Category: 科学の部屋

学習塾RainBow 科学の部屋 オトシブミ

オトシブミって知ってますか? ゆりかごをつくることで有名な虫です。 どういうことかというと、彼らは葉っぱを上手に切って、くるくるまいて、その中に卵を産みます。 その中で幼虫がうまれ、その葉を食べて育ち、そのゆりかごの中で蛹になります。 えさにもこまらず、天敵にも見つからない。まさに一石二鳥のゆりかご。 からだは1cmにも満たない大きさですが、そんな知恵を持ってるんですね! 写真は、この前じいちゃんちに行った時にバラの葉で見つけたヒメクロオトシブミです。 オトシブミの種類によってゆりかごのつくりかたは違う。 またオトシブミというように、ゆりかごをつくって卵を産んだ後、葉から切り落として地面に落とすものと、葉にぶらさげたままのものがいる。 写真のヒメクロオトシブミは葉につけたままにするようで、葉についたままのゆりかごを春にいくつも見つけていた。 非常におもしろい虫なので、見つけたらぜひ観察してほしいです。 <オトシブミ> 節足動物門 昆虫綱 コウチュウ目 カブトムシ亜科 ゾウムシ上科 オトシブミ科 オトシブミ ちょうどこの時期くらいからオスがメスを見つけて交尾をする。 オスが複数の場合、戦って勝ったほうがメスを得る。 交尾をおえたら、葉に切れ込みを入れて巻いていき、ゆりかごをつくって産卵する。

学習塾RainBow 科学の部屋 ラミーカミキリ

この時期にしかいない美しいカミキリ。 ラミーカミキリです。 ボクの大好きなカミキリの一つです。 小さくてかわいいし。 初夏に多くみられます。 <ラミーカミキリ> 節足動物門 昆虫綱 コウチュウ目 カブトムシ亜科 カミキリムシ科 フトカミキリ亜科 ラミーカミキリ属 ラミーカミキリ 卵→幼虫→蛹→成虫と変化する完全変態。 10~20mmくらいと、小さなカミキリである。 カラムシやムクゲの葉を食べる。 またそれらに産卵し、幼虫はその茎を食べる。

学習塾RainBow 科学の部屋 スモークツリー

南立石公園にはスモークツリーがあり、今の時期超きれいです! 結構毎年楽しみにしています。 スモークツリーとして有名ですが種名はハグマノキ。 皆さんも今のうちに見てみては? ホントにけむりみたい。 でもけむりと違って色がいい! 癒されます! <ハグマノキ> 被子植物 双子葉類 バラ類 アオイ群 ムクロジ目 ウルシ科 ハグマノキ属 ハグマノキ 観賞用の植物として人気が高い。

学習塾RainBow 科学の部屋 エダシャク

アイキャッチ画像見て、どこに虫がいるかわかりますか? 拡大してみましょう! 枝のように見えますが、これ、シャクガという蛾の幼虫です。 シャクガにもたくさん種類があるので、何かまでは自分では特定できませんが・・・。 幼虫がこのように枝のように擬態するなかまはシャクガの中でもエダシャクとよばれ その幼虫をシャクトリムシと呼びます。 正直、ボクはチョウ、ガの幼虫は超苦手で、写真撮るのも大変です・・・・。 まあ、成虫は全然大丈夫なんですが・・・。 ところで、コイツ・・・。 枝に擬態しつつしっかり葉っぱかじって・・・・。 そんなんじゃ鳥に見つけられますよ! <シャクガ> 節足動物門 昆虫綱 鱗翅目 シャクガ上科 シャクガ科 蛾のなかまは完全変態です。 (卵→幼虫→蛹→成虫と変化するもの)

学習塾RainBow 科学の部屋 ツユクサ

散歩中にツユクサ見つけました! またこのかわいい花を見れる時期になった!ってことですね。 しかもこれ、テスト常連! 単子葉類の例として最頻出!なので必ず覚えておこう! <ツユクサ> 被子植物 単子葉類 ツユクサ類 ツユクサ目 ツユクサ科 ツユクサ亜科 ツユクサ属 ツユクサ 平行脈!ひげ根!テスト頻出!絶対に覚えよう! ムラサキツユクサ→詳しくはコチラ トキワツユクサ→詳しくはコチラ これらも併せて覚えておこう!

