栽培され観賞用として人気のスカシユリ。 交配により様々な品種がある。 ユリのなかまなので単子葉類の例として頻出! <スカシユリ> 被子植物 単子葉類 ユリ目 ユリ科 ユリ属 スカシユリ もともとは中部以北に自生していたものなので、九州にあるものは栽培種である。
ニジュウヤホシテントウ、知ってますか? テントウムシのなかまですが 星が28個あるのでこの名前です。 テントウムシのなかまの多くは、アリマキ(アブラムシ)やカイガラムシなどの小さな虫を食べる肉食のものが多い。 で、アブラムシやカイガラムシは農作物を荒らす害虫なので、それを食べるテントウムシは益虫なんて言われます。 ところが、このニジュウヤホシテントウは他のテントウムシと違い、植物の葉を食べます。 当然農作物の葉も食べます。つまり害虫となるわけです。 同じテントウムシのなかまなのに食性によって益虫とか害虫とかわけられるのはおもしろいですね。 まあ、人間中心の話ではありますが・・・・。 <ニジュウヤホシテントウ> 節足動物門 昆虫綱 コウチュウ目 カブトムシ亜目 テントウムシ科 マダラテントウ属 ニジュウヤホシテントウ 卵→幼虫→蛹→成虫と変化する完全変態。
今日は朝からいい天気! というわけで結構歩きましたよ! ヒメジョオンの咲き誇るこの道を。 境川の河原に降りると、美しい鶴見岳が見えていました! カマキリ幼虫と遭遇。 小さいのにいかつい顔してますね。風格たっぷり! で、歩いてたら何かガサガサ音がする・・・・。 ほかにだれかいるのか? と思いつつ進むと・・・。 距離にして5mもないところに 草のあいまからシカが見えて、目が合いました! 慌ててカメラかまえるも、すぐに走り出すシカ。 無理か!?と思ったら・・・。 シカがブロック塀を超えたところで、その後ろを小さな子鹿がついてきていた! めちゃかわいいんです!これが! 親はブロック塀の上の草むらから、ボクの様子を見つつ、その子を見守っています。 でも登れません。 子鹿は塀と反対方向に走り出しました。 それから階段を上って、親の待つ塀の上に去っていきました。 いや~。感動した。 昨年、このあたりで何度か2頭の大人のシカを見ていましたが おそらくそのときの奥さんと子供でしょう。 こうやって命が受け継がれていくのを見るとほっこりします。 でも、いきなり出会って、ボクもかなりびっくりしたけど シカたちもかなりびっくりしたようで・・・。 かなり慌ててたし・・・。 驚かせてごめんね!
先日、夜中にふと足元を見ると・・・。 シデムシがいました! なにか死骸などがあるわけでもなく、でも地面でじっとしてて カメラかまえても逃げないので写真に撮りました! 歩き出すと素早いヤツなのでラッキーだったかも。 一応、このあと動き出したので、死んでたわけではないです。 ところで、シデムシって知ってますか? 昆虫界では生き物の死骸などを食べるので掃除屋などと呼ばれたりします。 実はこの虫、テストによく出るんです! 中3で習う食物連鎖のところですが、 死骸を分解し無機物に返る生き物を「分解者」といいます。 分解者は菌類・細菌類を差し、死骸・糞・落ち葉・枯れ木などの有機物を無機物に分解するはたらきをします。 しかし、シデムシは死骸を食べますが、分解者ではありません。 あえて言うなら分解者的消費者です。 というわけで、出題されても消費者と答えてくださいね! <シデムシ> 節足動物門 昆虫綱 コウチュウ目 カブトムシ亜目 ハネカクシ上科 シデムシ科 死骸があるところに出てくるので死出虫。 暗くてよくわからなかったが、おそらく写真はヒラタシデムシのなかまと思われる。 幼虫も成虫も死骸やそれにたかって繁殖するハエの幼虫を食べる。 シデムシと一口に言っても、形や色様々な種があるが このヒラタシデムシ類はツヤ消し黒で、丸い形をしている。 また上翅が腹部全体をかくしておらず、末端(おしりのところ)が丸見えなのも特徴の一つ。 ちなみにこのシデムシが登場するお話 哲也昆虫記 ~ファーブルになりたかった少年~ ⑦掃除屋たちの出会い ぜひお読みください!→コチラ