イヌタデ・・・。 この時期、どこででも見られます。 しかしよく見ると結構かわいい小さな花を咲かせてます。 <イヌタデ> 被子植物 双子葉類 ナデシコ目 タデ科 ミチヤナギ亜科 イヌタデ属 イヌタデ 野原、道端などあらゆるところで見られるので探してみてください!
イヌタデ・・・。 この時期、どこででも見られます。 しかしよく見ると結構かわいい小さな花を咲かせてます。 <イヌタデ> 被子植物 双子葉類 ナデシコ目 タデ科 ミチヤナギ亜科 イヌタデ属 イヌタデ 野原、道端などあらゆるところで見られるので探してみてください!
ネコジャラシの別名でも知られるポピュラーな植物。 この時期は穂が垂れ始めてますね。 特徴の平行脈もわかりやすい! <エノコログサ> 被子植物 単子葉類 ツユクサ類 イネ目 イネ科 キビ亜科 キビ連 エノコログサ属 エノコログサ テスト頻出! 単子葉類の代表例の一つ! もともとは犬のしっぽに似てることから「いぬっころぐさ」と呼ばれたのが語源らしい。 また、猫の前で振ると、猫がじゃれつくことから「ねこじゃらし」と呼ばれるようになったらしい。 食べれるが、食用としてはあまり利用されてはいない。
いや~。 めっちゃ久しぶりに見た! 夜、塾の窓にとまってました! 子供のころ、実家の網戸にはよくとまってました。 イネの汁なんかを吸うので、田んぼがたくさんあった実家のまわりにはたくさんいました。 セミという名がついてるとおり、羽なんかはゼミと形状が似ています。 大きさは小さくて、普通のセミとくらべると10分の1にも満たないものが多いのではないでしょうか? 鳴いたりもしません。 ご存知かわかりませんが、このツノゼミもセミもカメムシのなかまです。 <ツノゼミ> 節足動物門 昆虫綱 カメムシ目 ツノゼミ科 写真のもの以外にも、ものすごく変わった形のものや、変な形のツノを持ったものなどがいるので、見つけてみてください!
草の合間から白くて丸いものが・・・・。 ボールみたいなコイツの正体は!? オオシロカラカサタケの幼菌です。 これらはこのあと成長し・・・・。 大きなカサを開きます。 白いキノコです。 <オオシロカラカサタケ> 菌界 担子菌門 真正担子菌綱 ハラタケ目 ハラタケ科 カラカサタケ属 オオシロカラカサタケ 菌類のなかま。テストではキノコは菌類として、カビとならび分解者に属し 有機物を無機物に分解するなかまとして出題されますね。 子実体は写真のように 幼菌は球状、成菌は平らな形になります。 夏~秋に、庭園や公園などで見られる。 毒を持つので食用不可。 死に至ることはないらしいが、重篤化するので注意。 症状は嘔吐、下痢、血便、悪寒などでかなりひどく出る。
紫式部といえば、平安時代の作家で「源氏物語」の作者を思い出す人がほとんどでしょう。 しかし!花の世界にも紫式部がいます! というわけで、ウチの庭のムラサキシキブ、ご紹介します。 6月・・・。 白というか、薄紫というか・・・。 小さくかわいい花をたくさん咲かせました! そして7月後半。 花はすっかり枯れて、実ができ始めました。 このころはまだ緑色です。 そして今朝。 ついに!ムラサキシキブの名前の所以たる、鮮やかな紫の実ができました! 実は、まだ枝先のほうの実はまだ緑色です。 もう少ししたら、全体が鮮やかな紫になるでしょう! それにしてもこの実、美しいですね! 毎年見たい植物の一つです。 <ムラサキシキブ> 被子植物 双子葉類 シソ目 シソ科 ムラサキシキブ属 ムラサキシキブ シソ科の落葉低木。森林などに自生するが、実が美しいということで観賞用に栽培されている。 枝は水平方向に延びることが多い。 背はさほど高くならないが、大きいものでは3mほどには育つ。 写真のように紫の美しい実が特徴。 品種により白い実のものなどもある。
他記事でも書きましたが、昨日稲積水中鍾乳洞に行き、素晴らしい景観を見てきました! しかし、あの美しい鍾乳石はどうやってできるんでしょう? 今回は化学反応式を用いて説明します! 大学入試でも出る!?高校生は特に必見!の内容です。 まず、石灰水に二酸化炭素を吹き込むと白く濁るというのは、小学生でも習う一般常識の範囲ではないかと思います。 石灰水とは水酸化カルシウム水溶液(塩基性=アルカリ性)。これが二酸化炭素(水に溶かすと弱酸性)と反応することで中和反応が起こり、その生成物として炭酸カルシウムができます。これがいわゆる白濁の原因です。 ここまではほとんどの人が知ってると思いますが、白く濁った溶液に二酸化炭素を吹き込み続けると、白い濁りが消えて透明の溶液になることまでは知らない人が多いのではないでしょうか? 実はこの反応こそが、鍾乳石をつくる大事な反応なんです。 鍾乳洞の壁や天井はほとんどが石灰石でできています。 石灰石は主成分が炭酸カルシウムです。 この石灰水が水と、空気中の二酸化炭素と触れ合い続けることより化学反応が起こります。 画像のとおり、この際に炭酸水素カルシウムができて、石灰石中の炭酸カルシウムは水滴の中に溶け込みます。 ※これが先述の「白濁した石灰水に二酸化炭素を吹き込み続けると白濁が消える」反応です。 天井でできた炭酸水素カルシウムの水溶液は、いずれ地面に落ちます。 