学習塾RainBow 科学の部屋 フェイジョア

先日の散歩中に、フェイジョアの花見つけました! とは言っても、去年もあったから知ってたんだけどね。 真っ赤なおしべが目立ってて変わった花ですよね。 フトモモ科の熱帯果樹で、結実すれば果実は食用として利用できる。 生食やジャム、ゼリー、果実酒として利用される。 海外ではよく栽培されているが、日本ではあまり普及していない。 自家受粉では結実せず、そもそも結実しにくいうえに、生食の味があまり日本人に好まれなかったためと言われる。 この木で実際に実を見たことがないので、もしかしたらこの木も結実しないのかもしれないが、ずっと観察していたわけではないので、今回時々様子をみていこうと思う。 <フェイジョア> 被子植物 双子葉類 フトモモ目 フトモモ科 フェイジョア

学習塾RainBow 科学の部屋 ホシベニカミキリ

先日、散歩中にホシベニカミキリ見つけました! こちらは交尾中・・・・。 その名の通り、赤いからだに黒い斑点があるカミキリムシです。 写真からわかるかと思いますが 木の皮をかじって産卵します。 幼虫は木を穿孔し、食べ進みます。 充分に育つと蛹になり、羽化して成虫になってから木の外に出てきます。 <ホシベニカミキリ> 節足動物門 昆虫綱 コウチュウ目 カミキリムシ科 ホシベニカミキリ 植樹はタブノキなど。 色鮮やかなので、木にとまっていたらすぐに見つかります。 まわりにタブノキやクスノキなどがあったら、チェックしてみてください。

学習塾RainBow 科学の部屋 ベニシジミ

ベニシジミって名前を聞いて、チョウの一種ってすぐにわかりますか? そんなあなたは昆虫ツウです! 先日散歩中に、ハルジオンにとまるベニシジミを見つけました。 チョウは本当に撮るのが難しいんですが 今回、ラッキーなことに近づいてもじっとしててくれました! かわいいチョウですよね! 小型のチョウです。 道端の花にもよくくるので、結構見かけるのではないでしょうか? <ベニシジミ> 節足動物門 昆虫綱 チョウ目 アゲハチョウ上科 シジミチョウ科 ベニシジミ亜科 ベニシジミ属 ベニシジミ 冬に幼虫として過ごし越冬する。 タデ科の植物を食草とする。 春に成虫が発生し初夏にかけて個体数が多いが、秋ぐらいまで見られる。 見つけたら観察してみよう!

学習塾RainBow 科学の部屋 カシワバアジサイ

カシワバアジサイご存知ですか? アジサイはポピュラーですが、こちらはどうなんでしょう? とりあえず、南立石公園できれいな花を見つけたのでお知らせします! 円錐型に花が咲くのが特徴。 こんなにきれいです! 実は別府公園でも見つけました! きれいですね! こちらは花がうっすらピンクがかってます! 今の時期逃すと、来年まで見れないので今のうちにどうぞ! <カシワバアジサイ> 被子植物 双子葉類 バラ目 アジサイ科 アジサイ属 カシワバアジサイ 葉がかしわの葉に似てるからこの名前らしい。 確かに似てる・・・。 アジサイ同様、園芸用としても栽培されている。 栽培時は乾燥に注意!

学習塾RainBow 科学の部屋 サビキコリ

サビキコリと聞いて、あぁ、あの虫ね。ってなる人はなかなかすごい! ほとんどの人が、なんじゃそら!って感じでしょう。 コメツキムシといえばわかりますか? サビキコリはコメツキムシの一種。 写真のように、ちょくちょく樹液でみかける虫です。 コメツキムシ同様、仰向けに寝かせると、自分ではねて起き上がることができます。 <サビキコリ> 節足動物門 昆虫綱 コウチュウ目 カブトムシ亜科 コメツキムシ上科 コメツキムシ科 サビキコリ亜科 サビキコリ属 サビキコリ かわいい小型のコメツキムシです。 見つけたら手に乗せて裏返してみよう!