英語は予習しておくようにと、よく言われますよね。 確かに、単語を調べたり、和訳を考えたりして授業に臨んだほうが理解しやすかったり、 そもそも、先生が予習してきてる前提で話したりしますよね。 では、数学はどうでしょうか? とりあえず、行ってから習うっていう子が多いのでは? 実は、数学こそ、予習で効率よく勉強できる科目だと思います。 ボクが実際に高校時代にやってた勉強法をお伝えします。 教科書にはまず例題があり、その問題で新しく出てくる公式の使い方がわかります。 それを授業で習うわけですが ボクの場合、授業で習う前にその例題を見ていったんノートに同じように書いてみるというのをやってました。 次に、例題の下にはその練習問題があります。 例題を真似すれば、その練習問題が解けるので、実際に解いてみます。 その状態で授業を受けます。 先生の説明を聞くときは、自分が前日にやった予習の際の理解が正しいかどうかだけを聞きます。 で、大丈夫ならそのあとは説明はなんとなく聞きながら 学校から与えられた教材を開き、その単元の問題を解きます。 先生が説明を終え、みんなに練習問題を解け!と言って解かせてる間に ボクはその教材の問題を解き終え、さらに持参した問題集でも同単元の問題を解きます。 自宅に帰ると、チャートでその単元の問題を解きます。 学校から宿題が補助教材から出ますが、それは授業中に終わってるので気にせずチャートをやります。 黄色と青の2冊やります。 この段階で、この単元についてはほぼ完全にマスターした状態になります。 さらに言えば、他の生徒たちの3倍以上の問題数をこなしています。 ボクは高1の途中からこの方法をやり始め、教科書の内容が終わる高3の夏くらいまでずっとやってました。 これだと、確実に覚えるし、練習量も多くなって、解くスピードも速くなります。 余裕ができるので、合間に過去の復習や、入試問題の過去問解いたりする時間もできます。 なにしろ、ついていけるかどうかの心配は全くありません。 さらには、定期テストの前に改めて勉強したことがありません。 ほぼ全部解けるようになってるからです。 その分の時間を保健体育とか家庭科とかにまわせます。 数学の力を決めるのは何と言っても演習量! 問題をこなしてない子が点を取れるはずがありません。 いろいろ書きましたが、とにかく! 数学は予習することで、理解が深まり、時間を効率よく使えるようになるということです。 みなさんも、ちょっと予習してみませんか?