Category: 科学の部屋

学習塾RainBow タデ原湿原で出会った花たち その1 ヒゴタイ

夏のタデ原湿原はおもしろい! (いつの季節でもおもしろいが・・・。) たくさんの花や昆虫に出会いました! まずはヒゴタイ。 キク科の花で、青い花の集まり。 大きいものでは5cmを超えるほどの球になる。 ちなみに採取すると条例違反になるのでご注意を! ボクはこのヒゴタイが大好きで、毎年夏になると見たい!と思います。 阿蘇、久住の代表的な花です。 これなんかいい感じ! とにかく! ヒゴタイは阿蘇・久住でこの時期にしか見られない貴重な存在! みなさんにもぜひ見てほしい!

学習塾RainBow 塾長散歩 すごい発見! アリジゴクのコロニー

アリジゴクって知ってますか? ウスバカゲロウの幼虫のことなんですが・・・・。 アリジゴクは子供のころからなんども見つけてきたんですが・・・。 今回はものすごい場所を発見しました。 こんな感じで巣が何個あるかわからないくらいたくさん! 写真でおさまりきれませんが 100どころではない数です。 こんな光景は見たことありませんでした・・・。 そしてこれだけあるので・・・。 写真わかりにくいですがアリがひっかかってる場面も見れました。 また、アリがもがいてももがいても穴から出られない場面も見ました。 アリジゴクに砂をかけられるアリも見ました。 とにかくすごかった! 今度何か道具持ってきて、ちょっと幼虫掘り出したいと思います。 <ウスバカゲロウ> 節足動物 昆虫綱 アミメカゲロウ目 ウスバカゲロウ科 ウスバカゲロウ ウスバカゲロウは細長いからだに4枚の羽をもつ昆虫である。 トンボに似るが、小さく飛行能力も低い。 トンボのように素早くキビキビと飛ぶのではなくゆらゆらと飛ぶことがその名の由来らしい。 ウスバカゲロウ科の昆虫はすべてアリジゴクになるわけではない。 ただ共通していえるのは完全変態するということである。 ※完全変態・・・卵→幼虫→蛹→成虫と変化すること。 アリジゴクは写真のようにすり鉢状の巣をつくり、通る昆虫を待ち伏せする。 巣は砂地につくられ、そのため一度落ちた昆虫ははいあがろうとしても、次から次に砂の粒が落ちていくため登れない。 さらにアリジゴクは巣に何かが落ちたことを感じ取ると、中から砂をかけることで、獲物がにげにくいようにしている。 大きなアゴを持っているが、虫をかじるのではなく、はさみこんで動けないようにして、消化液を注入し、体内を溶かしてその液を吸う。 吸ったあとは、えものは外骨格だけになるので、アリジゴクはその殻を巣の外に放り出す。 ちなみにウスバカゲロウ(成虫)も他の虫を食べ、数週間ほど生きる。

学習塾RainBow 塾長散歩&科学の部屋 なんと!トゲナナフシ発見!生涯初!

今日も散歩に行ったんですが・・・。 そのときにすごいの見つけました! まずはコチラ。 どこに何がいるかわかりますか? 拡大すると・・・。 大きなナナフシが! なんてやってたら・・・・。 別の木でなんか違和感が。 わかりますか? 接近するとこれ。 画面中央やや右。 見てください! なんとトゲナナフシを発見しました! 実は○十年以上生きてて、実物見たのは生涯初! 超うれしかったな~。 <トゲナナフシ> 節足動物門 昆虫綱 ナナフシ目 ナナフシ科 トゲナナフシ 普通のナナフシより体が短くて太い。 背面に多数の突起がある。 トゲのあるナナフシは日本ではこの種だけなので容易に判別できる。

学習塾RainBow 塾長散歩 志高湖 ついでに科学の部屋 キツネノカミソリ

今朝は志高湖まで行ってきました! もちろん!この景色を堪能しながら歩くのが目的です! それにしてもホントここは美しい! 暑かったけど、こんな涼しい道もあります! 山に雲に湖・・・。ホントいいですね! そして景色だけじゃない! カマキリ発見!何かを狙っているのか? なかなか大きかったけど、羽がまだない幼虫ですね。 ノグルマ(おそらく)の群れを発見! めちゃかわいい! 局地的にしか見られなかったので、志高湖に行ったら探してみてください。 すごい! キツネノカミソリがたくさん! あっちにも こっちにも。 なかなかきれいな花ですよね! たくさん見れてラッキー! というわけで科学の部屋! <キツネノカミソリ> 被子植物 単子葉類 キジカクシ目 ヒガンバナ科 ヒガンバナ属 キツネノカミソリ 単子葉類で葉っぱは平行脈。 この葉っぱがカミソリみたいなのでこの名がついたらしい。 この種はヒガンバナと同様、花の時期にいったん葉が落ちるため、今は葉を観察できないが・・・。 ちなみに毒あるのでお気をつけて。

