 昆虫図鑑を穴が開くほど見まくっていた哲也は糞虫についても知ってはいた。 日本にすむものではセンチコガネやダイコクコガネ、マグソコガネにエンマコガネなどがいるということも知っていた。 この中でもセンチコガネについては、時々山中で見かけたことがあり、糞に集まる虫なのにやたら輝いててきれいだと思っていた。 ほかの虫については見たことはなかった。 ただ、これらがすんでいるであろう場所については心当たりがあった。 家から2kmほど離れたところに牛小屋がある。 その小屋のまわりは鉄条網で囲まれた草原になっており、ときどき牛はそこで放し飼いされていた。 その場所のすみっこに、一部網が破れているところがあり、そこにはほとんど牛は来ない。 その破れたところから草原内に入ってすぐのところにクヌギが数本あり、ノコギリクワガタがよくとれるスポットだった。というわけで、この場所自体は何度も来たことがあった。 哲也はファーブル昆虫記を読んだときに、ここを思い浮かべていた。 クワガタがとれるから来ていたが、草原のあちこちに牛糞が落ちていて、かなりにおいもするので、本当なら行きたくない場所だった。 しかし、フンコロガシの話を読んで、哲也は無性に糞虫を見たくなったのだ。 哲也は休日に備えて準備を整えた。 ばあちゃんからゴム手袋をもらった。 子供のころ、山から竹をとってきて、よくみんなで竹とんぼなんかをつくっていたのだが、今回は竹べらをつくってみた。 装備を整え、休みの日の午前中に哲也は動き出した。 目指す先はもちろん牛がいる草原だ。 道中、哲也は糞虫のことばかり考えていた。 見つかるだろうか。そう思うと不安でたまらなかった。 例の鉄条網の破れた敷地のすみに到着した。 期待と不安が入り混じった表情を浮かべ、鉄条網の外から草原を見つめた。 数十メートル先に糞が点々と落ちているのが見えた。 牛や人の姿は見えない。 「絶好のチャンスだ!」 哲也は意を決して、普段なら真っ先にチェックするクヌギの木には目もくれず、牧場内に入っていったのだ。
最近健康が気になります・・・。 というのも、健康診断に行くといろいろ数値良くないし 普段の生活でもあちこち痛かったりするし・・・。 最近は特に「若くないな~。」と思わされることが多くなりました。 もちろん、健康で居続けることが目標ではあるんですが・・・。 ボクは趣味で登山をときどきやってました。 しかしながら数年前から膝をこわし、さらにコロナ禍突入もあって ここしばらく登山には行けてません。 ボクにとって霊峰「英彦山」は思い入れの深い場所。 またその頂上を目指して歩きたい。 しかし、何度も行ったからこそ、その過酷な道中を知っている。 今のひざ、今の体力では無理。 というわけで、コロナ禍が終わったら 英彦山に登れるように 足腰を鍛えたいとも思っています。 というわけで勝手に昨日から1000kmチャレンジ始めました! 何日で達成できるか? 無理せず一歩一歩、日々努力して 1000km達成したいと思います! 応援よろしくお願いします! 初日は写真のとおり3.8km! 残りは996.2km! 明日もお楽しみに! ちなみに・・・道中の日記を読んでみたい!と言う人はコチラ また、道中に出会った花や昆虫について知りたい!という方はコチラ