地面に落ちた炭酸水素カルシウム水溶液は、蒸発により水分を失います。 このとき、最初の逆の反応が起こります。 (炭酸水素カルシウムが分解し、炭酸カルシウムが生成) 炭酸カルシウムは通常個体で、石灰石をつくる主成分となります。 地面に落ちた水滴中の炭酸水素カルシウム水溶液から、炭酸カルシウム(石灰石)が生成することが繰り返され、柱をつくっていきます。 こうして鍾乳洞のあの独特の岩の形が形成されます。 美しいですね。 実際に行くとわかりますが、鍾乳洞の壁や天井、地面も含め ほとんどが湿っています。 つまり常に水と触れ合っている状態です。 当然、空気中には二酸化炭素が存在しますから。上記の反応は常に起こっているのです。 すなわち、今見ている姿はどんどん今後も変化していきます。 まあ、とてつもなく長い時間かかるので、数年後に行ったところで変化はわかりませんが・・・。 理系の高校生は、頭に入れて勉強してください! そうでない人も、こういう知識を持って、一度鍾乳洞を見てみてはいかがでしょうか? これまでとはまた違った見方ができるかもしれません。
散歩中にゴマダラチョウを見つけました! 最初は葉っぱの上で羽ひらひらさせて、近づいても逃げようともしないので不思議に思ってると・・・。 わかりますか? おしりを大きくまげ、葉っぱにくっつけてるのが! 今度はボクにおしりを向けて、さらに見やすくしてくれました。 サービスいい! そう!これ産卵中なんです! なんと!産卵の様子を見ることができたんです! 超うれしい! きれいなチョウだしね。 <ゴマダラチョウ> 節足動物 昆虫綱 チョウ目 アゲハチョウ上科 タテハチョウ科 コムラサキ亜科 アカボシゴマダラ属 ゴマダラチョウ そういえば、昔はオオムラサキがいつも樹液にいて、コイツもいっしょにいたなぁ。 最近はオオムラサキは全然見ていない・・・。 ゴマダラチョウもあまり見てないな~。 やはり植樹のエノキが少ないからだろうか・・・。
キイロテントウって知ってますか? その名の通り、まっ黄色のテントウムシです。 これ、普通のテントウムシよりかなり小さいんです。 ボク自身もこれまであまり見た記憶はありません。 夜中、生徒が帰った後 ボクは一人で片づけたり、いろいろやってるんですが・・・。 机を消毒するために、除菌シートを持って教室に入ったら 机にコイツがいたんです! 超かわいくて写真撮りました。 少し飛んで、羽おさめてるところです。 いや~。めったに見ないのでついつい見入ってしまった。 おかげで片付けが進まなかった・・・・。 幸せを呼ぶ!ってことらしいので、みなさんにもおすそわけです。 <キイロテントウ> 節足動物 昆虫綱 コウチュウ目 テントウムシ科 カビクイテントウ属 キイロテントウ 通常のテントウムシはアブラムシ等、小さな虫を食べるが この種は、カビやうどん粉病菌などを食べるので、農家等では益虫とされている。
なんてラッキーなんでしょう! あのアサギマダラを撮影することに成功! そもそもチョウそのものが、常にヒラヒラと舞い、撮りにくい。 近寄ると逃げるし。 ところが今回、写真のようにたまたま葉っぱにとまって休んでるところに遭遇! なんとか1枚だけ撮れました! もうちょっと撮りたかったけど、このあと優雅に空に舞っていきました。 美しかったなぁ~。 <アサギマダラ> 節足動物 昆虫綱 チョウ目 アゲハチョウ上科 タテハチョウ科 マダラチョウ亜科 アサギマダラ属 アサギマダラ フジバカマの蜜を吸うことで有名であるが、ヒヨドリバナやアザミなども好む。 タデ原湿原ではヒヨドリバナ目当てで飛んでくるようだ。 九州以北では5~10月にかけて成虫が見られる。 九州以北で産卵した場合、幼虫で越冬し翌春また活動する。 しかし、多くの成虫は九州以北にとどまらず、秋に南西諸島のほうへと移動するものがある。 いわゆる渡り行為である。 最近のマーキングなどによる研究で、「春に南西諸島から移動してくる」というのは間違いであるという結論に至っている。 ※ちなみに人気漫画「鬼滅の刃」に登場する蝶屋敷のチョウはこのアサギマダラがモデルです。
ヒゴタイのほかにもたくさんの花と出会いました! オニユリ。 これは低地でも見られますが、この地でも美しく咲いてました! サワギキョウ。 紫色のかわいい花がたくさん! レッドデータ指定の貴重な種です! 白くて小さくてかわいい花が集まってます! シムラニンジン。 こちらもレッドデータ指定。 タデ原は貴重な種が多くてやっぱりすごい! コバギボウシ。 薄紫の花が下向きにつくのが特徴。 これもなかなかかわいいですよね! これ!めっちゃかわいいでしょ? サイヨウシャジン。 スズランなんかに似てますが、キキョウ科の花です。 接写したかったけど・・・。 橋からちょっと離れたところにしか咲いてませんでした・・・。 赤紫の花がさくさん集まったワレモコウ。 こちらはむしろこれからが見ごろかな? 機会あれば、9月くらいにまた見たい! 実はまだまだ見たんですが、紹介しきれないのと、橋から遠くて写真撮れなかったのとで とりあえず今回こんな感じで。 とにかく! タデ原湿原は本当にすごい! 景色も素晴らしいが、貴重できれいな花がたくさん! ぜひみんなも見に行ってほしい!