Category: 科学の部屋

大分県の水族館 うみたまご クラゲ

クラゲって、海で見るといやな感じしますよね。 刺されたら大変だし、そもそもきれいじゃない。 でも、水族館でライトアップされると超きれい! というわけで、自然界で見るときらいなクラゲも水族館の中では好きだったりしますが・・・。 では、クラゲってどんな生き物なんでしょう! <クラゲ> 刺胞動物門 ヒドロ虫綱 箱虫綱 針虫綱 クラゲ ムセキツイ動物ですが、テストでよくヒッカケとしてでてきます。 イカ、タコなどと同じ軟体動物と思いがちですが、上記のように刺胞動物。 軟体動物をすべて選べ! なんて問題の選択肢に入ってることがありますが、選んではいけません。 からだがゼラチン質でやわらかく、透明なのが特徴。 触手に刺胞(トゲ)をもち、獲物に毒を注入する。 毒の注入で動けなくなった動物をエサとしている。 ちなみに、一部のクラゲは食用として利用されている。

大分県の水族館 うみたまご ニシキエビ

ニシキエビ。 超でっかいエビです! <ニシキエビ> 節足動物門 軟甲綱 十脚目 イセエビ科 イセエビ属 ニシキエビ 無脊椎動物、甲殻類の代表としてよく出るエビのなかま。 テストでは必須なので覚えておこう! ニシキエビは50cm以上にもなる大型のエビで5kg以上のものもいるらしい。 背中が暗緑色、腹が黄褐色のものが多い。 インド太平洋の熱帯域にすむが、日本でも数は少ないものの南部でまれに採集される。

大分県の水族館 うみたまご アマゴ

アマゴって本当に美しい魚ですよね! なんといってもこの模様! 本当に美しい。 渓流に棲み、昆虫や小魚を食べる肉食魚。 釣るときは、ミミズやサシムシ、クリムシやブドウムシなどの生餌を使うことが多いですが、ねりえさや魚卵などでも釣れます。 また石をはぐったらとれる川虫たちで釣ることもできます。 毛ばりやルアー、フライなどの疑似餌で釣ることも可能。 ちなみに、ボクは似た魚でヤマメは釣ったことがありますが、アマゴは釣り堀でしか釣ったことがありません。 <アマゴとヤマメの違い> 姿、形はほぼ同じ。味もほぼ同じ(超おいしい!) 見かけでは、アマゴは赤い斑点があり、ヤマメにはない。 ヤマメ→サクラマスの陸封型 アマゴ→サツキマスの陸封型 ※陸封型→サケ科の魚でよくある。 もともと海に棲んでいた魚が、川や湖に遡上してきたのち、なんらかの理由でそのまま封じ込められ、海に戻れな  くなった末、淡水に適した体、姿になりそのまま固有種となったもの。 <アマゴ> 脊椎動物門 サケ目 サケ科 タイヘイヨウサケ属 種 サクラマス 亜種 サツキマス 上記のとおり、このサツキマスの陸封型をアマゴと呼ぶ。 セキツイ動物なので、背骨があり、魚類のなかまである。 テストでは・・・ ウロコでおおわれている 一生エラで呼吸する。 変温動物である。 水中に殻のない卵を産む。 しっかりチェックしておこう!

