Category: クワガタ・昆虫飼育日記

クワガタ幼虫飼育

先日、またクワガタの幼虫を買ってしまいました・・・・。 2種類、5頭ずつ購入。 オニクワガタ幼虫と スジクワガタ幼虫です! オニクワガタはこれまで何度か飼育し 産卵も幼虫飼育も結構うまくいきました。 菌糸でもよく育つので、久しぶりにやってみようと。 スジクワガタは産卵はこれまで1度しか成功していません。 幼虫は野外で採集した幼虫が羽化したらスジクワガタだったというのはよくありますが 自分で産卵させたものは数頭しか飼育経験がなく マットでちゃんと育ちましたが 今回は、菌糸でちゃんと育つかやってみたいと思い購入しました。 というわけで・・・・。 フジコンさんから菌糸カップ購入。 穴ほって・・・。 幼虫投入! フタにキリで穴を開けて、カップにフタをして種名を書いたら終了。 10頭約15分で完了しました。 オニ、スジいずれも小型種なので、このカップで成虫になるのではないかと思います。 スジクワガタの大きいやつが出るといいけど・・・。 結果をお楽しみに!

サキシマヒラタクワガタのさなぎ

8月に卵を確認し 9月上旬に菌糸ボトルに投入したサキシマヒラタクワガタの幼虫が・・・・ なんと! 1頭もう蛹になりました! 早い! 産まれてから3か月足らずで蛹。 今のところこの1頭だけ見つけましたが 外から見えないところで蛹になってるのもいるかもしれません。 サキシマヒラタクワガタについては以前紹介した記事ありますのでそちらをご覧ください! →こちら 羽化をお楽しみに!

カブトムシの幼虫

ケースの外から見えました! なんかでっかくなってる! このまま順調に育って 立派な成虫になってください! しかし・・・。 この前マット交換したのに もうふんがごろごろめだってきてる・・・・。 来月の中ごろには交換かな?

ミクラミヤマクワガタ

これ、聞いたことある人います? なかなかレアなクワガタです。 2年前に幼虫を4頭購入し、育ててましたが このたび、ついに羽化しました! これがメス。 これがオス。 もう1頭オス。 で、3頭羽化しました。 もう1頭は残念ながら・・・・。 というわけで、実はボクはこのミクラミヤマの成虫を直に見るのはこれが初めてです! 感動した! このまま寝かせて、来春以降にうまくいけば産卵セットやってみようと思います。 <ミクラミヤマクワガタ> 体調はオスでも30mmほどしかならない小型種である。 本個体は黒褐色だが、赤褐色や黄褐色のものもいる。 伊豆諸島の御蔵島と神津島のみに生息する。 現在は採集禁止となっており、本個体は飼育品である。 本土のミヤマクワガタは大型で70mmを超すものもいるし、7月~8月にかけて多く見られるが ミクラミヤマクワガタは5月~7月くらいと時期が早い。 ミヤマクワガタのなかまは 日本では本土にすむ「ミヤマクワガタ」 奄美大島にすむ「アマミミヤマクワガタ」 御蔵島・神津島にすむ「ミクラミヤマクワガタ」 の3種がある。

菌糸によるクワガタ幼虫飼育

クワガタを飼育しまくってるちょっと変わった塾長です。 今年も、産卵させたり、購入したりして 幼虫をたくさん飼育しています。 そのほとんどを菌糸ボトルで飼育しています。 菌糸ボトルとは、クヌギなどの広葉樹のオガにオオヒラタケなどのキノコの菌を培養し、さらに幼虫が大きく早く育つように栄養分を添加した、いわばクワガタ幼虫のエサ兼飼育容器ということになります。 使用前は全体が菌糸に覆われて真っ白ですが 幼虫がオガを菌糸ごと食べると、食痕(しょっこん)=食べすすんだあとが残り黒くなっていきます。 つまり、この食痕を見れば幼虫がちゃんと成長しているかわかるということになります。 というわけで、今回はどんなものかチェックしてみました。 左のボトルは先日購入したニジイロクワガタの幼虫が入っています。 右のボトルはウチで産卵させたヒラタクワガタの幼虫が入っています。 いずれもしっかりと食痕がありますね! つい最近購入したアマミシカクワガタの幼虫は 小型種なので、ボトルではなくカップに入れましたが こちらも食痕が出てます! 左側は幼虫も見えてます。 元気なようです! サキシマヒラタの幼虫ですが・・・・。 なんと! 食痕どころか、すでに蛹室(ようしつ=さなぎになるための部屋)をつくっていました! 数週間で蛹になるでしょう。 と言う感じで、見たところ順調なようです。 12月くらいには、蛹室をつくってない幼虫は、ボトル交換する予定です。 結果をお楽しみに!

クワガタの世話

気温低くなってきましたが・・・・。 まだまだ暖かい日も多く クワガタたちも すでに越冬体制に入ってるものもいますが まだまだガンガンえさ食べて、活動中! ってのもたくさんいます。 というわけで、まだしばらくはエサ交換に追われそうです。 ちなみに、クワガタの冬越しのさせかたですが これまでとそう変わりませんが マットを深めにしてあげること。 エサは食べてる間は入れて 食べなくなったら入れない。 (食べないまま放置するとエサにカビがきて、成虫にもよくない。) エサ減らないし、もぐったまま出てこないという状況なら エサは与えず 時々、外に出てくるようなら念のためエサを入れ 痛む前に捨てる。 また、活動すればエサこぼしたりしてマットが湿りますが エサをあげない場合は、冬場マットが乾燥するので 時々霧吹きで水をかけ、マットを濡らしておきましょう。 10年前、開校時から使ってる霧吹き。 越冬中は、寝てるだけなので手間かかりませんが 上記のように、たまに様子みないといけません。 越冬中に死ぬケースは多く 注意してても、防げないことも多いですが 乾燥を防ぐことで、助かるケースもあります。 大変ですが、がんばって冬越しさせてみよう!