学習塾RainBow 塾長散歩&科学の部屋 イヌビワ

今日は朝からバタバタでした・・・。 朝早くから、次女を学校まで送り、3、40分ほどで迎えに行くというスケジュール。 その間に家のゴミ出しとかして、次女迎えに行ってすぐにディーラーへ。 12か月点検でした。 ショックなことに、ちょっと悪いとこがあり修理必要で出費が・・・。 と、愚痴はさておき、 そんなこんなで、なかなか歩きに行けず 今日はその合間に少しだけ塾近辺で散歩しました。 清々しい晴天! 日陰は歩きやすい。 ユリの花がきれいだったので良しとしよう。 たくさんのイチジクに似た実を付けた木を発見! イヌビワの木ですね。 イチジクに超似てますが・・・。 食べれなくもないですが、おいしくない。 子供のころ山でとって食べてまずかった記憶がある。 (ボクの少年時代って・・・。) ついでなので勉強しよう! <イヌビワ> 被子植物 双子葉類 バラ類 バラ目 イチジク属 イヌビワ ちょうどこれから秋にかけて実が熟す。 びわという名前だが、びわとは異なりイチジクのなかまである。 イチジクのなかまはイチジクに寄生するイチジクコバチのなかまが寄生していることが多いので、果実を食べる際は注意が必要である。 ※子供のころ、そんなの知らず口に入れたなぁ・・・。 イヌビワにとって、果実を食べる害虫・・・。 かと思いきや このハチのおかげで受粉するという「共生」の関係となっている。

学習塾RainBow 科学の部屋 単子葉類の代表!トウモロコシ

先日、じいちゃんちに行った時に トウモロコシの収穫をしました。 なかなかおもしろいんですが・・・・。 無農薬のためときどき虫がついてて・・・・。 ところで、みなさんはトウモロコシが畑でなってるのを見たことありますか? ボクは子供のころは、ばあちゃんが畑でつくってたし 今はじいちゃんちでつくられてるし ごく当たり前に見てきましたが もしかすると、食べる専門!って人も多いのでは? こんな感じでなってます。 ひげはめしべの花柱である。 つまりは ひげの数=種子の数 である。 写真で見えてる全体が実(果実)であり 食べる部分が種子である。 単子葉類の最大の特徴である平行脈。 トウモロコシは葉っぱが大きくて、わかりやすい。 というわけで、テスト頻出! 単子葉類代表と言っても良いトウモロコシでした。 <トウモロコシ> 被子植物 単子葉類 イネ目 イネ科 トウモロコシ属 トウモロコシ ちなみに風媒花(風で花粉を運ぶ)である。 育ててみたい!という方へ ※ボクは園芸のプロではありませんのであしからず。 春~初夏に、日当たりの良い場所に種まき。 夏~初秋にかけて収穫できる。 成長は早い。 水はたっぷり与えるほうが良い。 肥料も与えましょう。 最近ではプランターで育てられる品種もあるので探してみてください。

学習塾RainBow 科学の部屋 ワルナスビ

ワルナスビ・・・。 なんとも悪そうな名前ですね・・・。 写真はシロバナワルナスビ。 薄紫色のワルナスビ。 名前とは違い、きれいな花である。 花がナスに似ていて、実はプチトマトに似ているが 実は有毒で食用にはできない。 おいしそうなのに毒があり食べられないことから、こんな名前がついたんでしょう。 強い雑草で、一度生えると駆除が難しく、毎年生えてくる。 <ワルナスビ> 被子植物 双子葉類 ナス目 ナス科 ナス属 ワルナスビ 道端にプチトマトのような実を見つけても食べないように気を付けよう!

学習塾RainBow 科学の部屋 ランタナ

ランタナご存知でしょうか?別名七変化。 色が変化していくため七変化と呼ばれます。 園芸種として、いろんなご家庭の庭にもありますが 河原や草原など、あらゆるところで自生している。 かわいくて小さな花が集まっている。 色もきれいで、さらに変化していくので日々の変化も楽しい。 <ランタナ> 被子植物 双子葉類 シソ目 クマツヅラ科 シチヘンゲ属 ランタナ モンシロチョウなどのチョウがよく集まるので、観察すると面白いよ!

学習塾RainBow 科学の部屋 ネジバナ

その名のとおり、花が花茎にらせん状に並んで咲く。 ネジレバナとも呼ぶ。 右巻きと左巻きの両方見られるので、観察してみよう! <ネジバナ> 被子植物 単子葉類 ラン目 ラン科 ネジバナ属 ネジバナ 公園や草原、河原などいろんなところに生えてます。 普通に見られる草花ですが、栽培する方もいるようです。 変わってておもしろいしね。

学習塾RainBow 科学の部屋 ネムノキ

ネムノキ。 ボクの好きな木の一つです。 この花の感じ、いいですよね! <ネムノキ> 被子植物 双子葉類 バラ類 マメ目 マメ科 ネムノキ亜科 ネムノキ属 ネムノキ 落葉広葉樹で高木である。 花期は6~7月。 今が見ごろです! 山野に多いが、海岸などにもみられる。 また丈夫で栽培しやすいので、園芸用や防風林としても利用される。