大分県 高崎山の猿

昨日は高崎山にも行きました! めっちゃ久しぶりでした! サルたちもかわいいものです。 親子の猿。赤ちゃんかわいい! 赤ちゃんめっちゃいました! カメラ構えたら、こっち向いてくれました! えさ独り占め! てな感じで、どこを見ても猿がたくさんいて、どこを見てもそれぞれいろんな行動してて、見てて飽きなかった。 とこんな猿たちですが・・。 <ニホンザル> 脊椎動物門 哺乳綱 霊長目 オナガザル科 マカク属 ニホンザル 日本のほぼ全域に生息。 体毛が灰色で、顔とお尻が赤いのが特徴。 100頭以上の群れをつくり、その中で最も強い個体はボスとして群れのリーダーとなる。 昨日行った高崎山では、野生のニホンザルが住んでおり、B群とC群という2つの大きな群れがある。 ちなみに昨日はB群(677頭)がきていました。677頭全部来てたわけではないようで、残念ながらボスは来ていませんでした。 A群は群れ同士の抗争に敗れ、2002年ごろからいなくなったらしいです。 果実、葉、種子など植物を中心に食べるが、キノコや卵、昆虫なども食べます。 理科のテストでは哺乳類のなかまとして出てきます。 胎生(赤ちゃんを産む) 体毛でおおわれている。 恒温動物である。 乳を与え、子を育てる。 肺呼吸である。 背骨をもつセキツイ動物のなかまである。 覚えておこう!

大分県の水族館 うみたまご モクズガニ

昨日は家族でうみたまごに行きました! その内容は→宮脇塾長のブログをご参照ください。 で、こちらのページでは うみたまごでいろんな生き物を見て来たので、それらについて書いていきたいと思います。 今回は「モクズガニ」について。 <モクズガニ> 節足動物門 甲殻亜門 軟甲綱 エビ目 イワガニ科 モクズガニ属 モクズガニ というわけで、テストでは甲殻類のなかまとして 外骨格をもち、脚に節がある無セキツイ動物の一種として出てきますね。 ボクが子供のころは近くの川に棲んでて、運がいいと岩の下や水草のかげにいて捕まえたこともあります。 しかし、普通にとるのは難しく 父の友人がカゴを用いたワナでたくさんとって、時々わけてくれたが なかなかとれないモクズガニが簡単にたくさんとれるのがうらやましかった・・・・。 ちなみにおいしい! カニなので、えさはカワニナなどの貝類、ミミズなどの小動物、小魚などを食べています。 淡水に棲むカニで、からだに毛が生えてて、大人たちは毛ガニと読んでました。 夜活動することが多いらしく、ボクが子供のころになかなか発見できなかったのはそのためだろう。 逆に、ワナをしかけて翌日に回収に行けば、夜のうちに活動して、ワナにかかってくれるというわけだ。 こういうの見ると、子供のころを思い出す・・・・。

別府市 南立石公園のイチョウ

イチョウもこの時期、きれいですよね! 黄金色の葉は見ごたえあります! ついに、全体が黄金色になりました! ホントきれいやなぁ~。 これが見られるのもあとわずか・・・。 みなさんもどうですか? <イチョウ> 植物界・維管束植物・大葉植物・種子植物 裸子植物門 イチョウ綱 イチョウ目 イチョウ科 イチョウ属 学名:イチョウ 種子は銀杏(ぎんなん)とよばれる。 イチョウの実と呼ばれるが、まわりのぶよぶよしたものは実ではなく種皮。 種の中は食用となっている。 雌雄異株であり、雄株と雌株がある。 雄株は花粉をつくり、雌株に胚珠ができる。 よって、銀杏がなるのは雌株のみである。 風媒花であり、花粉は風にのって運ばれる。 ※イチョウは裸子植物の例としてよく出るので覚えておこう! 裸子植物→子房がなく、胚珠がむき出しの植物。

オシロイバナ

今日の散歩でオシロイバナ見つけました! この時期にいい色の花が見れるのはうれしい! さすがにちょっとしわしわですが・・・。 ちなみに・・・。 種もできてましたよ! 来年もいい花を咲かせてくれるんでしょう! 今年も楽しめるのはあとわずかやなぁ・・・。 <オシロイバナ> 被子植物 双子葉類 ナデシコ目 オシロイバナ科 オシロイバナ属 オシロイバナ 葉は緑色で網状脈 茎は枝分かれが多い。 花は赤・黄・白および絞り模様がある。 通常夕方花が咲くが、今のように寒い時期だと朝から咲いていることが多い。 根がいも状なので、冬に茎、葉、花などが枯れても翌年は根から芽を出す。

