Category: クワガタ・昆虫飼育日記

アマミシカクワガタ

羽化したてのアマミシカクワガタの小型のオスです。 本来、この種は体が黒いんですが 羽化したてで、まだ赤い色をしています。 時間たてば黒くなります。 今回幼虫が小さかったのでメスかと思ってたら 小さいオスでした・・・。 実はアカアシクワガタ同様、このアマミシカクワガタも 昨夏、幼虫1頭しか産まれませんでした・・・。 ブリード下手で困ります・・・。 というわけで、こちらもメスを手に入れるか 新たにペアを手に入れないと累代飼育できません。 なんとか手に入れたいです。 <アマミシカクワガタ> その名のとおり奄美大島に生息しています。(徳之島にもいます) シカクワガタの仲間は日本ではこの種だけです。 シカのような立派なアゴが特徴ですが 今回の個体はいかんせん小さすぎてその特徴が出てませんが・・・。 奄美大島にもたくさんの固有種が存在します。 アマミシカ、アマミミヤマ、アマミノコギリ、アマミコクワ、アマミヒラタ、 スジブトヒラタ、アマミネブト、アマミマルバネなどです。 しかし、近年乱獲や採集のためのトラップによるごみ問題、島外からくる採集人のマナーの悪さなどがたたり、ほとんどの種が採集禁止となってしまいました。 アマミシカクワガタも採集禁止対象となり、今手に入れられるのは飼育品のみです。 貴重な種なので、また手に入れてブリードしたいと思います。

アカアシクワガタ

昨年の夏、たった1頭だけ産まれたアカアシクワガタの幼虫・・・。 無事羽化してました! 40mm台の中型ですが、大歯型でかっこいい! アカアシクワガタと呼ばれる理由は・・・・。 裏側から見るとわかります。 その名の通り、脚が赤いんです! おそらく、なじみの薄いクワガタだと思います。 この種は標高の高い、ブナが生えるような山中が住みかのため 低地での最終では、ほぼお目にかかれないんです。 写真は英彦山(福岡県)産の個体の累代品です。 今回、残念なことに種親はすでに死亡し 残ってるのがこのオス1頭なので、これ以上繁殖できません・・・。 なんとかメス、またはペアを手に入れたいのですが・・・。

トカラノコギリクワガタ

今日は羽化した成虫を取り出す作業をしました! 8月くらいから羽化が始まり、先日最後の蛹も羽化したのでちょっとようす見てみようと・・・。 メスの個体。 トカラノコギリクワガタらしい、美しい色です! 10頭の幼虫を飼育していましたが・・・。 何本掘ってもメスばっかり・・・。 オスはいるのか? やっといました! トカラノコギリクワガタのオス! まだ、羽化してあまり日が経ってないようです、 おそらくもうちょっと色は濃くなると思いますが・・・。 とりあえず59mmのオスでした。 ちなみに・・・。 なんと今回の結果は1♂8♀。 幼虫1頭は死亡していたようです。 しかし、9頭いて♂1頭だけとは・・・。 せめてもう1頭ほしかったなぁ。 来夏、このオスにがんばってもらって、なんとか子孫を残していこうと思います。 ※トカラノコギリクワガタ 南西諸島の鹿児島県側に属する「トカラ列島」。 ここには、この列島にしか存在しない固有のクワガタがいくつかいます。 トカラノコギリをはじめ、トカラコクワやトカラネブト 宝島にいるタカラヒラタなどです。 ちなみに写真の個体は悪石島産です。 本土のものと違い、色が黄色~褐色の鮮やかな色が特徴です。 人気が高いですが、乱獲により数が減ったことや、商売のため現地入りした採集家の中に一部かなりマナーの悪い   者がいたことなどから、現在はトカラ列島全域、クワガタ採集を禁止しています。 というわけで、今は飼育品しか出回らない貴重な種です。ウチでもなんとか次世代に残したいと思います。

クワガタ紹介#2

インドグランディス 写真は8月に羽化したインド産グランディスオオクワガタのオス84mmです! めっちゃでかいです!しかもかっこいい! この血統ではこれまで83mmが最高だったので、記録更新!です。 今回、ブリード調子よかったなぁ。 90mmとか狙いたいけど、ボクの腕じゃなぁ・・・。

クワガタ紹介

大分県産オオクワガタ 10数年前、大分県某所で採集したオオクワガタのつがいから累代飼育を続け、今は5代目です。(F5) なかなか見つからない貴重な大分県産なので、今後も大事に育てたいと思います。 写真は歴代最大!77mmのオスです。今年は成長がよく、羽化した♂全部70オーバー。 ちなみにこれまでは最高75mm。毎回半数が60mm台でした。 大きい♂と大きい♀を選んで累代を重ねてきたので、成果が出始めたんでしょうか? 大分産はアゴがすっと伸びていてバランスがいい!気がします。

ミヤマクワガタ

仲良しこよし 先日から、♂♀一緒に飼ってるミヤマクワガタ。 仲良しなようで、今朝来てみると写真のように交尾中でした・・。 ずっと仲良く過ごしてください。 ミヤマクワガタは、オオクワガタのように越冬できないので、寿命もあと少ししかありません。 最後まで、元気に、仲良く暮らしてもらいたいです。 野外では、樹液が出なくなるこの時期には、ほとんど死んでしまいます。 飼育下では、エサがあるのと、寒さが厳しくないのとで、野外よりは長生きします。 それでも9~11月の間にほとんど死んでしまいます。 ちなみに、ボクの飼育の最高記録は2月。あと少しで春を迎えられたんですが・・・。

ニジイロクワガタ

幼虫買いました・・・。 菌糸ボトルあまったので、ニジイロクワガタの幼虫を買いました。 この幼虫は、オオクワガタやヒラタクワガタの幼虫と違い、おしりがほっそりスリムです。写り悪くてすみません・・・。 今回、三重のお店から送っていただきました。 菌糸ボトル投入完了! 朝からせっせと幼虫を菌糸ボトルに投入しました! 来年の夏くらいにはピカピカのニジイロクワガタたちが見られるかもしれません! 成長具合については、随時報告します! 次は菌糸交換する3か月後かな?

クワガタ幼虫の飼育

菌糸ボトルに・・・ 8月下旬に産卵セットから割り出した幼虫たちを菌糸ボトルに投入していきます。写真はサキシマヒラタの幼虫。 28頭投入完了! 今回はサキシマヒラタ幼虫14頭、ヒラタクワガタ幼虫14頭、合計28頭を菌糸ボトルに投入しました。所要時間は片付けまで含めると約1時間。 午前中に作業を終えることができました! 3か月ほどしたら、ボトル交換しないといけません。数多いと大変です・・・。 成長具合を今後も報告していきます!