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別府市 学習塾RainBow 塾長散歩 扇山

今朝は晴れてるのに雪がちらつく不思議な天気でした・・・。 まあそんなことはおかまいなく、今日ももちろん歩きました! 今日は扇山へ! 雪化粧の鶴見岳。美しい! 扇山の登り始め。 道路の雪もほとんどなく安心! でもやっぱ影のところや、車が通らないところはまだまだ凍ってました・・・。 上の方はまだこんなところも! 気を抜くとコケる! まあなんだかんだで眺めのいいところに到着! 高台から見る別府は最高です! シカの足跡があちこちに! ウサギ?と思われるものや 鳥の足跡もありました! そしてこれは? 自分のかーい! とふざけてみましたが・・・ 姿は見せないものの 動物たちが間違いなく近くにいる!と思うと なんだかワクワクしますね! いい旅チャレンジ2000km!の経過は→コチラ

哲也昆虫記 ~ファーブルになりたかった少年~ ⑮タマムシはどこだ! その2

哲也の昆虫大好き!熱は冷めることなく加速し、いろんな虫を図鑑で見ては 「つかまえたいなぁ。」 とか 「見てみたいなぁ。」 と思う日々だった。 特にクワガタは大好きで、とにかく雑木林には足しげく通った。 父に見つけてもらったタマムシもお気に入りだったが、残念ながら死んでしまい また実物を見たいとも思っていた。 クワガタ採集に行く林と、タマムシが飛んで行って消えた場所が同じなので あわよくば、タマムシもクワガタも見つけられるのでは?と考えていた。 哲也はいつものように林道を歩き、道沿いのクヌギなんかを見て回っていた。 クワガタを探すときは、普通まずは木の幹を中心に見る。 いつも通っていれば、樹液が出る木と、その出る場所も把握しているので 真っ先にそこを見る。 そのあと、高い枝で休んでいるものがいないかチェックしたり 木の根元のまわりの落ち葉や土の中で眠ってるやつがいないか掘ってみたりする。 最後に木をけって落ちてこないか確かめる。 大体、こんな工程を一本一本繰り返しながら進んでいく。 哲也はある1本の木のチェックを終え、次に向かうために歩き出した。 そのとき、一瞬視界の一部に何かが映った気がした。 「ん?」 違和感を覚えた哲也はゆっくりとその方向を見る。 いつもチェックするクヌギの木の手前にある小さなクヌギの木。 その木は樹液は出ておらず、普段見向きもせずそのとなりの木に向かう。 しかし、その小さなクヌギの葉で輝くものが動いていたのだ。 「タマムシだ!」 哲也はゆっくりと近づいた。 手はギリギリ届くかどうかの高さだった。 まだ小さい哲也の手に届くような低い位置の葉にとまっていたのだ。 こんなことは初めてだ。 哲也は最初手づかみしようと思ったが、逃げられるのは怖い。 高さがギリギリなだけに、手元が狂えば逃げられるだろう。 空に舞い上がられたら、間違いなくもう捕まえることはできない。 哲也は網を握り直し、短めに持って構えた。 そその瞬間!タマムシが羽を開こうとしているのがわかった。 バシッ! 哲也は躊躇せず、勢いよく網を振った。 イメージはこうだ。タマムシがとまってる葉っぱをかすめ、虫を網に入れ、地面に網を下す。 思った通りの動きはできた。 タマムシが飛んで行った気配もない。 心臓をバクバクさせながら網の中を確認する。 「とれた!」 哲也は大声で叫んだ! あの輝く美しい虫を、自らの手でつかまえたのだ。 網に手を入れて、そいつを手につかむ。 タマムシはなすすべなく、足や触覚をわしゃわしゃと動かす。 心音など聞こえるはずもないが 哲也の手にはなにかこう、命というか魂というか・・・。 小さな虫なのに、何か壮大な生きてる証を感じた。 今度はうまく飼って、少しでも長く生きてもらうつもりだ。…

いい旅チャレンジ2000km! 塾長ウォーキング! 295日目結果!

昨日は自宅付近を歩きました。 朝雨降ってたので様子見して 昼頃出かけたら、雪降ってました・・・。 おかげで鶴見岳は山頂付近が全く見えませんでした。 脇に雪の残る、雨と雪で濡れた道路を歩きました。 散歩中の詳しい様子は→コチラ では295日目の発表です! 結果3.2km! 累計1432.8km! 残り567.2km! 天候悪かったし、あまり距離稼げんかったなぁ・・・。 まあ、また次!次!