アマガエル

お店の駐車場に車を停めると ふと、葉っぱの上に何か見えた気がして 近寄ってみると・・・・。 アマガエルがいました! なんかかわいい。 子供のころ、よくつかまえてたなぁ・・・。 <カエル> 脊椎動物 両生類 子供のころはえら呼吸、親は肺呼吸、皮膚呼吸も行う 水中にからのない卵を産む (ゼリー状のものに保護されている) 子はおたまじゃくし 成長とともに変態(からだの形がかわること)する →手足がはえてきて、しっぽが短くなり、最後はカエルの形になる 生態系では消費者(肉食動物)に属する 自分より小さな昆虫や小動物を食べる 天敵としては、ヘビや鳥、肉食の魚などがあげられる カエルは中学校の理科の中では 動物の分類と、食物連鎖のところででてきます。 がんばって覚えておこう! 両生類としては他に イモリ、サンショウウオなどが挙げられるので、合わせて覚えておこう!

アリジゴク

今日、なんと! アリジゴクを発見しました! 最初、砂がなんかもぞもぞ動く気がして よく見ると、コイツが砂地の上をはっていました。 ボクはよく、アリジゴクの巣を見つけては掘り返して アリジゴクを取り出したり 砂の上で巣を作るの観察したり わざとアリを落として、つかまえる様子を観察したりしてきましたが・・・。 こんな小さいのを見るのは初めてです。 やはり、大きく育ったほうが巣も大きく目立つので見つけやすかったんでしょう。 今日は、たまたま砂地が動くのを見て、コイツを発見したので 普段なら見落とす小さなものを発見できたのだと思います。 ちなみにこのアリジゴクの正体、知ってますか? そうです!これは「ウスバカゲロウ」というカゲロウのなかまの幼虫です。 幼虫であるアリジゴクはアリなどの小さな虫をすり鉢状の巣に落とし、大きなはさみでつかまえて体液を吸い取ります。ちなみに吸ったあとの死骸は巣の外に放り出します。 獰猛なアリジゴクに対し、成虫となったウスバカゲロウはエサを食べず、成虫になった直後にパートナーを探し、交尾・産卵を経て、短命にてその生涯を終えます。 よく名前聞くわりに、意外と知らない部分が多かったんじゃないでしょうか? 身近に感じてもらえると嬉しいです。

イナゴやバッタ

散歩中、バッタやイナゴなんかに出会うことがあります。 今朝は結構、出会いました! オンブバッタ オンブバッタはまさに最後のカップル成立シーズン! このあとメスは産卵しにでかけるのでしょう。 がんばってください! ハネナガイナゴ こんな間近で撮影できるとは! イナゴはやはり飛ぶのでなかなか写真撮りにくい。 今回はラッキーでした! 性別不明ですが、これからパートナー探しかな? ツチイナゴ 羽短いのわかります? そうです。これ幼虫なんです。 かわいいですよね! こっちも ここにもいました。ツチイナゴの幼虫。 これは色鮮やかできれい! さっきのよりひとまわり大きいので脱皮1回分くらい進んでいると思われます。 通常、バッタやイナゴのなかまは、晩夏から秋にかけて産卵します。 つまりこの時期、ほとんどが成虫のはずです。 そして卵は春過ぎに孵化し、春~夏にかけて育ち、また晩夏に成虫となり、パートナーを探して交尾・産卵するという流れです。 そうすると、ツチイナゴはまだ幼虫なのに大丈夫なんでしょうか? 実は、ツチイナゴはこのバッタ類のなかでは珍しく、越冬するイナゴなんです! 今、幼虫であるツチイナゴはほとんどが10月末くらいまでに成虫となり、そのまま枯草のかげなんかで越冬します。 他の種のほとんどが卵で越冬するので、これはかなり異例! そして、春~初夏にかけて活動し、その期間に交尾・産卵する。 卵は晩夏~初秋に孵化し、冬になる前までに成虫に育つ。というライフサイクルである。 こういうの知ると楽しくないですか?