Category: 勉強をがんばる生徒たちへ

質問バンバン受け付けます!

毎日質問が来ます! 質問は、本人が勉強してる証拠なので大歓迎です! わからないことははったらかしにしないで、バンバン質問に来てください! ボクは化学、数学が得意なので、できる限りみんなの質問に答えたいと思います。 ただ、九大以上の難関大学の数学となると、なかなか大変です! 数学の質問きたら 自分なりに解いて、ポイントを添えて渡します。 もちろん、説明します。 できるだけ、納得してもらえるよう、がんばって説明しています! 写真のやつはちょっと時間かかりました。 入試問題は、全部即答!とはいきませんが、学校のプリントとかはほとんどその場で説明してます。 という感じで、遠慮せずに質問持ってきてください! 中には、「こんな簡単なの聞いたら恥ずかしい」という子もいますが、そんなことはありません。 簡単なことでも、きちんとわかるまで説明するので、しっかり質問してください。 ボクの説明の一部でも、入試本番で活きたら・・・。 こんなうれしいことはありません。

教科書を大事にしよう!

教科書を使わない先生っていますよね。 「私がつくるプリントが一番!」なんて・・・。 一生懸命されてるのはわかるし、作ることが大変な労力なのもわかります。 しかし、自作プリントで教科書のすべてを網羅するのは不可能。 問題演習の際や、模試のあとに、「これ習ってない」と聞くことがあります。 でも、教科書に載ってたり・・・。 教科書を侮らないでください。 勉強につまったとき、一度読んでみてはいかがでしょう。 あくまで教科書主体で、補助的にプリントを使う先生は授業がわかりやすいことが多いですよね。 教科書だと、○○の内容は書いてるけど、この応用問題での活用の仕方は別途練習させたいとか・・・。 また、難関大や医学部の問題では、教科書の隅をつつくような知識を問う問題も出たりします。難しいところを狙ってる子は、教科書の欄外の知識までチェックしてみるといいかもしれません。 というわけで、今回は教科書を有効活用しようというお話でした。

なぜ勉強しなきゃいけないの? その4(完)

さらに言えば、仕事の能力にも 勉強をしてきたかどうかは影響します。 例えば、学校の数学の授業で、ある公式を習ったとき その公式を使って問題を解きましょう! と言われた場合に 勉強してる人は、これまでの経験則を踏まえ、 公式とその使い方をまずしっかりと頭に入れ問題を解いていきます。 勉強不足の人は その手順を踏めず、なかなか公式を使えない上に 「今日の授業、わけわからんかった。」 と言って帰っていくんです。 この差は、仕事の処理能力に関わると思います。 会社で指示されたとき、言われたとおりにやれるかどうか? お店で働く場合 どこに何があるか。 何をどのように管理するか 商品は何があって、いくらか。 どんな商品なのか。 たくさんある商品のうち、今日はどれが、何割引きなのか。 どのような条件を満たすと、キャペーン対象となるのか。 いろんな情報、しかも日々変わることもあるものを きちんと把握し、お客さんや取引先に滞りなく説明できるか? 勉強してきた人は、効率よく頭に入れ、整理し、実践できるんです。 関数のグラフがかけるかとか オームの法則を理解してるかとか 鎌倉幕府がどのように成立して、どのように衰退したか知ってるかとか そんなものが会社では役に立たないでしょう。 しかし、そうした知識を得て 勉強して、自分のものにしていく過程が 仕事上で役に立ったりするんです! 「これ勉強して、将来役に立つん?」 なんてセコイこと言わずに とにかく勉強してみよう! その1 その2 その3

なぜ勉強しなきゃいけないの? その3

実は、勉強の際の行動 例えば、調べたり、本を読んだり 覚えようとして暗唱したり、繰り返したり・・・。 これこそが将来の役に立つんです! 仕事を覚える。 資格を取る。 新しいスキルを身につける。 社会人になり 昇給・昇格を目指したり 良い条件の会社に転職したり 自分で起業したり・・・。 自分のやりたいことをやるには、結局勉強が不可欠なんです。 例えば、ボクはこの塾を起ち上げる→企業するために どんな手続きが必要か 会計や事務処理の仕方は 確定申告や納税の仕方は 個人事業と法人の違いは 会社勤めしてるだけでは全然知らなかったことを たくさん調べて勉強しました。 学校で習うことだけが勉強ではないんです。 社会に出てからも、いろんな場面で勉強が必要なんです。 そんなとき、学生時代に勉強の仕方をしっかり身につけてる人はそれを活かすことができます! 勉強した知識が役に立つこともあるかもしれませんが それよりも 努力した!という事実や 勉強の仕方を覚えた!ということが 大人になってからも役に立ちます。 その1 その2 その4

なぜ勉強しなきゃいけないの その2

勉強の流れを確認しよう。 まずは新しいことを学校で習います。 または、教科書や本で自分で新しい知識を得ます。 次に、その新しい知識を覚える努力をします。 繰り返し読んだり、暗唱したり、練習したり・・・ そうすることでその内容を覚え、理解していきます。 そして、問題演習したり、他の人に説明したりすることで完全に自分のものにしていきます。 その成果は、テスト等で確認していきます。 テスト終了後はやり直しをして次に活かします。 ざっと、こんな感じでしょうか? この作業を、いろんな科目、いろんな単元でやていかなければなりません。 勉強って大変だよね・・・。 では?本当にこんなことが将来に必要なんでしょうか? その1 その3 その4

なぜ勉強しなきゃいけないの? #1

生徒によく聞かれる質問で 「なぜ勉強しなきゃいけないの?」 というのがある。 もちろん、良い成績をとれば幅広く進路を選ぶことができるし より良い高校、大学へと進学できれば その後、よりよい就職先に巡り合う可能性も高くなるだろう。 そうした将来への可能性を広げるためにも勉強は重要だろう。 しかし、子供たちにとって将来の職業なんてまだピンとこない。 どちらかと言うと、子供たちの疑問は 「勉強したことが大人になって役に立つのか?」 という点のようだ。 「これ、将来使うん?」 とは、よく聞く言葉である。 ボクは主に理系科目を教えているが 数学で、図形の面積が出せたからなんだというのか? 関数のグラフを描くことがあるのか? ほとんどの大人は、そんな機会はないだろう。