別府市 学習塾RainBow お知らせ

1月31日(火)は休校としておりましたが 24日(火)に雪でほとんどの生徒が来れなかったため その分の振替を31日にやろうと思います。 というわけで、急遽31日は開けることにしました。 しかしながら、その日は休みのつもりで予定入れてたので 開けるのがいつもより遅くなります。(おそらく17時ごろ) ということで、自習は遅めの時間からお越しください。 よろしくお願いいたします。

別府市 学習塾RainBow 塾長散歩 今日も鶴見岳が見えない・・・。

今朝は雨が降ってたので 少し様子を見ようと、散歩には行かず 昼から行くことにしました。 すると・・・。 雨がやんでるかわりに雪降ってきました・・・。 寒いなぁ・・・。 というわけで今日は無理せず、近場を回って帰りました。 気になるいい旅チャレンジ2000km!の経過は→コチラ

哲也の福岡一周釣り行脚 ~三平にあこがれた少年~ ④筑後川のナマズ その2

哲也はお小遣いを取り出した。 ブタの貯金箱に入っていたお金だ。 そこから数百円を取り出すと少し離れたところにある釣り具屋さんに向かった。 釣り具屋さんといっても、ガッツリとした釣り具専門店ではなく おばちゃんがやってる小さな駄菓子屋兼釣り具屋である。 哲也が買いたかったのは針と糸。 今父にもらって使っているものより少し太いものが欲しかったのだ。 ここで哲也は針と糸を買うと、走って家に戻った。 早く仕掛けを作りたかった。 父に結び方を習ったが、最初はなかなかうまくいかず苦戦した。 小学校低学年で、かつ不器用な哲也には糸を結ぶのは大変だった。 それでもがんばって覚えようとしたのは、誰にも頼らず釣りがしたいからだ。 そうして、なんとか仕掛けをつくることができた。 延べ竿にテグス、そしてゴム管にウキ、ヨリモドシでテグスとハリスをつないだ。 途中にかみつぶしおもりをつけて完成。 いたってシンプルなしかけだ。 休みの日、哲也はそれをもって、また多々良川にでかけた。 えさはミミズ。 実は前の日、雨が降っていたため、水は茶色ににごっていた。 そんなことはおかまいなく、哲也は釣り座につくとすぐにエサをつけてしかけを投げた。 本当に入れてすぐだった。 ウキが一気に深いところまで沈んでいった。 とっさのことにびっくりして、慌てて竿をギュッと握りなおした。 すると、ものすごい力で竿先が水の中に引き込まれようとするのがわかった。 「なんだ、なんだ!?」 哲也はとにかく慌てて、なかなか態勢が整わなかったが、グングンと引っ張られてやっと我に返り、なんとかグッと竿を立てることができた。 濁った水でウキが見えない。 何かがかかっているのは間違いないが、とにかく深いところを右に左にと動き回るので確認もできない。 何より、ヒキが強すぎて竿を立てるので精いっぱいであった。 「やばいやばい!」 哲也は手にしびれを感じ、そう叫んだ。 なんとかふんばって竿を立てつつ、川岸から離れるよう後ろに下がる。 だんだんそいつは岸に寄ってきた。 そして次の瞬間! バシャッ! 魚体が翻り、水面付近で暴れた。 「ナマズだ!」 濁っている水の中だが、はっきりと見えた。 大きなナマズが暴れているのだ。 太い糸にしておいてよかった・・・。 今までの糸なら切れてたかもしれない・・・。 そんなことを考えながら、哲也はとにかくナマズの動きに合わせて体の向きを変え、疲れるのを待った。 しばらくやりとりが続いたあと、ついにナマズは疲れて浮いてきた。 哲也は父がフナを釣り上げたときに聞いていたことがある。 「大きいのかかったのに、なんでそげん簡単に上げれると?」 すると父は 「とにかく、顔を水から出してしまえばよかったい。そしたらパクパクして動かんくなるけん。」 哲也はその言葉を思い出し、浮いてきたナマズの顔が水面から出るように竿を操作7した。 あのひげが生えて、なんでものみこめそうな大きな口がついに水面から出てきた。 哲也はその状態を維持しながらナマズを岸に寄せた。…

いい旅チャレンジ2000km! 塾長ウォーキング! 294日目結果 !

昨日は雪がだいぶ融けてほっとしましたね・・・。 そして低地では雪が融けても 山ではまだ雪がしっかり残ってるようで 雪化粧の鶴見岳の美しさもさることながら 黄金色に雪が混じった扇山も素晴らしかった! というわけで、昨日もがんばって歩きましたよ! では294日目の発表です! 結果4.5km! 累計1429.6km! 残り570.4km! 寒い日続くけどなんとかがんばろう! 毎日やってれば必ず春が来る!