アマミシカクワガタ

先日、アマミシカクワガタの幼虫を購入しました。 で、また幼虫用のマット買って、ビンに詰めて育てようと思ってたんですが・・・。 昨年の幼虫は、その方法で小さなオスとなって羽化したので できれば大きく育てたいと思いました。 で、菌糸ボトルで育てるのを考えましたが、もともと大きくなる種ではないので850ccの標準的な菌糸ボトルでは正直もったいないと思いました。 そこで、いろいろ探してみると・・・・。 見つけました! 430ccの菌糸カップ!アマミシカなら多分これで成虫までいけます。 というわけで・・・。 まずはフタに空気穴をキリで開け・・・ 幼虫が入るくらいの小さな穴を掘りました。 薬さじの小さい側が役に立ちます! アマミシカクワガタの幼虫。 めっちゃ元気です! これなら菌糸に入れても大丈夫そう。 先ほど開けた穴に幼虫を投入! その穴に、これまで食べてたマットを少量入れてフタをして完成! 5頭しかないので、10分ほどで作業終了! 大きく育ってほしいです! 結果をお楽しみに! アマミシカについて知りたい方は・・・ →アマミシカクワガタ のページをご覧ください。

カブトムシの幼虫

先日、カブトムシの幼虫の記事書きました。 こちら そろそろえさ交換したほうがいいかも? と思い、数も把握できてなかったので 数の確認&エサ交換&大きめの容器に移す作業をしました。 あらら・・・。 これはすごい・・・。 ふたを開けるとすでにふんだらけ。 まあ、幼虫たちが元気な証拠ですが・・・。 新鮮なマット これまでとは別の、ひとまわり大きな容器に新鮮なマット(オガ)をつめました。 これが幼虫たちの新しい棲みか兼えさ場となるわけです。 気に入ってくれるかな? ゴロゴロと・・・。 で、これまで飼育してた容器から幼虫たちを掘り起こしてみました。 ごろごろ、ごろごろ・・・。 出てくる、出てくる! その数なんと16頭! 10頭はいると予想していましたが、予想を超えてました! 新しい棲みかへ 先ほど準備した大きな容器に、幼虫たちを移しました。 で、しばらく観察して、動けないやつとか、潜れないやつがいないかチェックしました。 (掘るとき、傷つけたりすることがあるので) とりあえず、みんな無事にもぐりはじめたので、ふたをして完了! というわけで、カブトムシ幼虫の引っ越し無事終了しました。 大きく育ってほしいものです。 1頭ずつにしようかとも思いましたが、場所とるので断念。 様子見て、こまめにエサの補充をしていこうと思います。 ちなみに、今年はカブトムシ、持ち帰ったのはメスのみ。 オスは持ち帰っておらず、メスだけを飼育していましたが、ご覧のとおり幼虫生まれてます。 野外で、採集したときには9割以上の確率で、すでに交尾をすませており そのため、メスだけでも産卵するということです。 同じことはクワガタにもいえます。 今後、産卵飼育を考えてる方はご参考にしてください。

コクワガタ

9月28日・・・。 もう10月になろうというこの時期・・・。 近所を散歩してたら・・・。 なんと!コクワガタのメス発見! まだ、しっかりと樹液吸ってます! さらに・・・。 もう1頭! こちらもコクワガタのメス。 この日はこの2頭を見ることができました! もうすっかり秋なのに まだまだいますね。 ちなみに・・・・。 メスだけだと画像的に寂しいので ウチで飼ってるオスを載せてみました! 実はこれ、もうまる2年生きてます。 コクワガタとしてはまあまあ立派な45mmほどの個体です。 しかも2年生きてるとは思えないほど元気がいい! ひそかに来夏も活動してくれるのでは? なんて期待してます。 実はこれ、もともと山で幼虫を採集し、育てて羽化させたんです。 で、羽化して2年経ったというところです。 コクワガタは最も身近な種ではないでしょうか? 採集も簡単だし、育てるのも簡単。 さらにはさまれても痛くない。 初心者向けのクワガタです。 幼虫採集は基本冬場に行いますが こちらは説明大変なので 機会あれば、今冬実際に行って レポートの形でお知らせしたいと思います。

ヒラタクワガタ

ヒラタクワガタはボクの好きなクワガタの一つです。体がガッシリして強い。 日本には、本土のものと、南西諸島や対馬、五島列島などの離島に棲むものがいて 実はたくさんの種類のヒラタクワガタがいます。 島ごとに、生息するヒラタクワガタの特徴が違い、とてもおもしろいです。 若かりし頃は、いろんな種類のヒラタクワガタを集めてブリードしていました。 今は、2種類のヒラタクワガタを飼育しています。 ヒラタクワガタ♂ これはいわゆる本土の原名亜種ヒラタクワガタです。 ちなみに大分産で、ボクが採集した天然もののメスから卵を産ませ、幼虫を育てて成虫にしたものです。 写真は63mm。 みなさんが目にするものはこれです。 山でつかまえるのはこの種になります。 これはサキシマヒラタクワガタ♂です。 石垣島産天然の個体で63mmです。 ヒラタクワガタと見比べてもらえばかなり違いますよね。 体の幅が太く、アゴも太い。 内歯がヒラタクワガタは根元に近いが、サキシマヒラタは中央付近にあります。 大きさも、サキシマヒラタのほうが大きくなります。 今、どちらも幼虫を育ててるので、成長が楽しみです!