菌糸によるクワガタ幼虫飼育

クワガタを飼育しまくってるちょっと変わった塾長です。

今年も、産卵させたり、購入したりして

幼虫をたくさん飼育しています。

そのほとんどを菌糸ボトルで飼育しています。

菌糸ボトルとは、クヌギなどの広葉樹のオガにオオヒラタケなどのキノコの菌を培養し、さらに幼虫が大きく早く育つように栄養分を添加した、いわばクワガタ幼虫のエサ兼飼育容器ということになります。

使用前は全体が菌糸に覆われて真っ白ですが

幼虫がオガを菌糸ごと食べると、食痕(しょっこん)=食べすすんだあとが残り黒くなっていきます。

つまり、この食痕を見れば幼虫がちゃんと成長しているかわかるということになります。

というわけで、今回はどんなものかチェックしてみました。

左のボトルは先日購入したニジイロクワガタの幼虫が入っています。

右のボトルはウチで産卵させたヒラタクワガタの幼虫が入っています。

いずれもしっかりと食痕がありますね!

つい最近購入したアマミシカクワガタの幼虫は

小型種なので、ボトルではなくカップに入れましたが

こちらも食痕が出てます!

左側は幼虫も見えてます。

元気なようです!

サキシマヒラタの幼虫ですが・・・・。

なんと!

食痕どころか、すでに蛹室(ようしつ=さなぎになるための部屋)をつくっていました!

数週間で蛹になるでしょう。

と言う感じで、見たところ順調なようです。

12月くらいには、蛹室をつくってない幼虫は、ボトル交換する予定です。

結果をお楽しみに!

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