別府市 学習塾RainBow 塾長散歩 やっと雪が・・・。

道路の雪がだいぶ融けました! というわけで 2日間、歩いて塾まで出勤しましたが・・・。 今日から車で出勤しました! 正直、夜中に一人で寒くてすべる道を歩くのはホントしんどかった・・・。 車快適! で、今日は朝から例のごとくウォーキングに行きました! 雪化粧の鶴見岳が美しかった! 黄金色に雪が混じった扇山もなかなか・・・。 と、景色を楽しみつつ歩きました。 だいぶ融けたとはいえ、日陰はまだこんな感じでした。 みなさん、油断せず気を付けてね! 霜柱あるとこもあるし。 それにしてもミモザが黄色く色づいてたんだけど ミモザってこんな時期に花咲くの? おっと! いい旅チャレンジ2000km!の応援もよろしく!→コチラ

哲也昆虫記 ~ファーブルになりたかった少年~ ⑭タマムシはどこだ! その1

タマムシ・・・。 美しく輝くその虫・・・。 虫好きなら誰もが一度は手にしたいのではないだろうか? 図鑑を見て、タマムシを捕まえたいといつも思っていた少年がいた。 小さなころから虫取りばかりしていた哲也だが、なかなかその輝く姿にはお目にかかれなかった。 まだ保育園に通うころ、今も鮮明に覚えているのが飛んでいるタマムシの姿だ。 クワガタやカブトムシ、カミキリムシなどを狙い、よく近くの雑木林に通っていた。 保育園児ではあったが、山に入るのは怖くなかった。 もちろん、深いところはもう少し大きくなってから入り始めたが 雑木林のある林道沿いとか、道から少しだけ入ったところは、小さなころから虫取りの場だった。 ある日、いつものようにその雑木林のある林道を歩いていた時のことだ。 何かが飛んでると思い、見上げると緑色にキラキラ光る昆虫であった。 哲也は瞬時にそれが探し求めているタマムシとわかった。 「タマムシだ!」 叫びながら哲也は網をかまえ、そのタマムシを追った。 しかし、小さな哲也の届く範囲に降りてこない。 走って追いかけるが、距離も縮まらない。 そうこうしているうちにタマムシは林の中へと消えていった。 ほかにいないか?ときょろきょろしたが、そううまく見つかるはずもなく、 獲物を逃したショックで、がっくりして 予定のクワガタ採集もせず帰った。 そのことを父に話したら、 「そうか・・。」 と一言。それ以上何も言わなかった。 父はタマムシなど興味もないし、しかたないとは思ったが やはりその反応はとてもさびしかった。 哲也の父はそのころはトラックの運転手として日本全国あちこち走り回っていた。 長距離運転手なので、数日帰ってこないとかが常だった。 そのため、父が帰ってきたときはうれしかったのを覚えている。 ある夏の日の夜。 珍しく父が家にいる日だった。 みんなで晩御飯を食べたあと、父は酒を買いに行くと言ってでかけた。 まあ、いつものことなのであまり気にはしていなかった。 しばらくすると父が帰ってきた。 「ほら。」 父は哲也に向かって手を差し出した。 その手には輝くものが・・・。 「えっ?タマムシ?」 「前、ほしいって言いよったろうが。」 「うん!ありがとう。」 なんでも、自動販売機によく虫が飛んできてて、ときどきタマムシを見ていたらしい。 いつもは見てもそのまま帰ってくるのだが、哲也の話を聞いてからは ちょくちょくいないかチェックしていたらしい。 哲也は本当にうれしかった。 もちろん、あこがれのタマムシを手にしたこともうれしかったが 無関心と思っていた父が、そんなことを覚えてて、探してくれていたことが本当にうれしかった。 保育園の時手に入れたそのタマムシが生涯初のタマムシであった。 虫かごに入れて観察したりしたが 結局うまく飼うことができず、1週間ももたなかったと記憶しているが それでも、毎日楽しかった。

いい旅チャレンジ2000km! 塾長ウォーキング! 293日目結果!

昨日は雪が融けきれず、道路凍結してたので 車ではなく歩いて出勤することを決めました。 ということで、出勤の道中をウォーキングとしました。 だいぶ天気よくなってきたけど、日陰はこのとおり。 すべらないよう気を付けて歩くので、なんかあちこちに力入って 今は体中が痛い・・・。 というわけで・・・。 293日目の発表です! 結果5.6km! 累計1425.1km! 残り574.9km! 寒いのやだ~。早く春がきてほしい・・・。